キバナコスモスの咲くころ ~アゲハ乱舞・藤原京跡 ②
藤原京跡の春には菜の花畑が広がっていた場所で、キバナコスモスが見頃となっている。
太陽がぎらぎら、照り付けていたが、木陰には涼風が吹きわたり、オレンジの一面の花畑に癒される。
「アゲハ蝶」と「キアゲハ」が乱舞して、過行く盛夏を満喫しているようだった。
アゲハ蝶とキアゲハのツーショット!
キバナコスモスの咲くころ ~アゲハ乱舞・藤原京跡 ②
藤原京跡の春には菜の花畑が広がっていた場所で、キバナコスモスが見頃となっている。
太陽がぎらぎら、照り付けていたが、木陰には涼風が吹きわたり、オレンジの一面の花畑に癒される。
「アゲハ蝶」と「キアゲハ」が乱舞して、過行く盛夏を満喫しているようだった。
アゲハ蝶とキアゲハのツーショット!
蓮の花の咲くころ ~藤原京跡 ①
持統天皇は694年、耳成山・畝傍山・天香具山の「大和三山」が形作る三角形の真ん中 に唐の都に習った藤原宮を営んだ。
この広大な藤原京跡に咲く蓮の花が見頃を迎えている。
汚泥の中から、清らかな美しい花を咲かせる蓮は仏教訓話などでも、しばしば、語られる。
だが、かつての都が、僅か16年ほどで、平城京に遷都せざるを得なかった理由の一つに、蓮の花が好む湿地帯環境、すなわち、水はけの悪さが挙げられている。
ひまわりの咲くころ ~カリヨンの丘(馬見丘陵公園)
馬見丘陵公園のカリヨンの丘で、ひまわりが見頃を迎えている。
黄色とオレンジの品種が層を成して咲き誇っており、鮮やかに夏を謳歌しているかのようだ。
ベニシジミとミツバチがテリトリー争い?こんなに、たくさん、咲いてるのに。
公園近くの休耕田がひまわり畑になっていた。
こちらも、一面のひまわり。
ひまわり撮影の後は、久しぶりに広陵町の「手打ち蕎麦 はやし」でランチ。
奈良のグルメランキングでも、常に上位の蕎麦の人気店。
写真の「田舎蕎麦」は塩をつけて、食すると蕎麦の薫りが口中に溢れ、「蕎麦を喰ったなあ」という気になる。
右端は付け出しの黒米。
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カサブランカの咲くころ ~松尾寺
奈良県大和郡山市・日本最古厄除霊場の松尾寺は薔薇の名所としても有名であるが、最近は薔薇のあとを百合の女王といわれる「カサブランカ」が境内を彩るようになった。
曰く、「カサブランカ街道」。
高貴な薫りに包まれた松尾寺は極楽浄土の様相を呈している。
境内の木陰のベンチで一休みしていると、お堂の土台部分に何かいる!
私は視力が弱いが、こういうのは見逃さない。
稀少種の「ウラギンシジミ」ではないか。
少し、得したような気分になった。
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山科・観修寺 ~蓮と睡蓮の咲く頃
観修寺(かじゅうじ)は同じ山科区の華やかな醍醐寺と比べると静かで、のんびりとしたお寺である。
ご本尊は千手観音。約6000平方もある氷室池を中心とした池泉回遊式庭園があり、観音堂が風景の中にしっくりと溶け込んでいる。
平安時代、1月2日に氷室池に張った氷を宮中に献上され、その氷の厚さによってその年の五穀豊凶を占っていたという。
氷室池には、沢山の蓮や睡蓮が自生、7月から蓮の花が咲き見ごろになる。
アオサギがテリトリーらしき氷室池を巡回していた。
境内にはアオサギ他、野鳥の巣が多数あり、夕刻になると、琵琶湖に行っていた鳥たちが寝ぐらに帰ってくるという。
それにしても、池に映る風景が実際の風景より、美しく見えるのはどうしたことか。
白いヒツジグサや半化粧も群生していた。
池の住民たちも時折、顔を覗かせる。
花期の長い紫陽花もしっとりと咲いていた。
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ならまち糞虫館と「にゃらまち」散策
奈良公園には、野生の鹿が1360頭(2018年度 鹿勢調査🦌)生息している
彼等の糞は1日1トン余りになるという。
それらの出来立て、ほやほやが、ばらばらと転がっている風景を目にした方も多いだろう。
ところが、不思議なことに少し時間が経つと、それらが、いつの間にやら、なくなっているのだ。
実はこの糞を掃除しているのは、「糞虫(ふんちゅう)」と呼ばれる昆虫たちだった。
“糞虫”というと、いかにも、汚らしい名だが、ファーブル昆虫記でお馴染みの俗にいう「フンコロガシ」のこと。
奈良を代表する糞虫「ルリセンチコガネ(種名:オオセンチコガネ)」の瑠璃色の輝きは、まるで宝石の様な美しさである。
糞を食べて、食べかすを自然界に還す働きをしており、自然界においても、貴重な生き物といえよう。
ちなみに日本の糞虫は糞をころがさないそうだ。
この糞虫に魅せられ、趣味で研究を続けてきた奈良市の中村圭一さんが、2018年夏、ならまちに私設博物館「ならまち糞虫館」をオープンさせた。
同館はならまち音声館の近くにあるが、細い路地裏にあり、看板もなく、訪問するには、少々、探すかもしれない。
グーグルマップをもってしても、迷ったくらいだから。
