天理参考館 1 ~世界の文化コレクション

天理の街なかに入ると多数点在する巨大な母屋(宿泊施設)や教会本部である圧倒的なスケールの神殿など目にして、ここが宗教都市であることを実感する。
そんな天理の中心部にある天理大学の一角に天理大学附属「天理参考館」がある。

博物館好きの私が今まで訪れなかったのは、宗教色が強いのではと懸念していたためだが、入館してみると民族博物館の中でも群を抜く多彩さと規模であった。
エントランスに入ると、メキシコの古代文明オルメカの石頭像が広いフロアにド~ンと鎮座する。

外国へ出て、教えを広めるためには、言語だけでなく、その背景にある考えや文化を理解することが必要だということから、集められた収蔵品は「世界の生活文化」、「世界の考古美術」に分けられている。
まずは1F、2Fの「世界の生活文化」のコーナー。
アイヌ文化、朝鮮半島、中国、台湾、バリ、ボルネオ、インド、西アジア、メキシコ、グアテマラ、パプアニューギニア、南北アメリカ、そして日本へと続く。









更に圧巻だったのは3Fの「世界の考古美術」のコーナー。
歴史には普遍性があるのだろうか。
日本、朝鮮半島、中国、オリエントのコレクションが続く。











最後は天理市の「布留遺跡」。
旧石器時代から続く複合遺跡で石上神宮や物部氏との関連性など興味深い遺跡である。


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天理の街なかに入ると多数点在する巨大な母屋(宿泊施設)や教会本部である圧倒的なスケールの神殿など目にして、ここが宗教都市であることを実感する。
そんな天理の中心部にある天理大学の一角に天理大学附属「天理参考館」がある。

博物館好きの私が今まで訪れなかったのは、宗教色が強いのではと懸念していたためだが、入館してみると民族博物館の中でも群を抜く多彩さと規模であった。
エントランスに入ると、メキシコの古代文明オルメカの石頭像が広いフロアにド~ンと鎮座する。

外国へ出て、教えを広めるためには、言語だけでなく、その背景にある考えや文化を理解することが必要だということから、集められた収蔵品は「世界の生活文化」、「世界の考古美術」に分けられている。
まずは1F、2Fの「世界の生活文化」のコーナー。
アイヌ文化、朝鮮半島、中国、台湾、バリ、ボルネオ、インド、西アジア、メキシコ、グアテマラ、パプアニューギニア、南北アメリカ、そして日本へと続く。










更に圧巻だったのは3Fの「世界の考古美術」のコーナー。
歴史には普遍性があるのだろうか。
日本、朝鮮半島、中国、オリエントのコレクションが続く。













最後は天理市の「布留遺跡」。
旧石器時代から続く複合遺跡で石上神宮や物部氏との関連性など興味深い遺跡である。






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