能登半島・災害ボランティアと視察 ④ ~泥掻き出し作業
元日の大地震から復興途上にあったのに、線状降水帯の「想定外の豪雨」により、またも甚大な被害に見舞われた能登半島。
雨量は21日から22日午前にかけての24時間で412.0ミリを記録。これは9月の平年雨量の約2倍に達したという。(輪島市観測データ)
既報の通り、河川の氾濫や土砂崩れが起き、多くの犠牲者を出した。
今回の能登行の目的は地震の災害復興を予定していたのだが、急遽、地元の食品会社の倉庫・作業場から依頼された「泥掻き出し作業」となった。
今後はこのような依頼が増えるものと思われる。
断水のため、ボラキャンすず内に溜めていた非常用の雨水が役に立った。
軽トラにタンクを積んで作業場、キャンプ間を何度も往復する。
イベント用のパッケージ500ケースが水浸しで廃棄処分となった。
アルバムの思い出の写真を乾かす従業員さん。
地元の人のお話を聞くのもボランティアの大切なシゴト。
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