ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

千光寺と「猫の細道」 ~ノスタルジック尾道 ②

2023-01-31 | 山陽の旅

千光寺と「猫の細道」 ~ノスタルジック尾道 ②

 

 海と山が近接し山側に、ひしめきあうように歴史ある街並みが連なっている。

 そのひとつ、千光寺 は、806年創建と伝えられる真言宗の名刹。

 千光寺山の中腹に建つ「赤堂」と呼ばれる朱塗りの本堂と、除夜の鐘で有名な「驚音楼」は、尾道のシンボル的な存在だ。

 境内には様々な形の巨石群があり、その昔、光る珠が乗っていたといわれる玉の岩や三重岩などがある。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尾道には漁港もあり、地形も坂道や小さな路地が多いため、昔から猫が多くいた。

 自転車さえ通れないような坂道や階段道が網の目のように張り巡らされていて、猫にとっても安全な地域なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 


ノスタルジック尾道 ① ~千光寺ロープウエイと尾道水道

2023-01-29 | 山陽の旅

ノスタルジック尾道 ① ~千光寺ロープウエイと尾道水道

 

 青く長く広がる尾道水道と瀬戸の島々、昔懐かしい風景が多くの文豪や映画監督を魅了してきた町、尾道。

 映画「転校生」や「時をかける少女」が公開された、あのころ以来の訪問となった。

 あのノスタルジックな街はどんな変貌を遂げたのか、それとも、変わっていないのか。

 

 

 福山西ICを降りて、昼ごしらえに真っ先に向かったのが、カキ小屋。

 そのあと、千光寺ロープウエイから尾道散策を始めた。

 

 

 

 ロープウエイからの風景は、流れるように変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

   

   「文学のこみち」を辿って、坂道を降りていく。

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 


しまなみ海道 ~大島と来島海峡大橋

2023-01-27 | 山陽の旅

しまなみ海道 ~大島と来島海峡大橋

 

 広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道、「瀬戸内しまなみ海道」は瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んでいる。

 

 久々のしまなみ海道ドライブは尾道からスタートした。

 向島に渡り、続いて、因島大橋を渡り、因島、生口橋を渡り、生口島へ。

 

 そして、大三島へ渡る手前、多々羅大橋と穏やかな瀬戸内の海が広がっていた。

 

 

 

 大三島から能島村上氏の本拠地があった村上海賊ゆかりの島、大島に渡る。

 村上海賊の魅力を体感できる砦のような「村上海賊ミュージアム」へ。

 

 

 館内には、村上海賊に関する歴史や文化の貴重な資料が多く展示されている。

 展望室からは小説『村上海賊の娘』の舞台となった能島村上海賊の居城があった能島城跡が望める。

 

 

 

 

 島の南端に位置する絶景スポット、「亀老山展望公園」のパノラマ展望台ブリッジ。

 世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流が望めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 


日生の「カキオコ」 ~ ふわ・トロ・ぷり・ アツぅ の絶品!!

2023-01-24 | 山陽の旅

日生の「カキオコ」 ~ ふわ・トロ・ ぷり・ アツぅの絶品!!

 

 岡山県備前市の日生 (ひなせ)は瀬戸内の海と山に囲まれた小さな漁師町。

 この街で漁師の奥さんたちが小さなカキや傷ついたカキをお好み焼きに入れて食べたのが始まりとされる「カキオコ」は、いつの間にか、当地の名物料理として全国的にも有名になった。

 今や「カキオコ」は商標登録され、”日生カキオコまちづくりの会”という団体までできて、認定店を管理するなど大いなる進化を遂げている。

 穏やかな日曜日、混雑を避けるべくフェイントかけて、カキオコをいただこうと午後3時に到着したが、お目当ての超人気店は既に3つの駐車場も満車で、長蛇の列。泣く泣く諦めることになった。

 それではということで、港にある、こちらも人気店の「もりした」さんに狙いを変えた。

 

 

 最後尾に並び、品切れ前に何とか、漸くありつくことができた。

 こぢんまりとした店内でカウンターは8席があり、目の前で焼いている様子を見ながら食することができる。

 ふわふわ ・トロトロの生地に山盛りの千切りキャベツと ぷりぷり 食感のカキをたっぷりのせた アツぅアツぅ の「カキオコ」。

 

 

 

 

 

 

 「もりした」さんでは4等分に切り分け、⓵ソース ②醤油 ③ソースと一味 ④醤油と山椒 という4通りの食べ方を推奨しており、食べる前に、店主から食べ方のレクチャーがある。

