ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

2023-10-22 | 信州の旅

白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

 

 白馬村和田野のブナ・ナラ・ホウノキといった広葉樹に囲まれた森の中にひっそりと「和田野の森教会」がある。

 れんが造りの小さな教会で、隣に鐘つき堂もある。

 内部には入れなかったが、こんなところで結婚式を・・・なんて乙女はロマンチックに憧れるのだろうなとオトメンは思った。

 近くには山岳写真家のフォトギャラリーやお洒落なギフトショップがあったりと、一帯はメルヘンチックなムードに包まれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白馬八方温泉は全国有数のアルカリ性泉である。

 温泉の性質を示す指標の一つにpH ( ピー・エッチ) がある。

 いわゆる酸性なのか、中性なのか、アルカリ性であるのか、という区別はこのpH に基づくが、秋田県・玉川温泉に代表されるpH 1 台の強酸性から、白馬八方温泉のようなpH 11.3の強アルカリ性まで、幅広く存在している。

 白馬八方温泉が特殊なのは蛇紋岩地帯から湧き出ており、水素イオンなどの様々な影響を受けており、他地域のアルカリ性泉とも一線を画するという。

 前回は野趣あふれる「おびなたの湯」にしたが、今回は中心街にある「みみずくの湯」に入ってみた。

 

 

 ヌルヌル感はさすがに半端ないのだが、それらの元素のせいか私の好きなPH11の和歌山県ひきがわ温泉よりヌルヌル感も少し劣るような気がした。

 アウトドアの体験型施設「スノーピーク」に隣接している。

 

 

 

 

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白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

2023-10-20 | 信州の旅

白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

 

 白馬八方の麓、和田野の森、標高892m地点から1500m地点の八方尾根・黒菱駐車場へと登る林道が黒菱林道で「黒菱スカイライン」ともいう。

 標高差760mのドライブルートは白馬連峰に抱かれるような絶景の連続だった。

 ただ、終点の黒菱平からリフトで八方池まで廻るつもりが、残念ながら、強風のため、リフトは休止していたので断念。

 山の神さまは、「その替わりですよ。」とでも言うように、素晴らしい「虹のアーチ」を見せてくれた。

 虹をよく見ると虹の上に薄っすらともう一つの虹が見える。

 

 (栂池自然園から見た右の八方池山荘と左下の黒菱平のカフェ)

 

 

 

 山肌を縫うような黒菱スカイライン。

 虹の一部分だけでなくアーチ全体を見たのは久し振りだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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塩の道 ~「牛方宿」と「前山百体観音」

2023-10-09 | 信州の旅

塩の道 ~「牛方宿」と「前山百体観音」

 

 糸魚川から、松本城下とを結ぶ千国(ちくに)街道は、“塩の道”とも呼ばれている。

 深い谷あいの山道を牛方(うしかた)やボッカ(歩荷)の背で塩や海産物を運び、帰り荷は麻や煙草など生活物資を運搬した道だった。

 戦国時代、上杉謙信が武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という『義塩』の故事も、この道に由来する。

  『義塩』の故事イラスト

 雪のない季節、牛方は牛を使って荷物を運んだ。

 1頭の牛に塩2俵づつ付け、一人前になると6頭の牛を追い、これを「牛ヒトメエ」(一人前)と呼んだ。

 沿道の百姓たちの農繁期の合間に行った「作間稼ぎ」いわゆるアルバイトだった。

 山坂が続く千国街道は馬より踏ん張りの利く牛の方が有利だったという。

 そんな牛方たちが泊まったのが「牛方宿」である。

 

 

 街道沿いには旅の安全を祈念したと思われる石仏が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 街道に面したウマヤロ。

 

 ウマヤロの牛の様子を見ながら、寝たという中2階の牛方の寝床。

 

 当時の暮らしが息づいている。

 

 

 

 

 

 

 (資料写真より)

 

 

 塩の道千国街道の栂池前山に江戸時代、伊那高遠石工によるものだといわれている百体観音がある。

 観音像の表情は素朴で温かいものばかり。

 前山百体観音は、西国三十三体、坂東三十三体、秩父三十四体を指すとされ、百番の観音霊場札所になぞらえ、そこにお参りすることで百番札所へ巡拝したものと同じ功徳を得られるとされている。

