ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

池田市 久安寺 ~「あじさいうかべ」 終わりゆく紫陽花供養

2024-06-29 | 花めぐり~6月

池田市 久安寺 ~「あじさいうかべ」 終わりゆく紫陽花供養

   

 大阪府池田市、伏尾温泉から更に北上、山間にある北摂の古刹・久安寺は725年開創と伝わる。

 紫陽花の名所として有名になったのは境内の具足池(ぐそくいけ)に浮かべられたフォトジェニックな「あじさいうかべ」による。

 これは「盛りを過ぎたあじさいに最後の潤いを与え、終わりゆく命を感じて欲しい」という想いが込められているという。

  

 

 

 風格ある楼門、本堂から三十三所堂、阿弥陀堂、御影堂にかけての回廊をめぐると、迫る山々の緑とイロハモミジ、そして、紫陽花の小径に癒される。

 

 

 

 

 

 

 

 小さな蝸牛、見っけ。

 

 

 

 

 

 

  バン字池では蜻蛉や鯉が戯れる。

 

 

 

   

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明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」③ ~「紫陽花華宝珠」と「紫陽花川」

2024-06-27 | 花めぐり~6月

明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」③ ~「紫陽花華宝珠」と「紫陽花川」

   ボトルに紫陽花とオイルを入れて作っている「紫陽花華宝珠」。こんな魅せ方もある。

 

 

 

 

 奥院に向かう参道は紫陽花川のようだ。

 

   

       

 

 

 

 

     

     

    

 

   

 

   

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明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」② ~赤い紫陽花、緑の紫陽花

2024-06-26 | 花めぐり~6月

明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」② ~赤い紫陽花、緑の紫陽花

 紫陽花といえば、名前とおり紫が主流だが、岡寺では10種類以上の紫陽花があり、変わり種の赤や緑の花も楽しめる。

  

  

  

  

  

  

  

  

   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  サツキも綺麗だった。

  

  

  

  

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明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」① ~花手水と花地蔵

2024-06-24 | 花めぐり~6月

明日香村 岡寺「あぢさゐ回廊」① ~花手水と花地蔵

 

 紫陽花の魅せ方として、手水鉢に紫陽花を浮かべるのがここ数年来のブームとなっている。

 長岡京の楊谷寺が魁と思うのだが、今や各寺に広がりをみせている。

 今回は岡寺の花手水(紫陽花と地場産のダリア)と地蔵さんのコラボである花地蔵にフォーカスしてみた。

 

 

 

  

 

 

  

  

  

  

 

 

 

 

  

  

 

   

 

 

 

 

 

 

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石巻・南浜地区 ② ~奇跡の「ザ・サバイバー」 震災遺構・門脇小学校

2024-06-22 | 防災

石巻・南浜地区 ② ~奇跡の「ザ・サバイバー」 震災遺構・門脇小学校 

  

   2011(平成23)年3月11日14時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0、最大震度7を記録した東北地方太平洋沖地震が発生した。
   石巻市の多くの地域で震度6の激しい揺れが約3分間続き、その後に発生した大津波により太平洋沿岸は壊滅的な被害を受けた。

 石巻市は、東日本大震災をめぐる事象と教訓を後世に伝え継ぐために震災遺構として「門脇小学校」と「大川小学校」の二つを整備し公開しているが、今回は南浜地区の津波復興祈念公園すぐ北側の門脇小学校を見学した。 (TOP写真は被災した消防車と車)

  

  

 発災当時、全校児童300人のうち240人が校内に残っていたが、地震直後より教師の誘導のもと裏山の日和山に避難を開始した。

 下校したあとで戻ってきた人数を含めて275名の児童が避難した。学校では予てから日和山への避難訓練を実施しており、全員、スムーズに避難できた。

 子どもたちが日和山に避難したあと、学校には避難者の誘導のため、教頭先生ら4名の教職員が残った。一時避難所である校舎には赤ちゃん含む約40人の住民が避難してきた。

 津波は大地震の約58分後に、地区の海岸線に到達し、そのわずか2、3分後には、門脇小学校の校舎に押し寄せてきた。

 校庭に停めてあった保護者や避難者の車を含め多数の自動車が流された。やがて漏れ出したガソリンが引火、また地区のあちらこちらでも、火災が発生して、燃える家屋ごと、波に流されて校舎に到達した。

