4月16日の土曜日、いよいよ西島三重子さんの35周年ライブツアーの最終日、『ファイナル・コンサート』の日がやってきました。
きょうは10時の特急で東京へ行き、まず横浜マリンタワーで50周年記念のメダルを購入して、その後蒲田へ向かうというスケジュールにしました。マリンタワーに思ったより時間がかかり、蒲田に到着したのは4時40分頃でした。
開演は5時です。時間があれば久し振りにえとせとらレコードも行ってみたいと思っていたのですが、そんな時間はありませんでした。
幸い、会場の蒲田アプリコは駅の近くです。歩き始めて数分で「アロマスクエア」に到着しました。アプリコはすぐ隣です。
大田区民ホール・アプリコの正面玄関。
入口そばの掲示板に今日のコンサートのポスター
エスカレーター横にもポスターが掲示してありました。
受付で今日のプログラムをいただきました。
私の席は1階4列目の真ん中に近い席でした。5時になりいよいよ開演です。開演を知らせるのは鐘の音でした。1曲目はデビュー曲の「のんだくれ」。いつものライブとは音の迫力が違います。少しバックの音が大き過ぎかなと思うくらいでした。
続いて2曲目の「ジンライム」を歌ってからご挨拶。3曲目は「千登勢橋」とワーナー・パイオニア時代のシングル曲が続きます。
今日の演奏陣の紹介、平野融さんをバンマスに5人です。やはり音に厚みがありますね。4曲目は「凄春いろは草子」。デュエットではなく、西島三重子さんのソロでした。『十三夜』バージョンですね。次の「飛鳥坂」は珍しくバイオリン演奏で始まるアレンジでした。
桜の話などを挟んで6曲目が、ギターを弾きながら「SHADOW」。私は好きな曲です。そして次が新曲の「サイレント・デイズ」。児島由美さんの作詞です。児島由美さんはアルバム『SHADOW』で「夜間非行」を作詞されていました。
「ラウンド ラウンド ラウンド 世界は静かに回っている」というリフレインが印象的です。ところどころ音が急に高くなる箇所があり、とても難しい歌という感じを受けました。
次が「誰が私の夢の中にいたの?」。『つまんないものよ、私の心』からなら、「わたしはどこへいくの?」を聴きたいと思っていたのですが、ここで大杉漣さんの台詞が入るのですね。アルバムでの語りは加奈崎芳太郎さんでした。アルバムではリフレインにかぶせて小さく語りが入るのですが、今日は大杉漣さんの台詞も前面に出ていました。
ここから大杉漣さんのステージです。ハーモニカとエレキギターで、最初が「伝道」。次が「密漁の夜」でした。
一部の最後は「おひさまのたね」。ライブと違って観客の手話はなかったのですが、それでも前の席の方たちは、いっしょに小さく手話をしていました。
15分間の休憩となってトイレへ。ロビーに行こうと思っていると、ステージでは何と水森かおりさんの映像が流れていました。慌てて席に戻り、小柳ルミ子さん、みなみらんぼうさんのお祝いのコメントを見ることができました。
今回のコンサートのゲストについては、直前まで明らかにされていませんでした。私の予想では、第一候補が1曲の提供曲(「神在月」)と2曲のカバー曲(「池上線」「飛鳥坂」)のある水森かおりさん。次がワーナー・パイオニアの大先輩で、5曲を提供している小柳ルミ子さんでした。ゲストではありませんでしたが、映像を見られてよかったです。小柳ルミ子さんは今でも「折り返し悲しみ行き」を歌っているとのこと。これもうれしかったですね。
二部は『池上線ヒストリー』の映像から始まりました。東急池上線の歴史と西島三重子さんのデビューの頃の映像。そして「名曲池上線号」の映像。西島三重子さんが登場して歌はもちろん「池上線」です。
私の大好きな「池上線」は、演奏なしでアカペラで歌い始めるバージョンです。以前のコンサートでは、よくこのような形で歌われていました。二部の最初に置くなら、映像が終わり、暗い中で西島三重子さんの歌だけが聞こえてくる、そんな「池上線」も聴きたかったですね。
2曲目が「恋遊び」、3曲目が「想い出をふりかえらずに」とリズムのある歌が続き、来月のパルテノン多摩でのチャリティーコンサートに参加の告知をはさんで、「いらいらトワイライト」「火曜日にベルギーで」とテイチク時代の曲が続きました。