 百体観音は今日も旅人を優しく見守っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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南信州・獅子舞フェスティバル ③ ~伝統芸能の継承

2022-11-02 | 信州の旅

南信州・獅子舞フェスティバル ③ ~~伝統芸能の継承

 

 

 街中に繰り出す獅子たちに共通するのは、伝統芸能を継承する熱きこころ。

 夏を思わせる秋晴れの1日の熱気は天候のせいだけではなさそうだった。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 駐車場となった追手町小学校の体育館に昭和レトロの残像を見出す。

 

 

 

 

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飯田の街を練り歩く巨大獅子舞 ~南信州・獅子舞フェスティバル ②

2022-11-01 | 信州の旅

飯田の街を練り歩く巨大獅子舞 ~南信州・獅子舞フェスティバル ②

 

 獅子の胴体にお囃子(はやし)隊が入り大きな幌をかける「屋台獅子」は、大型バスほどの大きさがある飯田下伊那地域独特の獅子舞。

 各地区がそれぞれに獅子舞保存会を結成して地元神社の祭典などで舞を奉納するなど地域に親しまれている。

 この保存会が多世代交流の場として、コミュニティ形成に役立っているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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南信州・獅子舞フェスティバル ① ~超巨大な阿智黒丑舞のド迫力!

2022-10-29 | 信州の旅

南信州・獅子舞フェスティバル ① ~超巨大な阿智黒丑舞のド迫力!

  

 長野県飯田市にて10月16日に行なわれた「南信州・獅子舞フェスティバル」。

 飯田下伊那地方を中心とする屋台獅子や神楽獅子の保存会などの20団体が参加して、飯田市の中央通りや中央公園で獅子舞や太鼓演奏を披露した。

 まず、TOPにご紹介するのは私のお気に入りとなった阿智村の「阿智黒丑舞」。

 「阿智黒毛和牛」をモチーフにして古来からある獅子舞を近代風にアレンジした全国でも珍しい「頭」が「丑」になっている創作丑舞。

 とがった角に金色の目、真っ赤な舌と白い歯が印象的。

 牛の屋台の背中に太鼓が乗っている。

 暴れる牛が徐々に落ち着き、最後は子牛と戯れる物語で、ユーモラスな口上で始まり、終盤には頭が高さ5メートルまで伸びる。

 これほどウルトラ超巨大な獅子舞(丑舞)は初めて見たが、イケメン君の口上も必見だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中央通りから、中央公園多目的広場に舞台を移しての演舞。

 

 

 

 

 

 

 

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南アルプスの朝陽と雲海 「しらびそ高原 天の川 ②」 

2022-10-26 | 信州の旅

南アルプスの朝陽と雲海 「しらびそ高原 天の川 ②」 

 

   TOP写真は木曽駒ヶ岳、宝剣岳を中心とした中央アルプスと雲海。

 早朝5時起きして宿の外に出ると、もうそこは天空の別天地。

 西側を望むと雲海の彼方に御嶽山と中央アルプスが聳えている。

 山々を包む空の色はブルーグレイからパープル、ピンクへと刻々と変化していく。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後方に見えるは乗鞍岳か。夜明けは近い。

 

 

 悠然とした御嶽山。

 東側に目を転じると、山際が白み始めている。 

 

 

 

 

 

 

 目前に迫るのは南アルプスの主峰のひとつ、聖岳 (3013m)。

 間もなく、ご来光だ。

 

 

 

 

 

 2016 しらびそ高原 バックナンバー

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天竜峡農園 ~丘の上の"りんご園 "

2022-10-21 | 信州の旅

天竜峡農園 ~丘の上の"りんご園 "

 

 たわわに実った、りんごをガシッと掴んで、もぎ取る"りんご狩 "。

 「獲ったどぉ!」感満載で私は大好きである。

 であるが、「獲る」のと、「撮る」のを両立するのは難しい。

 今回は獲って食べるのを優先した。

   まあ、600円食べ放題とはいうものの、元を「取る」のも難しい。

 天竜峡の一角の抜群のロケーションにある、天竜峡農園。

 到着した途端に林檎ジュースのサービスがあり、そのあと、オーナーさんから林檎の種類とりんご狩の説明があった。

 創業昭和5年。化学肥料、除草剤を使わず、自家製完熟堆肥を使った農法にこだわっておられるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は「北斗」が気に入った。当たりはずれがあるとのことだったが、捥いだ奴は蜜がびっしり、入っており、至福の味だった。