 校舎は炎に包まれた。いわゆる、「津波火災」である。

 一階が浸水しているので、すぐ横の裏山には2階から移るしかなかった。

 そこで、教頭先生は咄嗟の機転で、教壇を橋代わりに利用することを思いつき、全員無事に燃える校舎を脱出し、避難させることができた。

 まさに奇跡の「ザ・サバイバー」である。

  

  

   

 校舎横に立派な展示館が建てられている。

  

 

 仮設住宅も展示され、生活を偲ぶことができる。

 

 門脇小学校の奇跡の全員サバイバーとは対照的に石巻市釜谷地区の北上川河口から約4キロの川沿いに位置する「大川小学校」では児童74人と教職員10人が犠牲となった。

 その場にいて助かったのは4人の児童と教職員1人だけだった。何が、この二つの小学校の明暗を分けたのか!?

 「大川小学校」では大きな揺れの後、児童教職員は校庭に集まって50分余り待機。

 そのあと、校舎すぐ横の裏山に避難せず、あろうことか、橋のたもとにある高台に向かうため、北上川に向かって移動を始めた直後に川を遡上してきた津波に襲われた。

 当時の行政の危機管理マニュアルは、「大川小に津波被害は発生しない」という震災前のハザードマップに従って校庭を一時避難所とし、その次の避難所を「近くの公園や空き地」としか示していなかった。

 川方面、目指し移動始めた集団のなかで、一人の少年だけが迫りくる危険を察知、みんなとは逆方向である学校の裏山めざして走り出した。

 助かった4人の児童のうちの一人、只野さんである。

 マニュアルだけに頼らない状況判断の確かさの違いが命運を分けたのかもしれない。

 震災の語り部となった彼は「学校の地震訓練では校庭に避難して点呼取って終わりで、津波の避難訓練はしていなかった。しっかり訓練していれば、震災当日も早めに移動したり、川の様子を確認したりして山に避難できていたかもしれない。日頃の津波や地震に対する意識が足りなかった。自分たちが伝えていくことで、大震災のとき、少しでも犠牲者を減らすことにつながるのではないか」と語る。

 行政を相手取った裁判には勝訴したものの、失われた生命は帰ってこない。

 

 

 

 

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石巻・南浜地区 ① ~津波復興祈念公園・すべての生命へ

2024-06-20 | 防災

石巻・南浜地区 ① ~津波復興祈念公園・すべての生命へ

  

 一面に続く緑の丘には、心地よい海風が、ただ、吹き渡るだけだった。

 芝生が敷き詰められた約40haという広大な公園は恐ろしいくらい何もなかった。

 いや、所々が区画され、そこに ○ 丁目と書かれた札が掛けられ、お地蔵さんが祀られている。

    それが、かつて、ここに街があったという痕跡である。

 東日本大震災により、大きな被害を受けた、石巻市南浜地区跡地に震災復興のシンボルとして「津波復興祈念公園」が整備され、中心部に国営の「みやぎ東日本大震災津波伝承館」が建つ。

    

   

   

  津波復興祈念公園は、この地のみならず東日本大震災で犠牲になられたすべての生命(いのち)に対する追悼と鎮魂の場であるとともに東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点である。

   

   

   

   

   

  かつて、この街に住んでいたという語り部さんが、しみじみと・・・

  「私の住んでいた町にも自治会があり、たまに防災訓練をやっていたが、私は一度も参加したことがなかった。今はそれが悔やまれます。」

  と、おっしゃっていたのが印象的だった。

   

    

   

   

 

 

 

 

