ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子のテレホンカード 4~犬吠埼灯台その1

2015年03月26日 | テレホンカード

銚子のテレホンカード、4回目は犬吠埼灯台のテレホンカードです。犬吠埼は銚子でいちばんの観光地であり、テレホンカードもたくさん発行されています。その第1回目としてNTT発行のテレホンカードを並べてみました。

最初に発行されたテレカは「澪つくしの町銚子」のテレホンカードだと思います。発行は昭和60年(1985年)7月7日。当時NHKで放送されていた連続テレビ小説のカードです。

 <品名50<250-011-1985.7.7発行>>

※『'92テレカ大図鑑』で確認してみました。テレホンカード初期地方版リストによると、電電公社時代の最初の地方版は大阪築城で昭和58年(1983年)9月22日の発行。NTTの最初は、昭和60年(1985年)3月3日発行の福岡「古賀政男」でした。「澪つくしの町銚子」は千葉最初の地方版テレホンカードになります。(2015.3.29)

次のカードは「犬吠のよあけ」です。

 <品名50<250-135-1987.12.20発行>>

カードの裏面です。

 
もう一枚、「犬吠のよあけ」のテレホンカードです。

 <品名50<250-460>><1990.4.1千葉支社発行>


カードのデザインは変わっていませんが、裏面を見ると平成2年(1990年)の再版であることがわかります。発行は千葉支社になっており、カードのナンバーも新しくなっています。

このテレホンカードには、もう一種類のカードがあります。

 <品名50<250-460>><1990.4.1千葉支社発行>


テレホンカードのデザインも、裏面も上記のカードと同じですが、右側の切り込みが2か所になっているので、平成4年(1992年)4月以降に再発されたテレホンカードになります。

次のテレホンカードは、「房総の魅力」のカードです。

 <品名50<250-437>><1990.4.19千葉支社発行>

カードナンバーはこちら方が早いのですが、発行日は後になっています。

次も「犬吠のよあけ」のテレホンカードです。105度のカードで、平成4年(1992年)銚子支店の発行になります。表面のデザインは上記の50度数のテレカと同じですね。

 <品名105<251-135>><1992.4.15千葉県 銚子支店発行>

次も同じ犬吠埼の日の出のテレホンカードですが、デザインが変わりました。タイトルは「Sunrise of INUBOU Ⅱ」となりました。平成6年(1994年)の発行です。

 <品名105<251-313>><1994.7.15 千葉県>

最後のNTTテレホンカードです。発行日や発行所のデータはなくなりました。右側の切り込みが2か所であることから、平成4年(1992年)4月以降に発行されたテレホンカードになります。

 <品名50<251-383>>


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銚子のテレホンカード 3~地球の丸く見える丘展望館

2015年03月20日 | テレホンカード

銚子のテレホンカード、3回目は地球の丸く見える丘展望館関係のテレホンカードです。

展望館のテレホンカードは数が少なく、私は3種類しか持っていません。この他にもあるのでしょうか。

フリーカードの番号が一番若いのは、次のテレカです。

 フリーカード 110-18512

平成3年(1991年)5月5日、入館者100万人達成記念のテレホンカードです。

地球の丸く見える丘展望館は、昭和63年(1988年)1月1日開館しました。開館から3年5ヵ月で100万人の入館者があったわけですね。

日本で最初のフリーカードは昭和59年(1984年)の発行です。昭和63年というとテレホンカードがすでにブームとなってたくさんのテレホンカードが製作されたころです。地球の丸く見える丘展望館、オープン記念のテレホンカードは作られなかったのでしょうか。

展望館が100万を達成した平成3年の6月23日に銚子ポートタワーがオープンしています。この頃の銚子は、観光面で大変に盛り上がっていたことが想像されますね。

次のテレカです。これは販売カードで、展望館で購入したと記憶しています。

 フリーカード 110-116316

こちらは上のカードとフリーナンバーもデザインも同じですが、右側の切り込みが2か所になっているので、平成4年(1992年)4月以降に再発されたものですね。

 フリーカード 110-116316

次も展望館で購入したテレホンカードです。

 ホワイトカード 110-011

次回は、犬吠埼灯台の1回目です。


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銚子のテレホンカード 2~銚子ポートタワー

2015年03月12日 | テレホンカード

銚子のテレホンカード、2回目は銚子ポートタワーのテレホンカードです。

私はタワーのテレホンカードを集めているので、銚子ポートタワーのカードは一番欲しいテレホンカードです。しかし、千葉ポートタワーなどと比べると、発行種類は少ないです。

