ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

上野天神祭 ② ~だんじりと忍者のまち

2023-10-30 | 三重の旅

上野天神祭 ② ~だんじりと忍者のまち

 

 だんじり巡行の準備に余念がないまちは心なしか浮足立っているようにも思える。

 長いコロナ禍の中、待ち侘びた祭りの日だからこそ、いつもより笑顔に溢れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和にタイムスリップしたような祭り風景。

 

 

 

 

 

 

 でも、実は昭和より、もっと昔の香りもする。

 このまちは伊賀の忍びの國

 気を付けないと至る所に忍者が出没する。

 

 

 

 

 

 

 

 それから、このまちのNO1名士は・・・

 

 何といっても松尾芭蕉である。

 実は彼こそ忍者であったという説がある。  にんにん。

 

  

 

 

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上野天神祭 ① ~だんじりのまち逍遥

2023-10-29 | 三重の旅

上野天神祭 ① ~だんじりのまち逍遥

 

 三重県伊賀市にある上野天神宮の秋祭り「上野天神祭」は、伊賀上野の秋を彩る伊賀市最大の祭りで、400余年の伝統を持つ。

 江戸時代前期の元禄3(1690)年には鬼行列が、宝暦6(1756)年には楼車(だんじり)の原初が登場したことが記録として残っている。

 脈々と受け継がれた祭礼は「上野天神祭のだんじり行事」として、平成14(2002)年に国重要無形民俗文化財に指定され、さらに平成28(2016)年には、ユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」33件の一つとして登録された。

 だんじり巡行に向けて、準備に余念のない町の表情を追って ”まち逍遥” をした。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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長吉六反 秋まつり ~弾けるROCK TURN!

2023-10-27 | 平野のイベント

長吉六反 秋まつり ~弾けるROCK TURN!

 

 10月14・15両日、大阪市平野区の「長吉六反秋まつり」が開催された。

 赤坂神社の祭礼だが、長吉六反地域をあげてのイベントでもあり、六反だんじりが町内を巡行する。

 青年会が中心となって曳こうするが、弾けるような若さが眩しくみえた。

 私もそんな歳になったのかとしみじみ思ったりする秋の宵である。

 

 

 

 

   

   

 

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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深まる秋に寄せて  ~『アローン・アゲイン』

2023-10-25 | 花めぐり~9・10月

  深まる秋に寄せて ~『アローン・アゲイン』

   

              
  


 昨日まで、そこに居た人がいなくなった。
 自分が孤独だってことに初めて、気がついた。

 孤独と向き合うと自分が見えてくるという。
 不思議に寂しさは感じない。
 孤独はいつだって、自由と裏表。

 だって、誰もが孤独に生まれ、孤独に死んでいくもの。
 それがNaturallyなんだ。

 久し振りにギルバート・オサリバンが聴きたくなった小春日和の散歩道。


              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              
              
              

                                                 

                                                   

              

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白馬・一の倉荘 ~心の宿シリーズ Vol.9

2023-10-23 | 心の宿

白馬・一の倉荘 ~心の宿シリーズ  Vol.9

 

 今日の宿へは白馬駅から「大出の吊り橋」を経て長野・鬼無里方面へ車で約10分とあるのでタカを括っていたが想像以上の山里だった。

 夜間の到着なら、ちょっと大変だった。

 白馬の自然豊かな、豊かすぎる山里の民宿で350年以上続く老舗だという「一の倉荘」。

 素泊まり4200円(暖房費600円込)はドミトリーを除けば、地域最安値なのではないだろうか。

 今回は素泊まりだったが、オーナーさんがシェフで料理も大好評とのこと。

 無農薬の採れたて野菜とニジマスの薫製と朝食につくガレットが名物と聞くが、今日の夕食は隣家の猟師さんが仕留めた熊料理だったという。

 う~ん。惜しいことした。次回は是非。

(自分が熊の夕食にならないように気を付けねばならないが。)

 ゲレンデも近く、約3000冊という蔵書のコミックスや宿泊者が集える囲炉裏端、ペットOKの別邸があったりと魅力的だが、何よりも「おもてなし」の心が随所に感じられる。

 豪華とはお世辞にも言えないが、私はこんな素朴な宿が大好きである。

 

 

 

 

 

 

 

 

  早朝の白馬村逍遥。

 

 

 

 白馬シリーズ 〈完〉

 

  

 

 

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白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

2023-10-22 | 信州の旅

白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

 