土・日曜の13時からのみ開館で、観光客や昆虫ファンが詰めかけ、ならまちの新しい名所になりつつある。
館内は博物館というより、ギャラリーという感じで、スタイリッシュでお洒落な雰囲気。
中村館長は来館者に糞虫のことを話すことが、楽しくてたまらないというふうにみえた。
海外には、角のある糞虫もいる。
糞虫館を出たあと、久しぶりに、ならまちを散策する。
ならまちは「にゃらまち」というくらい、猫と猫ファンが多いまち。
歩いていると、叢に何かクッションのようなものが・・・・。
覗き込むと・・・「安眠妨害しないでくれるかにゃあ!」と睨まれた。
加美・旭神社 夏祭り ② ~宮入
各地域のだんじりは、夫々に個性的である。
平野区においては大きく5圏域、校区的には22地域に分かれるが、祭りひとつとっても、育まれてきた文化と歴史が異なるため、夫々の特色を感じられ、各地域の祭りを渡り見る者としても興味深い。
加美北東だんじりは毎回、女性パワーのパフォーマンスに圧倒される。
いえいえ、男性パワーも負けじと・・・。
正覚寺だんじりが宮入を先行し、これから、宮入する北東だんじりと並び立つ。
正覚寺だんじりは男組。
加美・旭神社 夏祭り ① ~加美北東だんじり
7月16日、加美の旭神社で恒例の夏まつりが催行された。
夕刻には、くすの大樹の前で、まず、龍踊りが奉納された。
子どもたちも、お祭りモードに。
宮入する北東だんじりが現れる。子どもだんじりと競演。
さらに、ミニだんじりまで登場。
ひまわりが咲く頃 ~あなたが好きだった花
何故、ひまわりが好きかとは聞いたことはなかった。
いつも、太陽とセットになったような、この花の底抜けに陽気そうなところなのか、夏空に向かって、すくっと立つ潔さみたいなところがいいのかと勝手に思っていた。
だから、記念日に花束を渡すときには、いろんな花に混じって、いつも、ひまわりを一本、「忘れてないよ」とばかり、潜ませるように入れるのが常だった。
また、夏が来て、もう渡せなくなった、ひまわりを空に向かって、発信した。
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桔梗の咲くころ ~元興寺
奈良町の一角にある世界遺産の元興寺は蘇我馬子によって建立された日本最古のお寺、法興寺の前身にあたる寺院で、飛鳥より平城京に移転されてきた。
飛鳥時代の瓦が現役で禅室や極楽堂の屋根を飾っているのも特徴である。
境内では桔梗が清楚な花を咲かせて、暑い夏の一服の清涼剤となっている。
蓮や睡蓮も見頃を迎えていた。
鬼伝説の元興寺。境内のどこかに鬼がいる。
ツーリスト From ロシア ③ ~大阪くらしの今昔館・近代
如願寺にて浴衣姿。(写真は、おもしろ旅行社より、拝借)
以下は「大阪くらしの今昔館」近代へ。
「えっ!スタンプが、タトゥ!」
最初は硬い表情だったけど、だんだん、本来の笑顔を見せてくれて良かったです。
ラストは和食じゃなくて、マクドでした。
ウラジオストクには、マクドがないそうで。
日本は如何でしたか?また、会いましょう!
イリーナ、ダーシャ、レイラ、マリア、キーラ、アリーナ、ポリーナ、ジアーナ、アナスタシア、
スベタ、タチアナ、コンスタンチン。
ボリショイ・スパシーバ!!
ツーリスト From ロシア ② ~大阪くらしの今昔館・江戸時代
再現された江戸時代の大坂の町並はロシアの皆さんの目にはどのように映っただろう。
アニメや最先端技術で日本に親近感を持った方が多いと思うが、意外にも歴史から、日本に入る人も多いと聞く。
ジーマさんのように弘法大師に魅かれた方もいらっしゃるように。
ツーリスト From ロシア ① ~あべのタスカル
ロシア・ウラジオストクの語学学校の生徒さんたち(8歳から24歳)と付き添いのお婆さん、お一人と日本語の先生お一人、計12名の皆さんが6月から7月にかけて、3週間に渡り、日本に研修旅行に来られていた。
投宿されていたのは、主に喜連・如願寺のジーマ副住職が営む「スバル庵」。
ここを拠点に京都や奈良、堺、USJなどに行かれたようだ。
帰国目前の、この日、市内を廻るということで私も同行させていただいた。
移動は地下鉄(大阪メトロ)。
まずは、大阪市立阿倍野防災センター。
4月に全面リニュアルオープンして、よりリアルな防災学習施設「あべのタスカル」となった。
防災のお勉強ですね。
もっとも、ウラジオストクに地震はないそうだが・・・。
言葉が通じなくても、何故だか、それは通じた。
平野郷 夏まつり 2019 ② ~九町合同曳行
12日、21時40分ころ、通行止めにした南港通りに九町のだんじりが集結し、勇壮な舞を演じる。
南港通りの両サイドは見物客が陣取り、熱気に溢れた。
平野郷 夏まつり 2019 ①
今年も熱い暑い夏の到来とともに、平野郷にだんじりが行き交う季節がやってきた。
この祭りをワンダースターに載せないと夏が来たと思えないくらいの習慣となってしまったので、この日も仕事帰りに町に繰り出した。
夜の帳が降りる直前、空の青みが増す夕刻の時間帯が好きである。
各地域の皆さんは、夏祭に合わせて、巡視を実施している。
撮影で廻っている間、各地で呼び止められて、お相伴させていただいた。