 どれも正しく最高の絶品だった。

 各店それぞれに趣向を凝らした、カキオコを提供しているようだ。

 

 

 


  

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 


念仏寺・「陀々堂の鬼走り」 ~松明に映える修正会結願

2023-01-22 | 奈良の催事・イベント

念仏寺・「陀々堂の鬼走り」 ~松明に映える修正会結願

 

 1月14日、五條市大津町の念仏寺・陀々堂で538年続く伝統の火の祭典「鬼走り」が執り行われた。

 燃えさかるたいまつを振りかざした父鬼・母鬼・子鬼が堂内を豪快に巡り、住民の災厄を払う。

 修正会とは、五穀豊穣、除厄祈願の年頭行事。

 念仏寺では過去の罪を悔い身に積もった汚れを払い、新しい年の幸福を祈る阿弥陀悔過法会である。

 鬼が幸いをもたらすのは全国的にも珍しい。

 平成7年には国の重要無形民俗文化財の指定を受けた。

 カタン,カタンという硬く乾いた棒打(ボウダ)の響きが今でも耳に残る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たいまつを高く差し上げて暗闇を引き裂かんばかりに振り降ろす火天。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


宵闇せまる春日大社・摂末社 ~神眠る回廊の散策

2023-01-20 | 奈良の旅

宵闇せまる春日大社・摂末社 ~神眠る回廊の散策

 

 春日大社本殿が鎮座する回廊内エリアには多数の摂末社が設けられている。

 夫婦大國社、若宮神社、廣瀬神社、佐良気神社(春日えびす)などであるが、静まりかえった回廊に神様の息吹を感じる散策だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


プロレスラー墓名碑2022  ~アントニオ猪木 ③

2023-01-18 | プロレス

プロレスラー墓名碑2022  ~アントニオ猪木 ③

 

<猪木をめぐる好敵手>

 好敵手とは力の拮抗した対戦相手、ライバルという意味であるが、プロレス界では、この言葉だけでは言い表せられない要素がある。

 いくら、力が拮抗していようと試合が嚙み合わなければ、名勝負は生まれないからだ。

 猪木は「スウイングする。」と表現していた。

 ジャズ音楽のウキウキするようなテンポのことだが、要するにお互いがノッテいる試合ができるということだろう。

 そのためにはお互いの力量を認めながら、尚且つ、波長が合わなければならない。

 ある意味、恋人と形容してもいいかもしれない。

 私感ではあるが、猪木の最初の好敵手は東京プロレス時代のジョニー・バレンタインだったろう。

 日本プロレス時代ではドリー・ファンク・ジュニアではなかったか。

 そして、新日本プロレスになってからは、タイガー・ジェット・シンだと思っている。

 そのころは、私も子どもだったから、シンほど悪い奴はいないと思って、彼を心底、憎んでいた。

 新宿でショッピング中の猪木・倍賞美津子夫妻を襲って、パトカーが出動するという事件まで起こしている。

 観客にも容赦なく襲ってくるシンは本当に狂っているのだと思っていた。

 そのころの新日本はTV局は付いているものの、招聘できる外人レスラーは殆どが二線級で興行的に客を呼べるレスラーはいなかった。

 有名どころは全日本にほぼ独占されていたからだ。

 新日本は自らの手で客を呼べるスター・レスラーを作らねばならなかったのだ。

 シンにしても、二線級から這い上がろうと必死だったにちがいない。

 ヒール・レスラーのTOPになるべく、彼は徹底して、自らをヒールに変えていった

 それは記者の目が届くプライベートにおいても、同様だったろう。

 猪木と新日本にとっても、シンがTOPヒールになることが自身と会社の盛衰のカギを握っていたのだ。

 シンがサーベルを振り回して猪木を襲うのを見て、「何と悪逆非道な!」と思っていたが、シンにサーベルを持たすことを思いついたのは実は猪木本人だったという説がある。

 こんなところにも、プロデユーサー猪木の片鱗を垣間見る。

 今から思うと新宿事件は広告宣伝費のかからないパブリシティだった。

 しかし、彼等の試合は「ショーだ!」などと嘲る人の言葉を宇宙に吹っ飛ばすくらいの命掛けの闘いだったのは間違いない。

 「本当に相手を殺すつもりだ」と感じるくらい、彼等は人生を掛けていた。

 

 

 リングを降りたシンは慈善活動家としても有名でカナダ政府に表彰されたり、東日本大震災で被災した児童への募金活動に取り組んだことでも知られている。

 相対的にだが、ヒール・レスラーの本性は善人であることが多いようだ。

 