銚子ポートタワー関係のテレホンカード、私は全部で13種類持っています。この他にもあると思うので見つけたら購入するつもりでいるのですが、残念ながら見つかりません。

平成3年(1991年)6月23日、「水産ポートセンター」オープン記念のテレホンカードです。写真ではなくイラストが使われています。

 フリーカード 110-110295

もちろん非売品なので、関係者からいただいたか、千葉市のショップ等で入手したものと思います。

銚子ポートタワーは、千葉県が水産ポートセンター整備事業に基づき建設しました。ポートタワーの足下には千葉県設置の「水産ポートセンターの碑」があります。


ポートタワーは銚子市に貸し付けられ、銚子市が「水産都市のシンボル及び観光施設として」設置及び管理をしています。実際の運営は指定管理者である銚子市観光協会が行っています。

オープン当時のテレホンカードをもう一枚。こちらは企業テレカで、ホワイトカードを使用しています。鹿島・岡田特定建設工事共同企業体による、銚子ポートタワー竣工記念のテレカです。

 ホワイトカード 110-014

フリーカードのナンバーを見ると、オープン記念のテレカよりもっと若い番号がありました。

 フリーカード 110-106666

「ウオッセ21」とポートタワーも含めた全体のイラストテレホンカードです。建設中に発行されたものでしょうか、タワーの形など実際に近いイラストとなっています。

水産物卸売りセンター「ウオッセ21」は、銚子市水産観光株式会社(銚子市と地元業界で構成する第3セクター)が建設し、管理運営を行っています。

銚子ポートタワーのオリジナルテレホンカードとして最初に発売されたのは、どのカードなのでしょうか。フリーナンバーが若いのは次のテレカです。

 フリーカード 110-112434

もう一枚、タワーの全景の写真を使ったテレホンカードです。上のイラストテレカと同時期に発売になった記憶があります。

 フリーカード 110-112616

次の2枚のカードは連続したナンバーで、同時に発売されたものだと思います。

 フリーカード 110-116317

 フリーカード 110-116318

テレホンカードを求めて、ポートタワーには頻繁に訪れていました。販売されたテレホンカードについては、ほぼ購入できたと考えています。

タワーの写真を使ったテレホンカード3枚です。同じような構図になっていますね。

 フリーカード 110-119945

 フリーカード 110-125789

 フリーカード 110-154552

次はタワーのオリジナルテレカではなく、観光カードとして販売されたテレカです。

 ホワイトカード 110-014

銚子みなと祭のテレホンカードです。3年ほど続いて同じ構図で発売されました。このカードは背景に銚子ポートタワーが見えています。

 ホワイトカード 110-011

最後に銚子3塔~犬吠埼灯台、地球の丸く見える丘展望館、銚子ポートタワー~のテレホンカードです。3塔が一枚のテレホンカードに入っています。これはうれしいカードですね。

 ホワイトカード 110-011

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銚子のテレホンカード その1

2015年03月08日 | テレホンカード

『テレホンカード劇場』、前回の更新からずいぶん時間が経ってしまいました。前回「幕張メッセ(新都心)のテレホンカード その6」を載せたのが2013年3月23日だったので、もう2年前になります。

最後に残ったテーマです。『銚子のテレホンカード』。銚子市関係のテレホンカード紹介です。これまでにブログに載せたカードも多いのですが、改めて載せていきます。最初に「銚子出身プロ野球選手」のカードです。