 

 

 

 

 近くには100年以上の歴史がある天竜峡焼の本家窯元のお店「三輪楽雅堂」があったので、お邪魔したが、店内不在。

 気に入った品もあったのだが、お呼びするのもどうかと思って、何も買わず帰った。

 

 

 

 

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そらさんぽ天龍峡 ~天龍川眺望の橋

2022-10-19 | 信州の旅

そらさんぽ天龍峡 ~天龍川眺望の橋

 

 中信州にはよく出かけるが南信州は3年ぶり。

 いつものように伊勢湾自動車道の刈谷SAにて休憩。

 

 

   ローマのコロッセオのようなお洒落な建物。さて、これは何でしょう?

 

 実はデラックス・トイレでした。(↑ 女性エリア)

 VIPルームは更にゴージャスだとか。

 いつものように名古屋名物、天ムスをいただく。

 

 南信入り、そして、いつものように信州そばのランチをいただく。

 

 もちろん、正統派!?クルミみそだれの五平餅を付けて。

 

 キノコそば。出汁が濃いのは関東風!?

 いつもの定番コースのあとは、初見参「天龍峡大橋」の 「そらさんぽ天龍峡」へ。

 新たにオープンした「天龍峡大橋」は三遠南信自動車道、天竜峡I.Cと千代I.Cの間にある、天龍川にかかる橋。

 橋の長さは280m、高さは80m。桁下にある遊歩道が「そらさんぽ天龍峡」である。

 「そらさんぽ天龍峡」からは天龍峡の景観が楽しめる。眼下に飯田線、天龍川下りも望める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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田代池から大正池 ~上高地散策

2022-07-31 | 信州の旅

田代池から大正池 ~上高地散策

 西穂山荘から降りてきて、上高地に入った途端、俗世間の風を感じたとは前述した通りだ。

 岳人とは、明らかに違う人たちが闊歩するプロムナードは日本でもっとも有名な高原リゾート地のひとつであることを実感させる。  

 昔、初めて、上高地を訪れたときに感じた秘境感は既になくなっていたが、清冽な水の流れだけはそのままだった。

 

 今回は昔の面影を探しながら、田代池から大正池まで散策した。

 

 

 

 

 

 

 あちらこちらに咲いていたハナチダケサシ。

 

 

 

 クガイソウ。

 

 田代池。もう一部分を覗くことしかできない。

 

 

 

 もうひとつ、咲き乱れていたのはカラマツソウ。

 

 

 

 

 大正池に向かう。

 

 

 

 

 

 

 ここも、昔の風景は失われていた。

 少し、がっかりして、車を置いている出発点の新穂高温泉まで、バスで戻った。(車窓より)

 

 

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雲海の渚にて ~西穂山荘 ③

2022-07-27 | 信州の旅

雲海の渚にて ~西穂山荘 ③

 

 西穂山荘のテラスの裏側に目を転じると、穏やかで広大な雲海が広がっていた。

   島々と磯辺に打ち寄せる波にみえる、その光景は、あたかも渚のようであった。

 雲海の彼方には御嶽山 (3067m) がどっしりと雄大な姿をみせている。

 岩場にみえる手前は重厚な岩壁が続く、錫杖岳 (2168m)。

    北側には北アルプスの秀峰・笠ヶ岳 (2898m)が控えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 西穂山荘の食堂から望む絶景。

 

  

昔、「渚にて」という映画があった。

核戦争のあと、生き残った潜水艦のクルーと南半球の人類の物語で、放射能のため、やがて、生き残った人々も死滅することがわかる。

SFだと思っていたが、昨今の国際情勢をみていると、あながち、フィクションとは言えなくなってきた。

人類がいなくなったあとの海はこんな海ではないかと思ったりした。 

午前5時の朝食。今日は上高地に降りる。

   出発準備万端のシニアのパーティー。

動画

 

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雲海に浮かぶ乗鞍岳・焼岳 ~西穂山荘 ②

2022-07-25 | 信州の旅

雲海に浮かぶ乗鞍岳・焼岳 ~西穂山荘 ②

 

