ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

田原缶詰の缶詰ラベル

2020年05月06日 | 銚子
田原缶詰『鰯大和煮』の缶詰ラベルを入手しました。





これは戦前の缶詰ラベルだと思います。

田原缶詰株式会社は「ちょうした」印の商標で知られていますが、このラベルにも現在と同じ「チョウシタ」印が登録商標として描かれています。同社のホームページは、チョウシタの由来について次のように説明しています。

 中心になる『タ』は言うまでもなく田原缶詰の頭文字。『タ』を囲むのは銚子の『銚』を『丁』と言い換えたもので、この文字を4つ組み合わせ『丁四』=『銚子』と読みます。

「銚子タいわし 味も滋養も 日本一」の「銚子タいわし」は、最初「銚子/タいわし」と読んでいたので、「タいわし」って何だろうと思っていました。これは「チョウシタ/いわし」と読むんですね。

創業については、同ホームページの「資料室」に、

昭和4年 銚子市港町1764に於いて田原缶詰工業所を創業 主として国内向け『いわし大和煮』缶詰の製造に着手

とありますから、「いわし大和煮」は同社の戦前の主力商品であったことが、うかがえます。ラベルには英語の表記もありますから、当然輸出を意識した缶詰だったと思います。

現在の同社の製品をみると、いわし味付やうま煮、かば焼きはありますが、「いわし大和煮」はありません。全国的にも大和煮には鯨や牛が使われているようです。

今は新型コロナウイルス対策として、外出自粛中なので、缶詰を探しに行くことはできないので、これまで購入したことがある缶詰を探してみました。

一番有名なのは「ちょうしたのさんまかばやき」です。




昨年発売された、銚子電鉄とコラボした「ちょうしたさんま蒲焼」です。


通常のさんまかばやきの缶詰が5個セットになっています。記念切符とトレカ付きです。種類は全部で4種類でした。



「鯖サミット2017 in 銚子」開催記念限定商品の「銚子産極上さば水煮」の缶詰、イベントには行けませんでした。しかし、2017年12月23日、外川駅の売店に置いてあったので購入しました。


銚子第三中学校デザインプロジェクトの製品です。製造は田原缶詰なんですね。




家にある缶詰を探したら、「鯖の水煮」缶が出てきました。



ほかにも「いわしのかばやき」や「さんまかば焼きどんどん」なども食べているんですが、写真はありません。

これまでの写真を探してみたら、2018年3月18日の日曜日、銚子漁港第一卸売市場で『銚子マルシェ』が開催され、お店を回っていろいろ購入しました。その中に田原缶詰ちょうした印の缶詰もありました。


外出できるようになったら、いろいろ購入して食べてみたいですね。

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