西島三重子さんのコレクション・シリーズ、次は「サンプル盤コレクション」です。既に「非売品コレクション」があるので、サンプル盤も当初はこちらに入れるつもりでした。しかし、いわゆる見本盤などは、第一家庭電気の非売品レコードや玄海の非売品CDとは異なるので、新たなページを作りました。
見本盤は正規に販売されたものではないので、白ラベルの見本盤レコードなどはコレクション対象とはしていません。ジャケットが通常版とは異なる編集盤などをコレクションの対象にしています。
「非売品コレクション」に入れている、プロモオンリーの「かもめより白い心で・・・」は、「サンプル盤コレクションに移すことにしました。
1978年6月25日発売の3枚目のアルバム『かもめより白い心で・・・』の、プロモーション用レコードとして発行されました。
2枚目のアルバム『さめないうちに・・・』発売後、体調等もありしばらく活動を休んでいた西島三重子さんの、再始動を告げるアルバムでした。このようなプロモート用LPの作成は、ワーナー・パイオニアの期待の高さがうかがえますね。
続いて、同年10月25日発売のシングル「想い出をふりかえらずに/想い出づくり」を加えたプロモーション用レコードが発行されました。「想い出をふりかえらずに」はTV朝日系「みずきの花匂うとき」主題歌です。
収録曲です。
西島三重子プロモート用LP『かもめより白い心で・・・』
西島三重子プロモートアルバム「想い出をふりかえらずに」
「想い出をふりかえらずに」「のんだくれ」の2曲が追加されています。
次はワーナー・パイオニアからの『総合試聴盤』です。
店頭演奏用、宣伝販促用の見本盤はワーナー・パイオニアに限らず、テイチク時代にもあるのですが、このアルバムは明らかに、西島三重子さんを中心にした編集盤です。
「千登勢橋」「ラブ・ソング」「池上線」「いそしぎ」「のんだくれ」の5曲が収録され、「千登勢橋」と「ラブ・ソング」はA面の最初とB面の最後に2回収録されています。
テイチク・コンチネンタル移籍後、初めてのアルバム『Bye-Bye』の見本盤もあります。レコード盤は白ラベルで、曲目等の表示もありません。
ジャケットの写真はアルバムではなく、コンチネンタル移籍後発のシングル「あきらめてサンバ/いらいらトワイライト」の写真が使われています。
見本盤に書かれたキャッチフレーズは「大都会に漂泊う女のバラード。西島三重子、待望のニュー・アルバム!」です。
ところで、最初のシングルカットが「Bye-Bye/Lonely Girl」でなかったのは、なぜなんでしょうか。
アルバムのタイトル曲「Bye-Bye」と、これまでの西島三重子さんらしさを残しながら、よりしっとりとした色気を感じさせる「Lonely Girl」のカップリングは最強だったと思うのですが・・・。
新しい出発にあたって、より変貌を感じさせる曲が選ばれたということでしょうか。
もう一枚、これもサンプル盤かと思っていたのですが、通常の編集盤でした。
編集盤については「オムニバスへの収録」というコーナーを作っているのですが、CDのみでレコードは入れてありませんでした。初期の編集盤への収録として、このアルバムも入れることにしました。
この『ON THE AIR』というアルバムは、1976年2月の発売で「のんだくれ」が収録されています。「池上線/ざわめきの外で」のシングルカットが1976年4月25日なので、その少し前ですね。
オムニバスアルバムとしても、グレープ「無縁坂」、河島英五「酒と泪と男と女」などの有名曲に混じって、加川良「風の別れ」や坪田直子「縦縞のシャツを着て」、タンポポ「嵯峨野さやさや」などが収録されていて、大好きなアルバムです。
ホームページ更新しました。見つからなかった『浪漫』や『オールタイム・ベスト』も発見できましたので、加えました。
水色の季節の風
見本盤は正規に販売されたものではないので、白ラベルの見本盤レコードなどはコレクション対象とはしていません。ジャケットが通常版とは異なる編集盤などをコレクションの対象にしています。
「非売品コレクション」に入れている、プロモオンリーの「かもめより白い心で・・・」は、「サンプル盤コレクションに移すことにしました。
1978年6月25日発売の3枚目のアルバム『かもめより白い心で・・・』の、プロモーション用レコードとして発行されました。
2枚目のアルバム『さめないうちに・・・』発売後、体調等もありしばらく活動を休んでいた西島三重子さんの、再始動を告げるアルバムでした。このようなプロモート用LPの作成は、ワーナー・パイオニアの期待の高さがうかがえますね。
続いて、同年10月25日発売のシングル「想い出をふりかえらずに/想い出づくり」を加えたプロモーション用レコードが発行されました。「想い出をふりかえらずに」はTV朝日系「みずきの花匂うとき」主題歌です。
収録曲です。
西島三重子プロモート用LP『かもめより白い心で・・・』
西島三重子プロモートアルバム「想い出をふりかえらずに」
「想い出をふりかえらずに」「のんだくれ」の2曲が追加されています。
次はワーナー・パイオニアからの『総合試聴盤』です。
店頭演奏用、宣伝販促用の見本盤はワーナー・パイオニアに限らず、テイチク時代にもあるのですが、このアルバムは明らかに、西島三重子さんを中心にした編集盤です。
「千登勢橋」「ラブ・ソング」「池上線」「いそしぎ」「のんだくれ」の5曲が収録され、「千登勢橋」と「ラブ・ソング」はA面の最初とB面の最後に2回収録されています。
テイチク・コンチネンタル移籍後、初めてのアルバム『Bye-Bye』の見本盤もあります。レコード盤は白ラベルで、曲目等の表示もありません。
ジャケットの写真はアルバムではなく、コンチネンタル移籍後発のシングル「あきらめてサンバ/いらいらトワイライト」の写真が使われています。
見本盤に書かれたキャッチフレーズは「大都会に漂泊う女のバラード。西島三重子、待望のニュー・アルバム!」です。
ところで、最初のシングルカットが「Bye-Bye/Lonely Girl」でなかったのは、なぜなんでしょうか。
アルバムのタイトル曲「Bye-Bye」と、これまでの西島三重子さんらしさを残しながら、よりしっとりとした色気を感じさせる「Lonely Girl」のカップリングは最強だったと思うのですが・・・。
新しい出発にあたって、より変貌を感じさせる曲が選ばれたということでしょうか。
もう一枚、これもサンプル盤かと思っていたのですが、通常の編集盤でした。
編集盤については「オムニバスへの収録」というコーナーを作っているのですが、CDのみでレコードは入れてありませんでした。初期の編集盤への収録として、このアルバムも入れることにしました。
この『ON THE AIR』というアルバムは、1976年2月の発売で「のんだくれ」が収録されています。「池上線/ざわめきの外で」のシングルカットが1976年4月25日なので、その少し前ですね。
オムニバスアルバムとしても、グレープ「無縁坂」、河島英五「酒と泪と男と女」などの有名曲に混じって、加川良「風の別れ」や坪田直子「縦縞のシャツを着て」、タンポポ「嵯峨野さやさや」などが収録されていて、大好きなアルバムです。
ホームページ更新しました。見つからなかった『浪漫』や『オールタイム・ベスト』も発見できましたので、加えました。
水色の季節の風