 白馬村和田野のブナ・ナラ・ホウノキといった広葉樹に囲まれた森の中にひっそりと「和田野の森教会」がある。

 れんが造りの小さな教会で、隣に鐘つき堂もある。

 内部には入れなかったが、こんなところで結婚式を・・・なんて乙女はロマンチックに憧れるのだろうなとオトメンは思った。

 近くには山岳写真家のフォトギャラリーやお洒落なギフトショップがあったりと、一帯はメルヘンチックなムードに包まれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白馬八方温泉は全国有数のアルカリ性泉である。

 温泉の性質を示す指標の一つにpH ( ピー・エッチ) がある。

 いわゆる酸性なのか、中性なのか、アルカリ性であるのか、という区別はこのpH に基づくが、秋田県・玉川温泉に代表されるpH 1 台の強酸性から、白馬八方温泉のようなpH 11.3の強アルカリ性まで、幅広く存在している。

 白馬八方温泉が特殊なのは蛇紋岩地帯から湧き出ており、水素イオンなどの様々な影響を受けており、他地域のアルカリ性泉とも一線を画するという。

 前回は野趣あふれる「おびなたの湯」にしたが、今回は中心街にある「みみずくの湯」に入ってみた。

 

 

 ヌルヌル感はさすがに半端ないのだが、それらの元素のせいか私の好きなPH11の和歌山県ひきがわ温泉よりヌルヌル感も少し劣るような気がした。

 アウトドアの体験型施設「スノーピーク」に隣接している。

 

 

 

 

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白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

2023-10-20 | 信州の旅

白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

 

 白馬八方の麓、和田野の森、標高892m地点から1500m地点の八方尾根・黒菱駐車場へと登る林道が黒菱林道で「黒菱スカイライン」ともいう。

 標高差760mのドライブルートは白馬連峰に抱かれるような絶景の連続だった。

 ただ、終点の黒菱平からリフトで八方池まで廻るつもりが、残念ながら、強風のため、リフトは休止していたので断念。

 山の神さまは、「その替わりですよ。」とでも言うように、素晴らしい「虹のアーチ」を見せてくれた。

 虹をよく見ると虹の上に薄っすらともう一つの虹が見える。

 

 (栂池自然園から見た右の八方池山荘と左下の黒菱平のカフェ)

 

 

 

 山肌を縫うような黒菱スカイライン。

 虹の一部分だけでなくアーチ全体を見たのは久し振りだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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浮島湿原と山岳救助ヘリ ~栂池自然園の三段紅葉 ⑥

2023-10-19 | 信州・山岳の旅

浮島湿原と山岳救助ヘリ ~栂池自然園の三段紅葉 ⑥

 

 ヤセ尾根を降り、「浮島湿原」に到着する。

 この湿原は中央に小さな池があり、その中に丸い浮島が頭を出しており、それが名前の由来。

 チングルマやクロマメノキの草紅葉と白馬岳の白銀と山肌の彩が作る絶景に魅せられる。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 浮島湿原で、まったりと休憩していると長野県警のヘリコプターが飛来してきた。

 先ほど、ヤセ尾根で転倒して動けなくなっている人がおり、救援ヘリを呼んでいるとは前述した通りだが、そのヘリのようだ。

 

 

 

 

 

 ヘリはヤセ尾根の現場でホバリングしながら、レスキュー隊員を降下させる。 

 

 

 無事、救出。よかった。

 

 帰り際になって、白馬岳、杓子岳、唐松岳の雲が一瞬、動いて、威容を覗かせてくれた。

 

 

 

 

 

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白馬大雪渓と展望湿原 ~栂池自然園の三段紅葉 ⑤

2023-10-17 | 信州・山岳の旅

白馬大雪渓と展望湿原 ~栂池自然園の三段紅葉 ⑤

 

 標高2010mの展望湿原からは白馬連峰と白馬大雪渓をまじかに見ることができる。

 今しか見れないという三段紅葉(雪の白・常緑樹の緑・紅葉の赤)のハイライト・スポットでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 前々日(10/5)に初冠雪を迎えたが、この日は天候も良くなったため2000m越え付近の登山道に積もった雪が溶けだしていた。

 そのため、登山道に設置されたボード上では凍結かシャーベット状になっており、軽装備の方があちこちで転倒されていた。

 なかには、骨折されたようで動けなくなっている方もおられ、到着した係員が救援ヘリを呼んでおられた。

 

 

 

 

 

 ヤセ尾根では180度の眺望が素晴らしかった。

 

 奥から自然園入口、みずばしょう湿原、ワタスゲ湿原、手前の浮島湿原の眺望。

   

 

 