 前日からの大雨は午後8時半の消灯以降も深夜まで続いていた。

 雨音の止む気配がなく、翌日、上高地まで降りれるだろうかと不安だった。

 ところが午前4時、ふと窓に目をやると・・・・雨はいつの間にか、あがっており、目も覚めるような雲海が一面に広がっていた。

 慌てて、カメラ片手に外に出る。

 

 正面に乗鞍岳(3026m)の勇姿、目前には赤茶けた焼岳(2455m)が雲海の中にぽっかりと浮かんでいる。

 南には霞沢岳(2646m)が雲に覆われた上高地を見下ろすように佇んでいる。

 

 

 

  

 それにしても、乗鞍岳と焼岳のコラボは圧巻だ。

 刻一刻と変化する雲海の流れも素晴らしい。

 

  

  

  

  

  

  雲海が焼岳から滝のように下界に降り注ぐ。

  

  

  

  

  

  噴火警戒レベル2の焼岳。噴煙も僅かに認められる。

  

  

  

  

  乗鞍岳と霞沢岳。

  

  

  

  

  

     

 

 

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「新穂高の湯」の朝夕 ~新穂高温泉

2022-07-20 | 信州の旅

「新穂高の湯」の朝夕 ~新穂高温泉

 

 新穂高温泉のシンボルともいえる蒲田川の渓流の真横に位置する公共露天風呂「新穂高の湯」。

 朝から夕刻まで営業されており混浴、水着着用可。無料だが、寸志箱が設置されている。

 夕刻にお邪魔しようと思ったが、カップルさんがいらっしゃったので遠慮した。

 

 ということで、リベンジ。翌朝に再度、出かけた。

 夕刻は秘めたる恋人たちの世界。朝は奔放たる、おっさんワールドだった。

 

 橋上からは丸見え。よく言えば、開放感抜群。

 

 夕刻の「新穂高の湯」は大人の事情により諦めて、夜遅くまで入浴できる日帰り入浴施設「ひがくの湯」を訪れる。

 

 

 

 

 登山者の休憩所のような温泉で、食事処も充実。

 休憩所には鉄道ジオラマやフィギュアなども設置されていた。

 

 

 

 さて、風来坊の宿である登山口・鍋平園地の登山者用駐車場に向かう。

 何度も訪れている地なので、勝手知ったる道である。

 北アルプス大橋からは午後7時くらいであるにも拘わらず、笠ヶ岳の全貌を望むことができた。

 

 ちょっと、プレイバック。5年前の5月の景観。

 

 車中泊の鉄則は清潔な24時間トイレが完備されていることと近くに日帰り温泉があること。

 もうひとつ、自然環境抜群で静かであること。

 これらの条件が満たされているのに、おまけに土曜日なのに(天気は良くないが)、鍋平園地駐車場には誰一人いなかった。

 

 静かなのはいいが、熊さんとはご一緒したくない、雨には濡れたくないと広大な駐車場の端っこにあるトイレの真横に停めた。

 

 翌朝・・・・あ~、家より熟睡できる自分が悲しい。

 駐車場に咲く綺麗な花。

 

 

 

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白樺湖・霧ヶ峰・諏訪湖 ~霧のビーナスライン

2019-11-07 | 信州の旅

白樺湖・霧ヶ峰・諏訪湖 ~霧のビーナスライン

 

 久し振りの白樺湖だが、霧は立ち込めたままだった。

 思えば、かつては訪れる人も、まばらな静かな湖だったが、観光客が増えるのと平行して、娯楽施設が立ち並び、喧騒化していった。

   霧が、ほんの一瞬、喧騒を隠す。

 

 

 白鳥の群れ。

 

 霧が晴れることを祈って、霧ヶ峰を目指す。

    ビーナスラインは高度を上げていく。

 

 

 

 

 諏訪湖を一望できる立石公園に到着。

 「君の名は。」のヒロインが住む「糸守町の湖」のイメージ設定が「諏訪湖」だそうだ。

 

 

 

 帰るころになって、八ヶ岳連峰が全貌を表した。

 

 

 

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霧の女神湖 ~ミステリアス・ビーナス

2019-11-02 | 信州の旅

霧の女神湖 ~ミステリアス・ビーナス

 “女の神山”と呼ばれる蓼科山の優美な山容を水面に映す1500mの高原の湖。

 この日はすっかり、霧の神秘的なベールをまとって、ミステリアスな表情を浮かべていた。

  元は赤沼平の湿地をせき止めた人造湖だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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