次は研ナオコさんへの提供曲「河は流れる」。ここからは西島三重子さんの素晴らしい「歌」が続きます。「泣かないわ」「永遠の少年たち」そして二部の最後が「リルケの詩集」でした。
プログラムでは「火曜日にベルギーで」が「泣かないわ」の後になっていたのですが、結局テイチク時代でまとめたのですね。
アンコール1曲目はブルーハーツの「青空」。大杉漣さん中心です。
そして最後が「そうよスマイル・アゲイン」でした。これもアルバム『SHADOW』からです。
セットリストです。
第一部
1.のんだくれ(『風車(かざぐるま)』)
2.ジンライム(『さめないうちに・・・』)
3.千登勢橋(『シルエット』)
4.凄春いろは草子(for.福沢恵介)
5.飛鳥坂(『夢のあとさき』)
6.SHADOW(『SHADOW』)
7.サイレント・デイズ(新曲 作詞:児島由美 作曲:西島三重子)
8.誰が私の夢の中にいたの?(『つまんないものよ、私の心』)
(大杉漣さんのステージ)
1.伝道(加川良)
2.密漁の夜(友部正人)
9.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
第二部
10.池上線(『風車(かざぐるま)』)
11.恋遊び(『SOFT-I』)
12.想い出をふりかえらずに(シングル「想い出をふりかえらずに」)
13.いらいらトワイライト(『BYE-BYE』)
14.火曜日にベルギーで(『IMAGE』)
15.河は流れる(for.研ナオコ)
16.泣かないわ(『SHADOW』)
17.永遠の少年たち(『夢のあとさき』)
18.リルケの詩集(『水色の季節の風』)
アンコール
19.青空(THE BLUE HEARTS)
20.そうよスマイルアゲイン(『SHADOW』)
コンサート終了後サイン会があったのですが、すごい行列でした。だいぶ経ってから、列の最後に並んだのですが、私の後ろにまた行列ができていました。この日購入してサインをいただいたアルバム『Bon Courage』です。(新アルバムの制作待っています!)
今年も8月に大阪、名古屋公演があるのですね。去年は全部行きましたが、今年は行けるでしょうか。
きょうは10時の特急で東京へ行き、まず横浜マリンタワーで50周年記念のメダルを購入して、その後蒲田へ向かうというスケジュールにしました。マリンタワーに思ったより時間がかかり、蒲田に到着したのは4時40分頃でした。
開演は5時です。時間があれば久し振りにえとせとらレコードも行ってみたいと思っていたのですが、そんな時間はありませんでした。
幸い、会場の蒲田アプリコは駅の近くです。歩き始めて数分で「アロマスクエア」に到着しました。アプリコはすぐ隣です。
大田区民ホール・アプリコの正面玄関。
入口そばの掲示板に今日のコンサートのポスター
エスカレーター横にもポスターが掲示してありました。
受付で今日のプログラムをいただきました。
私の席は1階4列目の真ん中に近い席でした。5時になりいよいよ開演です。開演を知らせるのは鐘の音でした。1曲目はデビュー曲の「のんだくれ」。いつものライブとは音の迫力が違います。少しバックの音が大き過ぎかなと思うくらいでした。
続いて2曲目の「ジンライム」を歌ってからご挨拶。3曲目は「千登勢橋」とワーナー・パイオニア時代のシングル曲が続きます。
今日の演奏陣の紹介、平野融さんをバンマスに5人です。やはり音に厚みがありますね。4曲目は「凄春いろは草子」。デュエットではなく、西島三重子さんのソロでした。『十三夜』バージョンですね。次の「飛鳥坂」は珍しくバイオリン演奏で始まるアレンジでした。
桜の話などを挟んで6曲目が、ギターを弾きながら「SHADOW」。私は好きな曲です。そして次が新曲の「サイレント・デイズ」。児島由美さんの作詞です。児島由美さんはアルバム『SHADOW』で「夜間非行」を作詞されていました。
「ラウンド ラウンド ラウンド 世界は静かに回っている」というリフレインが印象的です。ところどころ音が急に高くなる箇所があり、とても難しい歌という感じを受けました。