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石ノ森萬画館 ④ ~キカイダー他と萬画館周辺

2024-06-18 | 東北の旅

石ノ森萬画館 ④ ~キカイダー他と萬画館周辺

  

  

 「人造人間キカイダー」は石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ、及び漫画である。

 アンドロイドであるキカイダーことジローが生みの親である光明寺博士を救い出すために犯罪組織ダークと戦うという物語。

 009やライダーと同様に自らのアイデンティティに悩みながら戦うところが似ている。

 作者自身、そうだったのかもしれない。

  

 その他の原作キャラクターも展示されていて、飽きさせない館内。

   

 「佐武と市捕物控」は盲目の居合いの達人・市と下っ引きの青年・佐武が出会うところから始まる。

  江戸の町の裏側に潜む悪意と人情の物語。

  

  

  

  クリクリしたお目々でキョトンとしながら平然と凄い事をやり、周囲があたふた 。「さるとびえっちゃん」。

  

      ホテル内で起こる人間ドラマを時にはコミカルに、時には人情的に描いた傑作「HOTEL」。

   

 すぐ横に旧石巻ハリストス正教会教会堂(1880年築)が建つ。現存する木造教会堂建築としては日本最古のものだという。

  

  

   

  

 昭和53年(1978年)の宮城県沖地震で被災し、「文化財として保存を」という市民の声により、現在地に移築・復元されたものの、平成23年(2011年)の東日本大震災で、再び大きな被害を受けるが被災するたびに復元されてきた不死鳥のような教会。

 

 

 「旧観慶丸商店」は石巻初の百貨店として、1930年に建てられた。

 今も石巻の町を見守る。

 

   

  

     この地を津波が襲ったことさえ忘れてしまうほど、うららかな陽射しに包まれた穏やかな昼下がり。

  のんびりムードの旧北上川リバーサイドで、穴子めしをいただいた。

  

    げんき市場で買った、穴子めし。超リーズナブル。何と680円なのに、びっくりするほど、絶品だった。

  

  

  

 

 

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石ノ森萬画館 ③ ~FOCUS「仮面ライダー」

2024-06-17 | 博物館・美術館

石ノ森萬画館 ③ ~FOCUS「仮面ライダー」

 

 「仮面ライダー」は「サイボーグ009」と共に石ノ森章太郎先生の代表作で1971年にシリーズ第1作『仮面ライダー』の放送が開始された。

  (マンガ連載は前年から)

   藤岡弘演じる主人公・本郷猛が悪の秘密結社ショッカーによって改造手術を施されて、バッタの能力を持った大自然の使者・仮面ライダーとなり、人間の自由と世界の平和を守るため、愛車であるバイク(サイクロン号)に乗り、毎週ショッカーが送り込む恐ろしい怪人達と戦う物語が展開された。

   藤岡弘は放映開始まもなく、バイク事故のため、一時、佐々木剛演じる一文字隼人のライダー2号に交代するが、変身シーンが受けて大ヒットとなる。

 彼らは元々敵対する悪の組織「ショッカー」の科学力で生まれた存在で、人間でなくなってしまった改造人間の苦悩も抱えていた。

 このあたり、サイボーグ009にも共通するシチュエーションである。

 その後、次回作『仮面ライダーV3(1973)』や『仮面ライダーBLACK RX(1988)』等の派生作品が次々に放送され、仮面ライダーシリーズとして定着していくことになる。

   22~3歳で演じていた藤岡さんと佐々木さんも御歳70代後半となり、時の流れを感じざるを得ない。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう、このあたりになると、ついていけない。

 若手俳優の登竜門にもなっている。

  

 最新作はガッチャード。

 

    

 

 

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石ノ森萬画館 ② ~FOCUS「サイボーグ009」

2024-06-16 | 博物館・美術館

石ノ森萬画館 ② ~FOCUS「サイボーグ009」

 

 石ノ森章太郎先生の代表作「サイボーグ009」。私にとっても、子ども時代のヒーローであると同時に「仲間」や「カンパニー」の大切さを教えてもらった作品でもある。

 展示を振り返りながら、この作品をFOCUSしてみた。

 

