犬吠埼灯台を除いて最も古い灯台は「銚子港一ノ島灯台」です。
『灯台表』によると灯質は等明暗白光 明3秒暗3秒です。これは白色の灯光が3秒間光り、3秒間暗くなる状況を示しています。塔高(平均水面から灯火までの高さ)は16mで光達距離は13海里、構造は白塔形で高さ(地上から塔頂までの高さ)は16mです。
銚子ポートタワー展望室から見る一ノ島灯台です。
こちらは利根川の河口から見た一ノ島灯台です。
銚子海上保安部Webページには、保守・管理している灯台の一覧が掲載されています。これによると光源等はハロゲン(H-1)、レンズ等は不動フレネル(5等)となっています。
ページがわかりにくいのですが、Home→銚子海上保安部の概要→主要業務(海上交通の安全確保・航路標識・無線標識)→文中の(光波標識)とたどっていけます。全灯台の写真付きです。
銚子ポートタワーの展望室には「銚子漁港整備の沿革」のパネルが掲示されています。沿革ととも川口外港の航空写真が年代を追って掲示されており、銚子港の変化をわかりやすく見ることができます。
写真に撮ると見づらいのですが、少し載せてみます。
銚子ポートタワーに行った時は、ぜひこちらも見て下さい。
昭和11年5月改正の『日本燈臺表』によると銚子一ノ島灯台の初点年月は昭和9年9月になっています。一ノ島灯台の設置は、銚子築港の歴史と深く結びついています。
外港ができる前の絵はがきに見る一ノ島灯台です。
はがき表面に郵便番号欄がありませんので、昭和43年(1968年)4月1日より前の発行と思います。また、同じ絵はがきセットの中には銚子大橋もありますから、昭和37年(1962年)以降の発行でしょうか。
5桁の郵便番号欄があります。絵はがきの説明文です。「銚子は本州最東端に位置し、利根川の河口をはさんで茨城県に接している。河口の先端には銚子港の夜の守り神、一の島灯台がある。」
郵便番号欄はありません。1枚目の絵はがきと同じように見えますが、灯台にかかる波の形が違うので、同じ写真ではないですね。絵はがきの説明文です。「利根川が太平洋にそそぐ所に銚子漁港に漁船を招く一の島灯台がある。銚子港は遠洋漁業の根拠地で太平洋岸各地の漁船がここに集まり活況を呈して居り、一の島灯台は荒波に洗われながら漁船の安全を守っている。」
次回は一ノ島灯台の沿革について、少し詳しく見てみます。
『灯台表』によると灯質は等明暗白光 明3秒暗3秒です。これは白色の灯光が3秒間光り、3秒間暗くなる状況を示しています。塔高(平均水面から灯火までの高さ)は16mで光達距離は13海里、構造は白塔形で高さ(地上から塔頂までの高さ)は16mです。
銚子ポートタワー展望室から見る一ノ島灯台です。
こちらは利根川の河口から見た一ノ島灯台です。
銚子海上保安部Webページには、保守・管理している灯台の一覧が掲載されています。これによると光源等はハロゲン(H-1)、レンズ等は不動フレネル(5等)となっています。
ページがわかりにくいのですが、Home→銚子海上保安部の概要→主要業務(海上交通の安全確保・航路標識・無線標識)→文中の(光波標識)とたどっていけます。全灯台の写真付きです。
銚子ポートタワーの展望室には「銚子漁港整備の沿革」のパネルが掲示されています。沿革ととも川口外港の航空写真が年代を追って掲示されており、銚子港の変化をわかりやすく見ることができます。
写真に撮ると見づらいのですが、少し載せてみます。
銚子ポートタワーに行った時は、ぜひこちらも見て下さい。
昭和11年5月改正の『日本燈臺表』によると銚子一ノ島灯台の初点年月は昭和9年9月になっています。一ノ島灯台の設置は、銚子築港の歴史と深く結びついています。
外港ができる前の絵はがきに見る一ノ島灯台です。
はがき表面に郵便番号欄がありませんので、昭和43年(1968年)4月1日より前の発行と思います。また、同じ絵はがきセットの中には銚子大橋もありますから、昭和37年(1962年)以降の発行でしょうか。
5桁の郵便番号欄があります。絵はがきの説明文です。「銚子は本州最東端に位置し、利根川の河口をはさんで茨城県に接している。河口の先端には銚子港の夜の守り神、一の島灯台がある。」
郵便番号欄はありません。1枚目の絵はがきと同じように見えますが、灯台にかかる波の形が違うので、同じ写真ではないですね。絵はがきの説明文です。「利根川が太平洋にそそぐ所に銚子漁港に漁船を招く一の島灯台がある。銚子港は遠洋漁業の根拠地で太平洋岸各地の漁船がここに集まり活況を呈して居り、一の島灯台は荒波に洗われながら漁船の安全を守っている。」
次回は一ノ島灯台の沿革について、少し詳しく見てみます。