テレホンカードの種類がいちばん多いのは篠塚利夫(和典)選手です。数えてみるとテレホンカード20種類とオレンジカード3種類がありました。その中から5枚紹介します。

篠塚利夫選手

 フリーデザイン <品名50<フリー110-4935>>

 フリーデザイン <品名50<フリー110-8551>>

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

 オレンジカード 国鉄 千葉 008611B7J0021

続いて石毛宏典選手です。テレホンカード8種類とオレンジカード1種類がありました。他にも企業カードなどがあると思いますが、まだ見つけられていません。

石毛宏典選手

 フリーデザイン <品名50<フリー110-7544>>

 フリーデザイン <品名50<フリー110-15768>>

 フリーデザイン <品名50<フリー110-38156>>

 フリーデザイン <品名50<フリー110-59325>>

 オレンジカード 国鉄 千葉 008612B1I0025

宇野勝選手のカードは、テレホンカード5種類を持っています。

宇野勝選手

フリーデザイン <品名50<フリー110-4595>>

 フリーデザイン <品名50<フリー290-1164>>

 フリーデザイン <品名50<フリー290-4251>>

 フリーデザイン <品名50<フリー290-6460>>

 ホワイトカード <品名50<110-011>>

銚子利夫選手は1種類だけ持っています。他には発売されたのでしょうか。

銚子利夫選手

フリーデザイン <品名50<フリー110-57177>>

石毛博史投手は2種類のテレホンカードがありました。

石毛博史投手

 ホワイトカード <品名50<110-011>>


 ホワイトカード <品名50<110-011>>

沢井良輔選手と長谷川昌幸投手は同期です。共に1枚のテレホンカードを持っています。

沢井良輔

 ホワイトカード <品名50<110-016>>

長谷川昌幸投手


 ホワイトカード <品名50<110-016>>

『銚子のテレホンカード』、不定期になりますが、順次紹介してまいります。

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最近入手したテレホンカード等

2014年09月29日 | テレホンカード
最近入手したテレホンカード等、最初にタワーのテレホンカードです。すでにテレホンカードを持っているタワーですが、安価だったので購入しました。

神戸ポートタワーのフリーカード、「テレホンカード・観光500展」です。主催は神戸国際港湾博物館で、会期は昭和61年4月26日から5月5日までとなっています。

テレホンカードによる観光デザイン展が開催されたのでしょうか。なお、神戸国際港湾博物館は、現在の神戸海洋博物館の前身とのこと。昭和62年には神戸海洋博物館が開館しています。

   フリーデザイン <品名50<フリー330-0855>>

通天閣のNTT地方版です。このテレカは使用済みは持っていますが、非常に安かったため購入しました。

  NTT地方版 <品名105<331-350>><1994.1.4 関西支社発行>

宇都宮タワーが写っているJR宇都宮線のテレホンカードです。これも使用済みは持っています。未使用を入手する機会はもうないかも知れないので購入しました。スキャンするとカード表面の傷が目立ちますね。

    フリーデザイン <品名50<フリー330-27771>>

次に篠塚和典(利夫)選手のテレホンカードです。読売ジャイアンツが1994年の球団設立60周年に、日本一になった時の記念テレホンカードです。優勝パレードで、長嶋監督を中心に、須藤コーチ、篠塚選手、落合選手などが写っています。

1994年は篠塚選手の現役最後の年です。翌1995年からは落合選手が背番号6を付けています。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

次は銚子電鉄関連のオレンジカードです。京王重機整備株式会社発行で「譲渡車両100両達成記念」のカードです。銚子電鉄のデハ1002が写っています。

    オレンジカード JR東日本 500 009703A7J8871

最後は灯台のテレホンカードです。灯台のテレホンカードは最近集め始めました。使用済みで集めるつもりだったのですが、安価だとつい未使用を購入してしまいます。「灯台シリーズ」の3枚です。

 足摺岬灯台
     フリーデザイン <品名50<フリー110-10234>>

 出雲日御碕灯台
     フリーデザイン <品名50<フリー110-10235>>

 伊良子岬灯台
     フリーデザイン <品名50<フリー110-12085>>

次の灯台テレカは写真貼り付けのテレホンカードで、通常なら購入しないのですが、タイトルに惹かれて買ってしまいました。御前崎県立自然公園「地球が丸く見えるん台」です。銚子市の愛宕山を「地球の丸く見える丘」と言いますが、よく似たネーミングですね。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

この他、北海道の中標津町にも「地球が丸くみえる」開陽台展望台があるようです。


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