  目を転ずると眼下に「雁又池」が輝いていた。

 

 八方尾根方面。白馬村がみえる。その奥に青木湖がチラリ。

 

 オオシラビソと青い松ぼっくり。

 

 

 <追録>

 先日、私は母を亡くしたが、母は若いころ、山ガールだったという。

 数々の山行の中で一番、印象に残っているのが、白馬大雪渓だと言っていた。

 「もう一度、白馬大雪渓を見てみたい」が口癖だった。

 3年前、白馬山麓まで連れていったが、そのころには足も悪くなっており、ここまで連れてくることも叶わず、白馬岳の遠望だけにとどめた。

 

 今回、漸く、白馬大雪渓を見せることができた。

 これで私も貴方から旅立てる。

 

          「雪渓を 踏みしは昔 山を恋ふ」

 

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紅葉と黄葉と白銀の錦繍世界 ~栂池自然園の三段紅葉 ④

2023-10-15 | 信州・山岳の旅

紅葉と黄葉と白銀の錦繍世界 ~栂池自然園の三段紅葉 ④

 

 ワタスゲ湿原から楠川の流れを越えるあたりから、ルートはハイキングからトレッキングへと変わっていく。

 ナナカマドやサラサドウダン、ダケカンバなどが赤や黄色に色づき、常緑のオオシラビソとのコントラストが一段と鮮やかになっていく。

 背景の白馬岳も更に近くなっていくようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 自然園入り口の栂池ヒュッテやワタスゲ湿原を一望できた。

 

 

   

   

 モウセン池には食中植物のモウセンゴケが群生する。

 さあ、いよいよ、白馬大雪渓を望む展望湿原へと登っていく。

 

 

 

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ワタスゲ湿原と黄金色の草もみじ ~栂池自然園の三段紅葉 ③

2023-10-14 | 信州・山岳の旅

ワタスゲ湿原と黄金色の草もみじ ~栂池自然園の三段紅葉 ③

 

 栂池自然園の中間湿原(ワタスゲ湿原)一帯のワタスゲ、ニッコウキスゲ、チングルマなどの茎は秋に緑から「草もみじ」と呼ばれる黄金色に変わり、ナナカマドやダケカンバなどの樹木も夕日のような紅色や黄色に色づく。

 白馬三山(白馬岳・小蓮華山・白馬乗鞍岳)の三段紅葉も絶景だ。

 

 

     

 

 

 
 
 
 
    神秘的な色の「池塘」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 岩の間の穴からクーラーのように残雪の風が吹き出す「風穴」は古代の火山活動の名残だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

栂池自然園の三段紅葉 ② ~エントランスと"みずばしょう湿原"

2023-10-13 | 信州・山岳の旅

栂池自然園の三段紅葉 ② ~エントランスと"みずばしょう湿原"

 

    栂池自然園の入り口には、栂池ヒュッテ、栂池山荘、ビジターセンター、栂池ヒュッテ記念館が並んでいる。

 気温は6℃。先日までの下界の酷暑は遠い昔。

 

 今回は自然園に行く予定だが、いつものように横道に逸れたくなり、白馬大池目指す登山道を少し登ってみた。

 

   

    見事なダケカンバがすくっと立つ。

 

 

 

 白馬三山の雄姿。

 

 

 山小屋まで7時間コースということなので30分ほど登ってUターンし、自然園入口に戻る。

 ビジターセンター前でホルンを演奏されていた。アルプスムードが高まる。

 

 栂池ヒュッテ記念館は栂池ヒュッテの旧館で今は資料展示館となっているが、何ともメルヘンチックな山小屋である。

 オトメン心がキュンとする。

 

 

 

 

 

 

 自然園入口に広がる”みずばしょう湿原”はその名の通り、雪融けとともに湿原一帯にミズバショウが咲き出す。

 そのころにまた、訪れたいスポットである。

 この湿原は足腰の弱い方も散策できそうな平坦なボードが敷かれたバリアフリー仕様である。

 

 

 

 

   

 

栂池自然園の三段紅葉 ① ~栂池ゴンドラ&ロープウエイでアプローチ

2023-10-11 | 信州・山岳の旅

栂池自然園の三段紅葉 ① ~栂池ゴンドラ&ロープウエイでアプローチ

 

