ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

テレホンカード劇場~文学者の肖像3

2018年08月11日 | テレホンカード
久しぶりに「テレホンカード劇場」にカードを加えました。

どちらかというと「番外編」で、テレホンカードではなく「ふみカード」が中心です。

文学者が描かれた切手はたくさんあります。日本では「文化人シリーズ」などがありました。また海外でも詩人や作家の切手はたくさん発行されています。私もゲーテやアンデルセンの切手を集めていましたが、集めきれないくらい各国から発売されています。

「20世紀デザイン切手」は、「我が国の20世紀を象徴し、21世紀へ向けて、夢と希望のある題材を、各種ジャンルに求めて楽しいデザインのシリーズ切手」にしたもので、平成11年(1999年)8月から平成12年(2000年)12月まで、全17集が発行されました。

これだけではテレホンカード等の収集にはつながらないのですが、この「20世紀デザイン切手」が「ふみカード」になっていました。

北陸版ふみカードとして、各切手が大きく描かれています。ふみカードの額面は1000円でした。発行当時に入手したものではなく、オークションで使用済みを購入したものです。

      与謝野晶子



      島村抱月


島村抱月関係では、もう一枚ふみカードがありました。「抱月生誕の地 金城町」です。



      芥川龍之介



      竹久夢二 
 


      林芙美子



      吉川英治



      山本有三



      高村光太郎



      壺井栄



      川端康成と大江健三郎


夏目漱石は第1集に「吾輩は猫である」と「坊ちゃん」の書影が収録されています。肖像画のふみカードを探したところ、「文化人シリーズ」の切手を使ったふみカードがありました。

      夏目漱石




ふみカードはここまでです。次は2012年6月30日に伊香保の徳冨蘆花記念文学館を訪問したときに購入したテレホンカードです。

      徳冨蘆花


次は図書カードの有吉佐和子です。

      有吉佐和子


最後にこれもテレホンカードで、倉敷チボリ公園のアンデルセン像です。平成10年(1998年)7月に、倉敷市のラ・レインボータワーと瀬戸大橋展望タワーを訪問した夜に、倉敷チボリ公園に行きました。夜景がすばらしかったと記憶していますが、その倉敷チボリ公園も今はもうありません。

      アンデルセン



『テレホンカード劇場』を更新しました。前回の更新が2013年6月なので、実に5年ぶりの更新です。

テレホンカード劇場


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久しぶりの幕張新都心

2018年06月13日 | テレホンカード
6月12日(火)、京葉線で海浜幕張駅に来ました。所属する団体の総会がホテルグリーンタワー幕張で開催され、これに出席しました。

久しぶりの幕張新都心です。10数年前までは、人間ドックのために幕張テクノガーデンに毎年来ていました。宿泊はホテルフランクスだったので、いつも駅前を散策していました。

海浜幕張駅で降りて、駅ナカに書店があることにまず驚きました。改札を出ると目の前にペリエがありました!

観光案内所があったので、パンフレットを物色。『幕張新都心 オフィシャルガイド2018』をいただきました。最新版です。


これによると、ペリエ海浜幕張は2013年9月オープンとのこと。5年前ではわかりませんね。

ホテルのある海側に出ました。以前はいつもプレナ幕張で時間を潰していました。今もありますね。




プレナ幕張を通り過ぎると、知らないビルが建っています。ここは大きな駐車場だったはずです。



「QVCスクエア」。オフィシャルガイドによると、(株)QVCジャパンの地上7階建て本社ビルで、同社は「テレビショッピングを主体としたマルチ通販企業」とのこと。2013年4月のオープンでした。

ホテルニューオータニ幕張とアパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)。


ホテルグリーンタワー幕張。


パンフレットをいただきました。


昔入手したテレホンカードです。


帰りに幕張テクノガーデンのある、駅の反対側にも行ってみました。


幕張メッセや幕張新都心のテレホンカードを集めていました。5年ほど前にブログで6回にまとめました。

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード

『テレホンカード劇場』にも一覧をアップしています。

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銚子のテレホンカード~片山まさゆき等

2015年08月21日 | テレホンカード

前回のブログで掲載した『近代麻雀オリジナル』の表紙は片山まさゆきさんの「ノーマーク爆牌党」でした。私は麻雀はしませんし、麻雀まんがも読みません。片山まさゆきさんの作品も流し読みしかしていません。

片山まさゆきさんは銚子市の隣町、千葉県旭市の出身です。出身高校が銚子市立銚子高等学校だったので、銚子関係としてテレホンカードを集めました。

市立銚子高校は通称「おやま」と言っていました。西武ライオンズの石毛宏典選手、ジャイアンツの石毛博史投手、大洋ホエールズの銚子利夫選手の出身校でもあります。

ということで、とーとつですが、久し振りに「銚子のテレホンカード」です。まず、片山まさゆきさんのテレホンカードから。3枚持っていました。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-58614>>

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

    フリーデザイン <品名50<フリー110-100635>>

同じおやま出身ということで、作家の菊地秀行さん関係のテレホンカードです。

    ホワイトカード <品名50<110-015>>

    フリーデザイン <品名50<フリー110-24017>>

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

もう何度も紹介していますが、高階良子先生のテレホンカードです。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

