デジブック 『街角のノスタルジー』
デジブック 『街角のノスタルジー』
昔の看板やポスターには趣きがある。
「一度でも見たら、忘れさせない!」クリエーターの、そんな意気込みが伝わってくるような秀作揃いだ。
と同時に広告は時代の合わせ鏡である。その時代の息吹が聞こえてくるかのようだ。
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深まる秋の風景2 ~長居植物園
秋は更に深まり、ステージは晩秋に移る。
秋の夕暮れを釣瓶落としというが、この時期になると、一年そのものが、釣瓶落としのように年末に向かっていくように思う。
秋風のバラード/ONJ
平野区民まつり 2017
台風接近に伴い、小雨ぱらつく、大雨降りだす、時折、小康状態の悪天候にもかかわらず、たくさんの方がご来場され、平野のパワーが垣間見えるイベントだった。
喜連中学校吹奏楽部
稲嶺区長のご挨拶。
深まる秋の風景 ~George Winston -「Autumn」より Longing Love
秋は一気に深まり、紅葉が始まっている。
毎年のように季節のサイクルの早さに戸惑いながら、“今、このとき”を想う。
ピアノ詩人、ジョージ・ウインストンを聴きたくなるのは、こんな時だ。
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藤原京のコスモス ~過ぎ逝く秋
この頃になると、やっぱり、コスモスを見に行きたくなるのは、春に桜を見たくなるのと、ほぼ同じ習慣である。
どこに行くか悩んだ末に、いつものように藤原京に出かけるのも私にとっては定番となった。
この地がかつて都だった頃、水はけの悪さが災いして、ついには屎尿の溜り場と化し、廃都にせざるを得なかったとは裏の古代史である。
その立地がコスモスには適地とは皮肉なものである。
風になびく一面のコスモス。
秋桜と名付けた人の感性に感服する。
大和三山に囲まれた藤原京。畝傍山がコスモスから、ポコンと顔を覗かせていた。
こちらは耳成山。
今年もあっという間に過ぎようとしている。
「そんな気がした」クリックhttps://youtu.be/r-Tl9ahlzVE
「北山杉の里」と京北の隠れ寺「崇蓮寺」
高雄を過ぎ周山街道を更に北上。
清らかな上桂川の流れが潤す、京北は「北山杉の里」中川である。
かつて、川端康成の小説「古都」の舞台にもなった、山間の山里で古くは仁和寺領、高雄山神護寺領を経て、磨き丸太や垂木(タルキ)生産を行う「北山林業」発祥の地として数百年の林業の歴史があると言われている。
この地に「秋明菊」で知られる崇蓮寺がある。
3年ぶりに訪れたが、日曜日にも拘わらず、訪れる人にも出会わなかった。
相変わらず、隠れ寺のままである。
天めがけて、あくまで、まっすぐな北山杉に何かを諭されているように感じるのは私だけだろうか。
これは「台杉仕立て」といって、北山独特の苗木育成方法。
初めて、木が鳴いているのを聞いた。
「キュルキュルキュルキュー」とかなり、大きな声で、最初は動物の子どもが傷ついて、助けを求めているのかと思った。
その声のする方に行って、その声が発する辺りを見上げると・・・。
二本の北山杉が上の方で擦れ合う音だとわかった。
“木の鳴き声”・・・日本珍百景に応募したくなるような光景だった。
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産業交流フェア 2017
今年も区民センターにて、平野区と東住吉区の「産業交流フェア」が10月20、21日の両日に開催された。
選挙と雨天に阻まれ、集客が懸念されたが、期日前投票の会場が横に設置されたことも幸いし、会場は大変、賑わっていた。
入ってすぐのところに、今回、初出の「御刀研処 真澄庵」の真津先生が実演されていた。
11月12日、開催の「長原東わいわいフェスタ」にも出店される「島野珈琲」さんと「つむぎ福祉会」さん。
デジタル画面で地域情報発信を提案する「㈱地域情報ラボ」さん。
加美の「招喜」さんのハロウイーン創作菓子。
魚竹蒲鉾さん。辛いの苦手な人には、まさにロシアン・ルーレット。
平野ブランド大賞の常連で「きな粉ロール」の「向井珍味堂」さん。
クラフトパークさんの体験コーナー。
そして、思わず食べたくなるほど、いつもながら、凄い出来栄え。
食品サンプルの「いわさき」さん。
いつのまにか、公私ともにお世話になっている方がたが多くなった「産業交流フェア」。
皆さんにお会いできるのも、このイベントの楽しみのひとつになってきた。
お昼は「がんこ平野郷屋敷」の棒寿司をいただいた。
ふっくらとした、あなごが絶品であった。
『上野天神祭~鬼行列』は10月21,22日、開催!