 猪木は常々、「風車の理論」を唱えていた。

 力が拮抗していなくても、風を受けるように相手の技を受けて受けて受けまくって、相手の良さを最大限に引き出した、その上で更に上の力で相手を制すというもの。

 人の長所や良さを引き出すことに長けているとは、人間のスケールの大きさによるのだろうか。

 そんなふうに名勝負を作れたのも、猪木の特性だった。

 先ごろ、猪木の後を追うように亡くなったジョニー・パワーズも、その一人だった。

 ストロング小林、大木金太郎、マサ斎藤らもそうだった。

 当初はそんな試合をしていたが、猪木と闘ううちに、やがて、好敵手へと育っていったのは、スタン・ハンセンやハルク・ホーガン、藤波辰爾、長州力らだったろう。

 

 そして、猪木は最大の敵と相対していく。

 最大の敵とは「一般社会」、所謂、世間である。

 

 

 


大宇陀・逍遥 ~やきもの工房「宝泉窯さん」と「カエデの里ひらら」

2023-01-15 | 奈良の旅

大宇陀・逍遥 ~やきもの工房「宝泉窯さん」と「カエデの里ひらら」

 

 宇陀市大宇陀(旧大宇陀町)の中心市街地・松山地区を久々に散策した。

 かつて、宇陀松山城という山城があり、今も古い町並みが残る城下町である。近世は商家町として発展した。

 

 

 城跡から見つかった雷神の鬼瓦。

 

 今回は古い民家を利用した、やきもの工房「宝泉窯さん」におじゃました。

 こちらでは、大宇陀で見かける草花の絵付けをした食器、花入、茶器、香器などの展示販売をされていた。

 色、形、大きさいろいろ200種類の陶のボタンもあった。

 

    宝泉窯HP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宝泉窯HP

 続いて、「カエデの里ひらら」へ。

 2006年まで現役の小学校であった木造校舎を活用し、校庭には世界のカエデを含め原種、園芸品種約1,200品種があり総数約3,000本を植栽して   いる。

 温かみある校舎跡の教室はカフェやゲストハウス、名産品ショップなどに活用されている。

 

 

 

 

 懐かしい理科室。

 

 チョークで黒板に描かれた「最後の晩餐」に見入る。

 

 

 散策のあとは、大宇陀温泉「あきののゆ」でまったりしてみては。

 「やわらかなぬめり」があるPh9.6のアルカリ性単純温泉である。

  大宇陀温泉あきののゆ

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


聖林寺・十一面観音菩薩像 ~国宝第一号の荘厳

2023-01-13 | 奈良の旅

聖林寺・十一面観音菩薩像 ~国宝第一号の荘厳

 

              画像は聖林寺公式HPより

 三輪山や箸墓古墳を望む丘の上に佇む聖林寺を初めて訪れたのは10年ほど前だったろうか。

 神々しいまでの威厳に満ちた仏像、十一面観音菩薩立像の美しさに立ち尽くしたのを憶えている。

 約1300年前に造られた天平彫刻の至宝で国宝第一号に選定されたのも頷ける。

 聖林寺の旧観音堂は、2021年5月から耐震・改修工事が行われ、十一面観音菩薩立像も一時期、東京国立博物館にご出張なされていた。

 昨夏よりリニュアルなった観音堂で再び拝観できるとなって出かけた。

 新しいお堂は半円球型のドーム状になっており、宇宙を表現した天蓋となっている。

 観音様は、伏し目がちで、少し前傾姿勢のお姿をしており、前堂から参拝者が仰ぎ見て目が合う形で安置されていた。

 苦しんでいる人、悩んでいる人を見つけやすいよう頭上に11(現存は8という)の化仏をのせ、全方位を見つめていらっしゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


福娘 De コロナを吹っ飛ばせ!~今宮戎神社・十日えびす

2023-01-12 | 大阪の催事・イベント

福娘 De コロナを吹っ飛ばせ!~今宮戎神社・十日えびす

  未だに収束しないコロナ禍であるが、今年もコロナを吹っ飛ばせ!とばかり、新年の風物詩「十日えびす」が今宮戎神社で開催された。

  とはいえ、感染防止のため、境内では、ビニールシート越しで赤いマスクを着用した今年の福娘たちが、笑顔で参拝者を迎え入れ、福笹に小判や金の俵などの縁起物を授けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

 

 

 