 <あらすじ>世界中に戦争を引き起こして、各国に武器を売りさばく死の商人“黒い幽霊団”(ブラック・ゴースト)。

 彼らは戦争用サイボーグ兵士を開発するために、世界中から人間を連れ去っていた。

 ブラック・ゴーストに改造され、ゼロゼロナンバー9人目の戦士・009となった島村ジョーだったが、同じように改造された8人のサイボーグ戦士とともに反旗を翻し、ブラック・ゴーストから脱走する。

 9人のサイボーグ戦士たちは、哀しみを胸に、それでも人間の平和のため力を合わせて闘いの日々を送るのだった。(石ノ森プロダクション・ポータルより)

   

  

  

   

   

  

  

今のご時世なら、こんなキャラクター設定は難しかったかもしれない。大らかな時代だったのだろう。昭和は・・・。

    

  

カチューシャがトレードマークのフランソワーズはホントかわいかった。

  

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石ノ森萬画館 ① ~石巻マンガッタンの宇宙船

2024-06-15 | 博物館・美術館

石ノ森萬画館 ① ~石巻マンガッタンの宇宙船

  

 石ノ森萬画館のある中瀬地域の島の形が、ニューヨークのマンハッタン島の地形に似ていることから「マンガッタン」と呼ばれている。

 ニューヨークは20世紀の商業や金融、経済の情報発信地だったが、 21世紀はクールジャパンのマンガ文化やアニメ文化をこのマンガッタンから発信していくんだという気概に満ちている。

 その「石ノ森萬画館」はまさしく舞い降りた宇宙船のような奇抜な外観である。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

 

  

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石巻マンガロード ~街角のヒーローたち

2024-06-13 | 東北の旅

石巻マンガロード ~街角のヒーローたち

 

 北上川の河口に位置し、宮城県北東部地域を代表する風光明媚な都市、石巻。

 仙台駅から快速で約1時間。石巻駅に到着した途端、石ノ森章太郎氏が産み出したヒーローたちに出迎えられた。

 石巻は石ノ森章太郎ゆかりの地という。

 JR石巻駅から「石ノ森萬画館」までの約1キロ続く道「マンガロード」には ”彼等” が立ち並ぶ。

 

 

  

  

  

  

   

  

 

 

 

 

 

  

  

  ボンボンの指さす先には「石ノ森萬画館」がある。

 

 

  

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岩手銀行 赤れんが館 ~明治ノスタルジア

2024-06-12 | 東北の旅

岩手銀行 赤れんが館   ~明治ノスタルジア

 

 盛岡のランドマーク的存在である「岩手銀行赤レンガ館」は、1911年(明治44年)に盛岡銀行の本店行舎として落成した。

 東京駅を設計した辰野金吾氏の作品でもあり明治時代へのノスタルジーを憶える。

 国の重要文化財に指定されており、赤レンガが瀟洒な印象の威風堂々とした建物である。

 

 

 

 

 

   

 

 

  

 

  

 

 

 

 2023年にはニューヨークタイムズ紙が選ぶ「今年行くべき世界の52ヵ所」に盛岡市がロンドンに次いで2番目に選ばれた。

 ニューヨークタイムズ紙は盛岡市の事を「見過ごされがちだが魅力ある街」、「豊かな自然や和洋折衷の伝統的な建物が並ぶ市内を歩いて楽しめる」と紹介している。

 

 そうかもしれない。バスの車窓から見た盛岡市公会堂。

 「セロ弾きのゴーシュ」にも登場するそうで、賢治ファンとしてはたまらない。

 今回は時間の都合で、ゆっくり、街歩きもできないばかりか、「わんこそば」さえ食べる間もなく、駅の立ち食いそばですませた。

 オクラ、納豆、山芋とろろが入った「ねばねばねば蕎麦」である。

 これで「ネバーネバーネバー・ギブアップ!」。大急ぎで仙台行きのバスに飛び乗った。

 

 さらば、岩手山!

