三輪素麺の天日干し ② ~玉井製麺所
素麺作りは最も冷え込みが厳しいこの時期が最盛期である。
桜井市三輪の玉井製麺所では、小麦粉を水で練って一晩寝かせた生地を木の棒にかけ、専用の機械で2メートルほどの長さに伸ばす。
このあと麺が、からまないよう箸でほぐしながら数時間、天日干しして冬の冷たい風にさらす。
最初はまるで、太いうどん!
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ご家族中心に経営されているようで、何だか、ほっこりする暖かい雰囲気。
商売っ気が全く感じられないのは職人気質一筋の方だからだろうか。
ちょうど、毎日放送がTV取材に来ていた。
夕刻のニュースで流されるそうだ。
玉井昭治さんは、「外の風にさらすことで色やコシがよくなり、風味も増します」と話されていた。
玉井製麺所では乾燥させた麺を切って束にしたあと1年寝かせるため、いま作っている麺が店頭に並ぶのは来年の梅雨明けになるということだ。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪214
(天日干し見学は12月~3月初旬・火曜~土曜日10:00~1時間ほど)
※天候に左右されるので、事前連絡を。0744-43-2257
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