銚子出身の方のテレホンカードはこれくらいしか持っていません。弦哲也さんや夏木ゆたかさんのテレホンカードは絶対にあると考えているのですが、まだ見つけることはできていません。気長に探すしかないですね。

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銚子のテレホンカード 6~犬吠埼灯台その3

2015年04月22日 | テレホンカード

犬吠埼灯台のテレホンカード、3回目です。今回はホワイトカードです。

ホワイトカードは、裏面に「表面に油性ペンでお書きになり、かわくまでお待ちください。」とあるように、自分で文字や絵を描き込むように作られた白いカードです。

このホワイトカードに写真などを印刷したものが「ホワイト加刷カード」です。フリーデザインカードは300枚以上注文する必要があり、かなり高価になりますが、ホワイト加刷カードは1枚からでも作成できるので、手軽に作ることができました。

当初は印刷の発色も悪かったものの、印刷技術の向上により、後期はフリーカードとまったく見分けが付かなくなりました。フリーナンバーのような固有の番号はありません。

犬吠埼灯台のテレホンカードもホワイトカードが多いです。今回は犬吠埼の日の出のカードを集めてみました。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

(社)銚子市観光協会30周年記念のテレホンカードです。

銚子観光協会は昭和8年(1933年)5月27日に結成されました。戦後昭和22年(1947年)に再編成が行われ、昭和31年(1956年)3月28日、社団法人銚子市観光協会を設立しています。

このテレホンカードは、社団法人設立後30周年の昭和61年に発行されたものと考えられます。

なお、バーコードが表面にあります。このバーコードは、昭和62年(1987年)4月以降は裏面に印刷されるようになりました。

次の2枚のカードは、同じデザインのカードで、下部に入る企業名などを変えて印刷されました。1枚目は、今はないホテル黒潮のカードです。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

2枚目は「謹賀新年」とだけ印刷されています。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

当時、このようなテレホンカードが何種類か発行されており、他にも犬吠埼灯台をデザインしたカードがあります。

犬吠埼灯台入口近くのお店では、お土産としてテレホンカードが販売されていました。次からのカードはほとんどが観光土産用のテレホンカードだと思います。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

上のテレホンカードと同じように見えますが、雲の様子や太陽の出る場所が違っていますから、別の写真です。ほとんど同じ場所で撮影されています。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

犬吠埼灯台と日の出がいちばん映えるのが君ヶ浜からの撮影です。どうしても同じような写真になってしまいます。次のカードは異なったアングルからの写真で、魅力的なテレホンカードです。愛宕山からの撮影でしょうか。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

次のテレホンカードからは右側の切り込みが2か所になっていますから、平成4年(1992年)4月以降に発売されたカードです。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

日の出直前の幻想的なテレホンカードです。よく見ると犬吠埼灯台も点灯しています。

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

「ようこそ2000年」ということで、世紀越えのテレホンカードでしょうか。世紀越えの時には犬吠埼~君ヶ浜で様々なイベントが開催されました。漫画『部長島耕作』にも描かれていました。

 ホワイトカード <品名50<110-016>>

最後は縦型のテレホンカードです。

 ホワイトカード <品名50<110-016>>



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銚子のテレホンカード 5~犬吠埼灯台その2

2015年04月16日 | テレホンカード

犬吠埼灯台のテレホンカード、2回目です。フリーデザインカード=フリーカードです。フリーカードは自由なデザインでカードを作成することができ、その第1号は昭和59年(1984年)の「ピエールカルダン(高島屋)」でした。

フリーカードには固有のナンバーが付されています。カードは(株)テレカ等に発注して作成し、本店は「110-」、名古屋支店は「290-」、(株)関西テレカは「330-」などの番号が付けられています。今回の犬吠埼テレカはすべて「110-」ですね。

日本船舶通信株式会社作成の「灯台シリーズ」のカードです。「灯台シリーズ」は12種類のテレホンカードが発売されました。シリーズ(1)は石廊崎灯台、(12)は伊良子岬灯台でした。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-7935>>

次は(社)燈光会のテレホンカードで、「第38回灯台記念日」のカードです。平成10年(1998年)が第50回の灯台記念日なので、これから計算すると、第38回の灯台記念日は昭和61年(1986年)11月1日ではないかと思います。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-13382>>

次は同じ昭和61年(1986年)の銚子市役所職員組合の結成40周年記念のテレホンカードです。フリーナンバーは4000番近く進んでいますから、当時テレホンカードが盛んに作られていたことがうかがえます。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-17064>>

銚子電鉄発行のテレホンカードです。2種類とも灯台を背景にした図柄です。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-29376>>

   フリーデザイン <品名50<フリー110-46678>>

企業カード2種類です。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-53337>>

   フリーデザイン <品名50<フリー110-65615>>

もう一枚、銚子電鉄のテレホンカードです。上のカードに似ていますが、電車が変わっています。実は同じデハ701なのですが、上は旧塗装です。デハ701は平成22年(2010年)9月23日がラストランでした。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-112157>>

銚子市と銚子市観光協会の発行したテレホンカードです。残念ながら使用済みしか持っていません。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-143504>>

最後に金色のテレカです。スキャンすると灯台の部分などが黒くなってしまいますが、実際はすべて金色です。

   フリーデザイン <品名50<フリー110-144391>>


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