 

 


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八幡沼湿原とミズバショウ ~八幡平・湖沼めぐり ②

2024-06-10 | 東北の旅

八幡沼湿原とミズバショウ ~八幡平・湖沼めぐり ②

 

 八幡沼はアオモリトドマツの原始林と湿原に囲まれた日本唯一のアスピーテ火山の火口湖。

 アスピーテ火山とは噴火のとき、ねばりけの少ない溶岩が流れ出してできた、傾斜がゆるくて、高さも低い火山のことだそう。

 八幡沼の一周コースの西側に赤い屋根の「陵雲荘」(避難小屋)があり、青い沼とのコントラストが美しい。

 湿原の木道や池塘にはミズバショウが咲き始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

   

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  頂上駐車場を見下ろす「見返峠」。いよいよ、ゴールが見えてきた。

 ドラゴンアイ・ブームで駐車場はピーク時、3時間待ちだとか。

 

 

 

  岩手山のなだらかな稜線に見とれる。

 

  

 


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八幡平・湖沼めぐり ① ~メガネ沼・八幡平頂上・ガマ沼・八幡沼

2024-06-08 | 東北の旅

八幡平・湖沼めぐり ① ~メガネ沼・八幡平頂上・ガマ沼・八幡沼

 

 八幡平や鏡沼を訪れるのも二度目だが、かなり前なので、「ドラゴンアイ」なんて、聞いたこともなかった。

 一説には台湾からの旅行者が「ドラゴンアイ」=龍の目のようだとSNSで拡散したのが始まりらしい。

 最初に名付けた人のセンスは名コピーライターといったところか。

   

 そのネーミングのお蔭で今や大ブームとなり、たくさんの人でごった返す「龍の目」をあとにして、お隣の湖沼群をめぐる。

 まずはメガネ沼。こちらも神秘的なエメラルド・グリーンだ。

  

  

 メガネのもうひとつは雪で閉ざされたままだ。

  

  

 八幡平山の頂上・展望台に到達。標高1613mとある。

  

  

 次に見えてくるのが、「ガマ沼」。名前とは裏腹な美しい沼だ。

  

      

 そして、八幡平では一番大きな沼・・というより湖といっていいくらいの「八幡沼」が見えてくる。

  

    

  

  

  

 

 


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神秘の瞳・ドラゴンアイ ~八幡平の幻の絶景

2024-06-07 | 東北の旅

神秘の瞳・ドラゴンアイ ~八幡平の幻の絶景

 

 前日、荒天のため、断念したドラゴンアイだったが、以後の予定をすべてクリアして、翌日、リベンジを果たすことにした。

 旅はよく人生に例えられるが、そんな決断も時には必要だよと旅神に教えられたような気がする。

 その日は前日の悪夢が嘘のように晴れ渡った。輝く岩手山。

 (以降、樹海ラインを行くバスからの車窓)

 

 

 

 

 

 

 バスは岩手山を仰ぎながら、高原ムード一杯のコースを経て、1540mの頂上駐車場に到着。

 前日の真白な世界と怒涛のような暴風雨が・・・何度も言うが、嘘のようだ。

 

 早速、ドラゴンアイに取り掛かる。ここからは優しいコースである。

 

 

 

 

 分岐点、到着。ここからはドラゴンアイ(鏡沼)までは雪が残るトレッキングコース。

 

 

 

 雪間にフキノトウが顔を覗かせる。

 

 そして、やっと、ドラゴンアイを拝むことができた。リベンジ成功!

 

 

 「鏡沼」は火口湖だが、冬から春にかけて大量の雪解け水が沼に流れ込み、中央部が浮力で持ち上がる。

 さらに暖かくなると中央部の中心の雪から解けはじめ、龍の眼が形成される。

 これを「ドラゴンアイの開眼」という。

 

 

 

 

 

 

 (5月25日撮影)

 

 

 


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