次が「誰が私の夢の中にいたの?」。『つまんないものよ、私の心』からなら、「わたしはどこへいくの?」を聴きたいと思っていたのですが、ここで大杉漣さんの台詞が入るのですね。アルバムでの語りは加奈崎芳太郎さんでした。アルバムではリフレインにかぶせて小さく語りが入るのですが、今日は大杉漣さんの台詞も前面に出ていました。
ここから大杉漣さんのステージです。ハーモニカとエレキギターで、最初が「伝道」。次が「密漁の夜」でした。
一部の最後は「おひさまのたね」。ライブと違って観客の手話はなかったのですが、それでも前の席の方たちは、いっしょに小さく手話をしていました。
15分間の休憩となってトイレへ。ロビーに行こうと思っていると、ステージでは何と水森かおりさんの映像が流れていました。慌てて席に戻り、小柳ルミ子さん、みなみらんぼうさんのお祝いのコメントを見ることができました。
今回のコンサートのゲストについては、直前まで明らかにされていませんでした。私の予想では、第一候補が1曲の提供曲(「神在月」)と2曲のカバー曲(「池上線」「飛鳥坂」)のある水森かおりさん。次がワーナー・パイオニアの大先輩で、5曲を提供している小柳ルミ子さんでした。ゲストではありませんでしたが、映像を見られてよかったです。小柳ルミ子さんは今でも「折り返し悲しみ行き」を歌っているとのこと。これもうれしかったですね。
二部は『池上線ヒストリー』の映像から始まりました。東急池上線の歴史と西島三重子さんのデビューの頃の映像。そして「名曲池上線号」の映像。西島三重子さんが登場して歌はもちろん「池上線」です。
私の大好きな「池上線」は、演奏なしでアカペラで歌い始めるバージョンです。以前のコンサートでは、よくこのような形で歌われていました。二部の最初に置くなら、映像が終わり、暗い中で西島三重子さんの歌だけが聞こえてくる、そんな「池上線」も聴きたかったですね。
2曲目が「恋遊び」、3曲目が「想い出をふりかえらずに」とリズムのある歌が続き、来月のパルテノン多摩でのチャリティーコンサートに参加の告知をはさんで、「いらいらトワイライト」「火曜日にベルギーで」とテイチク時代の曲が続きました。
次は研ナオコさんへの提供曲「河は流れる」。ここからは西島三重子さんの素晴らしい「歌」が続きます。「泣かないわ」「永遠の少年たち」そして二部の最後が「リルケの詩集」でした。
プログラムでは「火曜日にベルギーで」が「泣かないわ」の後になっていたのですが、結局テイチク時代でまとめたのですね。
アンコール1曲目はブルーハーツの「青空」。大杉漣さん中心です。
そして最後が「そうよスマイル・アゲイン」でした。これもアルバム『SHADOW』からです。
セットリストです。
第一部
1.のんだくれ(『風車(かざぐるま)』)
2.ジンライム(『さめないうちに・・・』)
3.千登勢橋(『シルエット』)
4.凄春いろは草子(for.福沢恵介)
5.飛鳥坂(『夢のあとさき』)
6.SHADOW(『SHADOW』)
7.サイレント・デイズ(新曲 作詞:児島由美 作曲:西島三重子)
8.誰が私の夢の中にいたの?(『つまんないものよ、私の心』)
(大杉漣さんのステージ)
1.伝道(加川良)
2.密漁の夜(友部正人)
9.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
第二部
10.池上線(『風車(かざぐるま)』)
11.恋遊び(『SOFT-I』)
12.想い出をふりかえらずに(シングル「想い出をふりかえらずに」)
13.いらいらトワイライト(『BYE-BYE』)
14.火曜日にベルギーで(『IMAGE』)
15.河は流れる(for.研ナオコ)
16.泣かないわ(『SHADOW』)
17.永遠の少年たち(『夢のあとさき』)
18.リルケの詩集(『水色の季節の風』)
アンコール
19.青空(THE BLUE HEARTS)
20.そうよスマイルアゲイン(『SHADOW』)
コンサート終了後サイン会があったのですが、すごい行列でした。だいぶ経ってから、列の最後に並んだのですが、私の後ろにまた行列ができていました。この日購入してサインをいただいたアルバム『Bon Courage』です。(新アルバムの制作待っています!)
今年も8月に大阪、名古屋公演があるのですね。去年は全部行きましたが、今年は行けるでしょうか。