ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

北海道『先人カード』

2022年08月28日 | コレクション

オークションでいろいろ探している内に、まったく知らないカードを見つけました。「北海道先人カード」です。スタンプラリーのように、北海道各地の記念館等で「先人カードめぐり」を行う形です。

最初に入手したカードです。

表面には人物像、裏面には経歴が記されています。旭川市の井上靖記念館で配付されたカードです。

「北海道先人カードめぐり」は、北海道内各所の施設をめぐって、北海道各地の発展に貢献した先人たちのカードを集めるというもので、2019年(令和元年)11月11日から配付が開始されました。配布先に行かなければ入手できないのは、これまでの公共配付カードを踏襲していますね。

これまでの公共配付カードが、「ダムカード」、「マンホールカード」、「灯台カード」、「ジオカード」など施設などの「物」を対象にしているのに対して、「人」をコレクション対象にしているのが、おもしろいと感じました。

北海道庁のホームページを確認すると、現在では多くのカードが配付終了になっているようです。カードのリストを見ると選ばれている先人は、坂本竜馬やクラーク博士のような著名な先人から、まったく知らない先人まで多岐にわたっています。

大鵬や北の湖、森繁久弥や三橋美智也も選定されているなど、人選も多彩です。

私は「文学者の肖像」のテレカ、作家や詩人の顔写真等を取り入れたテレホンカードをコレクションしていたので、北海道ゆかりの詩人、作家を集めてみたいと思いました。オークション等で入手したカードです。

裏面の「ウポポイ 民族共生象徴空間」についてホームページを確認しました。

平成21年7月 「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」報告において「民族共生の象徴となる空間」の整備を提言

平成26年6月 「『民族共生の象徴となる空間』の整備及び管理運営に関する基本方針」閣議決定。民族共生象徴空間が北海道白老郡白老町へ整備されることが決定

平成30年12月 民族共生象徴空間の愛称が一般投票により「ウポポイ」に決定

なお、「ウポポイ」とは、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味するとのことです。

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