 栂池自然園を訪れるのも30年振りとなる。

     前回は車で急峻曲路な狭路をうんうん言いながら自然園に辿り着いたものだ。

 その翌年にロープウエイとゴンドラが開設されたので、当時を想うと本当に隔世の感がある。

 もっとも、30年なんて、いろんなことがあった筈なのに、大いなる自然と対峙すると、ほんの一瞬のことのようにも思う。

 今は環境保護のため栂池自然園への車の乗り入れは禁止され、栂池ゴンドラリフト「イブ」と栂池ロープウェイをあわせた全長5,320mの「栂池パノラマウェイ」でアプローチする。

 標高839mの栂池高原駅から1582mの栂の森駅を経由して1829mの自然園駅まで1000m近い標高差を駆け上がる。

 

 ゴンドラ駅のある栂池高原はスキー場のある有名な高原リゾートだが、何故か、うらぶれた雰囲気が漂っている。

 よく見ると半壊したような宿泊施設や店が多い。取り壊し中の大型ホテルも何軒かある。

 シーズンオフのせいだけではなさそうである。

 コロナ禍を乗り切れなかったのだろうか。

 

 この日、栂池自然園にリベンジするに相応しい早朝の秋空が広がっていた。

 実は前日もアプローチするべく、高原駅に始発の8時前に出向いたのだが強風のため、約3時間ロープウエイは運行中止となっていた。

 昼前、漸く、動き始めたが悪天候は変わらず、やむなく翌日のチャレンジに切り替えたという経緯がある。

 
  
 好天の土曜日ということもあって、栂池高原駅は7時始発の30分前から、こんなことに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 約20分でゴンドラは栂の森駅に到着。
 
 
 
 ゴンドラ栂の森駅からロープウエイ栂大門駅までの道。空気が下界とはガラリと変わっていた。
 
 
 
 
 
 ここからは栂池ロープウエイ。
 
 
 
 
   
 
   
 
   
 
    ロープウエイを下車、自然園まで最後のアプローチ。
 
 
 
     ここで、おぼろ昆布のような奇妙な植物に出会った。

 

 「サルオガセ」といい、霧などの空気中の水分と光合成だけで成長するという。

 
 栂池自然園入口にある、お洒落な山小屋が見えてきた。
 
 
 
 
 

塩の道 ~「牛方宿」と「前山百体観音」

2023-10-09 | 信州の旅

塩の道 ~「牛方宿」と「前山百体観音」

 

 糸魚川から、松本城下とを結ぶ千国(ちくに)街道は、“塩の道”とも呼ばれている。

 深い谷あいの山道を牛方(うしかた)やボッカ(歩荷)の背で塩や海産物を運び、帰り荷は麻や煙草など生活物資を運搬した道だった。

 戦国時代、上杉謙信が武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という『義塩』の故事も、この道に由来する。

  『義塩』の故事イラスト

 雪のない季節、牛方は牛を使って荷物を運んだ。

 1頭の牛に塩2俵づつ付け、一人前になると6頭の牛を追い、これを「牛ヒトメエ」(一人前)と呼んだ。

 沿道の百姓たちの農繁期の合間に行った「作間稼ぎ」いわゆるアルバイトだった。

 山坂が続く千国街道は馬より踏ん張りの利く牛の方が有利だったという。

 そんな牛方たちが泊まったのが「牛方宿」である。

 

 

 街道沿いには旅の安全を祈念したと思われる石仏が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 街道に面したウマヤロ。

 

 ウマヤロの牛の様子を見ながら、寝たという中2階の牛方の寝床。

 

 当時の暮らしが息づいている。

 

 

 

 

 

 

 (資料写真より)

 

 

 塩の道千国街道の栂池前山に江戸時代、伊那高遠石工によるものだといわれている百体観音がある。

 観音像の表情は素朴で温かいものばかり。

 前山百体観音は、西国三十三体、坂東三十三体、秩父三十四体を指すとされ、百番の観音霊場札所になぞらえ、そこにお参りすることで百番札所へ巡拝したものと同じ功徳を得られるとされている。

 百体観音は今日も旅人を優しく見守っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「月と仏とコンサート」 2023  ~平野区・全興寺

2023-10-05 | 平野のイベント

「月と仏とコンサート」2023   ~平野区・全興寺

 

 「月と仏とコンサート」は、全興寺(せんこうじ)の本堂で十五夜の月明かりのもと、そして年に2回しかご開帳されない全興寺秘仏・御本尊 薬師如来さまの御前で行われるコンサート。

 今年は4年振り開催ということでシンガーソングライターの山田タマルさん、バイオリニスト真衣子さん、ピアニスト秋山暁子さんのトリオで、天と地と心に響く一夜限りのコンサートが催された。

   お月さまも仏さまもご住職も演者もお客様もみ~んな、まんまる笑顔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  

 

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