「なら歴史芸術文化村」 ~「道の駅」と「文化財修復」が一体化

2023-01-09 | 奈良の旅

「なら歴史芸術文化村」 ~「道の駅」と「文化財修復」が一体化

 

 奈良県天理市の「なら歴史芸術文化村」。

 「道の駅」、ホテル、芸術文化の体験施設、文化財の修復作業の現場施設、奈良観光情報施設、野外公園などの複合施設で敷地面積は約2万平方メートル。

 奈良県が100億円あまりをかけて建造したという鳴り物入りで昨年、オープンしたばかり。

 特筆すべきは「文化財修復・展示棟」で仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物、これら4分野の修復工房を1階とB1階にて通年公開しており、博物館のような展示スペースを無料観覧することもできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 情報棟には何故か筋肉マン。

 

 

 

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 


プロレスラー墓名碑2022 ~アントニオ猪木 ②

2023-01-06 | プロレス

プロレスラー墓名碑2022 ~アントニオ猪木 ②

 

アントニオ猪木が脱兎の如く、ロープ最上段に駆け上がり、鷹のように空中から舞い降りて襲い掛かる。

フライングニードロップだ。猪鬼はキラー・コワルスキーになった。

プロレス界の暗黙の了解のひとつに他人の技を使ってはならないというものがある。

プロレスラーの必殺技は大切な商品であると同時に専売特許なのだ。

むやみに人真似することは許されない。

ところが、猪木はプロレスラーでありながら、プロレスラー・ファンなのであった。

彼は憧れのレスラーに成りきって、その技を駆使して見せる。

いつの間にか、彼だけに許された特権なのだろうか。

ダブルアーム・スープレックスの猪木はビル・ロビンソンになった。

バックドロップの猪木はルー-テーズになった。

ジャーマン・スープレックスの猪木はカール・ゴッチになった。

エルボーバットを繰り出す猪木はジョニー・バレンタインになった。

まるで、彼等との激闘の思い出を懐かしむように「掟破り」を敢行していた。

古舘伊知郎が「掟破りの逆サソリ」という名フレーズで藤波・長州戦をリリースするのは、それより、ずっと後のことであった。

「闘魂注入ビンタ」だという。

「1,2,3,ダアー!」と共に、猪木引退直前から引退後の彼の代名詞なのであるが、全盛期を知るものとしては、これほど、違和感を憶えるパフォーマンスはない。

鈍った人間にカツを入れるという意味では、確かに猪木は昔から使っていた。

出稼ぎレスラーというものがいる。

ギャラを稼ぐためだけに日本にやってきた外人レスラーのことだ。

彼等はケガをしないように適当なファイトでお茶を濁す。

もちろん、生活がかかっているのだから、それもわからないではない。

だが、オーナーでもある猪木はお金を払って見に来てくれるファンのため、それを許さなかった。

強烈なビンタを喰らわして彼等の闘争心を目覚めさせ本気を出させるのである。

攻撃型のビンタもある。

星野勘太郎が、このビンタを喰らって鼓膜が破れたというのを聞いたことがある。

「1,2,3,ダアー!」にしても、全盛期には1,2,3なんて、言わなかった。

観衆が同調するかなんて、お構いなし。

拳を天に向かって突き上げて、ダアーなのか、何か叫んでいただけなのか、わからないがシンプルな勝利の雄たけびだった。

自分のためだけに勝利の余韻と恍惚に浸っていたのだろう。

まさに燃えるようなギラギラした目と鋼の肉体に豹のような柔軟さ、バネを併せ持つ。

引退後の猪木しか知らないファンに、リアルイノキは本当に凄かったんだぜと自慢したくなる。


初詣2023 ~海住山寺

2023-01-04 | 京都の旅

初詣2023 ~海住山寺

 

 海住山寺(かいじゅうせんじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言宗智山派の寺院で山号は補陀洛山、本尊は十一面観音。

 かつて恭仁京があった瓶原を見下ろす三上山中腹に位置する。

 奈良時代の創建を伝え、鎌倉時代に貞慶によって中興された。国宝の五重塔で知られる。

 

 今年の初詣は要介護4の母をやっとこさ、連れ出しての難行詣でとなった。

 

 

 

 おみくじも多彩。

 

 

 干支のウサギ御籤は「吉」。続けて、ウサギの土鈴をGetした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう一箇所、近隣の岡田国神社にお参り。

 場所がら、こちらも相当な古社。

 

 

  

 人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ           人気ブログランキングへ             人気ブログランキングへ             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村