※2017年は台風接近のため、中止となりました。
伊賀上野の秋の風物詩、「上野天神祭」。
400年の伝統をもつ祭は、重さ120kgもの日本一の大御幣を先頭に役の行者や鎮西八郎為朝、百数十体の鬼行列、絢爛豪華な9基のだんじりが、城下町を練り歩く。
なかでも、「子供が鬼を見て、泣けば泣くほど、丈夫に育つ」と言い伝えられている鬼行列は微笑ましい。
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チン電 「モ161形」 貸切ツアー
阪堺電車は大阪市内(天王寺・恵美須町~住吉)と堺市(浜寺)を結ぶ路線で、「チン電」の愛称で親しまれている。
この路線には現役では日本最古参の電車「モ161形」が元気に活躍しており、鉄ちゃん垂涎の的となっている。
その「モ161形」を鉄ちゃんの従兄が叔父さんの米寿のお祝い会用にと貸しきったのである。7万円だという。
過密ダイヤを縫うように天王寺駅に滑り込む「モ161形」。
古色蒼然たるグリーン色の車両に貸切の文字が誇らしい。
プラットホームには一般用の車両が並列駐車していた。これも珍しい風景。
レトロな車両内で宴会が始まった。
従兄とは子どもの頃、部屋を電車に見立てて、よく、電車ごっこをしたものだった。
半世紀近くたっても、やることは本質的には変わらないなと、しみじみと思った。
車内吊りにはセピア色の家族写真が飾られていた。
貸切電車は終点の浜寺駅から、折り返す。
あちこちでカメラを向けられる、人気者の「モ161形」。
かつては天王寺から、平野へも走っていた。
途中、我孫子道車庫で休憩。
ツートンカラーの金太郎塗装車「モ166」が存在感たっぷりに。
しかし、何といっても、「モ161形」は昭和3年製。
叔父さんより、一年先輩の89歳である。
住吉大社前を通過する。前面展望の動画をどうぞ。
コミュニケーション・ロボット 「パルロ」くん
ある老人ホームで勤務するコミュニケーション・ロボットのパルロくん。
日々、入居者の話し相手となっている。
頭をなでると、「えへっ」と照れ、よく接触する人の顔と名前を覚える。
親しくなった入居者の顔が見えないと、その人を呼んだりする。
足元が悪かったのか、最近、踊っている際、転倒して、足を捻挫?した。
(そのとき、「いてっ!」と言ったかどうかは定かではない。)
修理に出したのだが、友達になっている入居者さんはそれを聞いてから、「病院に見舞いに行く」と言ってきかない。
多忙すぎて、一人だけに構ってられない介護スタッフより、いつも相手をしてくれるロボットの方が心配になる。
介護現場の実情を垣間見たような気がした。
これから、介護するロボットが現れ、どんどん、進化していくことだろう。
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出戸駅前にぎわいフェスタ ~だまされさん、登場!
10月9日、出戸駅前広場にて、防犯防災キャンペーンの一環としたイベント「出戸駅前にぎわいフェスタ」が開催された。
まずは、「だまされさん」の登場です。
「だまされ」さんには11月12日の「長原東わいわいフェスタ」にも登場していただく予定です。
T-REXのショーがあった。かつての怪獣映画のぬいぐるみが陳腐に思えるほど、リアリティのあるティラノサウルス。
遺伝子工学で恐竜を甦らせた女性研究者が恐竜に襲われるという、どこかで見たようなシーン。
屋台ラーメンの大統領で、お昼。あっさり塩味で実においしかった。
あさひめも、ステージだけでなく、営業活動にも余念がない。
名の通り、にぎわいのイベントだった。
平野は「あさひめ日和」 ~商店会カラオケ大会から出戸駅前フェスタ
アイドルユニット「あさひめ」が10月連休の平野のイベントを駆け抜けた。
まずは7日の平野商店会活性化委員会主催の「第3回カラオケ大会」にゲスト出演。
平服姿で現れた、あさひめは普通の女の子状態。
すぐさま、袴スタイルのあさひめで登場。
ラストはいつものように紙飛行機を飛ばしていた。
カラオケ大会優勝は「十五の君へ」を歌った女の子でした。
翌々日の9日には出戸駅前のにぎわいフェスタに登場。
こちらでも、大人気のあさひめでした。
<平野の出演予定>
11月12日 長原東わいわいフェスタ 長吉東部中央公園
※長原東では、全ステージのMCも担当する予定です。
デジブック 『美山の秋・アーカイブ』
クリックデジブック 『美山の秋・アーカイブ』
洛北の隠れ寺「宗蓮寺」は、秋明菊はじめ、ご住職が丹精込めて、育てた花に溢れていた。
美山「かやぶきの里」は茅葺き屋根とコスモス、ススキなどを秋たけなわの風景。
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ダリアな日々 『Dahlia 』
Dahlia(ダリア)は、18世紀のスウェーデンの植物学者の「Dahl ダールさん」の名前にちなむという。
メキシコ原産で、メキシコの国花で以前からメキシコ高原地帯に自生していた。
18世紀にそのタネがメキシコからスペインに送られ、それをダールさんが開花させて広まった。
ナポレオンの妃ジョセフィーヌがこよなく愛したといわれている。
その後品種改良がすすみ、19世紀のヨーロッパで流行した。
日本には1842年にオランダから渡来。
球形のものや、花びらの先がとがったもの、八重のもの・・・、咲き方はとても多彩。
色も赤白黄色などさまざまで数万品種あるらしい。
園芸植物のなかでも突出した品種数。
変異を起こしやすい植物なのでいろいろな品種が作れたとのこと。
インドの牡丹として、和名は「天竺牡丹(てんじくぼたん)」。
ダリアの花言葉が「優雅」だというのは、よくわかる。
でも、もうひとつが「移り気」だったなんて。
3mにもなる、「皇帝ダリア」は、やはり、ナポレオンにちなむのだろうか。
撮影地は馬見丘陵公園です。
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月と仏とコンサート 全興寺 ~「インカの風」
10月4日、中秋の名月のもと、全興寺恒例の「月と仏とコンサート」が開催された。
本年は南米民族音楽楽団「インカの風」の出演である。
本堂の秘仏、薬師如来様、首の地蔵尊が見守るなか、アンデスの音色が境内に響き渡った。
開演を待つ皆さんに月見だんごがふるまわれた。
川口住職の読経のあと、インカの風、登場。
動画
動画
動画
動画
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本堂の数百年の木造にアンデスの音色が反響した。
また、爽やかな風と虫の音をバックコーラスに今までになかったような素晴らしいコンサートとなった。