立山駅から雲上へ ~ケーブルカー+高原バス
アルペンルートの富山県側のスタートは立山駅から。
立山駅は富山駅と富山地鉄が結んでいると同時に立山ケーブルカーの始発駅である。
ケーブルカーの時間待ちの間に「立山カルデラ砂防博物館」を訪ねた。
立山カルデラとは、弥陀ヶ原のすぐ南側に広がる巨大な窪地で、周囲を切り立った断崖に囲まれている。
その立山砂防のシンボルといわれるトロッコ列車。
さて、いよいよ、久々のアルペンルート。
立山ケーブルカーに乗り込む。
標高差500m、平均勾配24度の急勾配を7分で駆け上がる。
かつて、黒部ダム建設の際、資材を運んだという荷台がついている。
標高977mの美女平に到着し、すぐに標高2450mの室堂行きの「立山高原バス」に乗り換える。
まず、最初に迎えてくれるのが、巨大な立山杉の林で、なかでも、「子育て杉」が圧巻である。
前回の「称名滝」を滝見台から臨んだあと、バスは広々とした湿原「弥陀ヶ原」を進む。
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