ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

倉庫から出てきた短冊CD その1

2025年01月10日 | 音楽

2024年7月のブログで、手元にある8cmシングルCD(短冊CD)を紹介しました。

その時に「コレクションのほとんどは倉庫にしまいこんだままでたどり着くのが難しいので、部屋に置いてある短冊CDです。」と記しました。先日倉庫(書庫)に入ったので、短冊CDを持ってきました。

思いのほか数はありました。驚いたのはコレクションの多くがケースに入っていたことです。

けっこう熱を入れて収集していたんだなと、改めて思いました。ケースに入れていない短冊CDは「見本盤」も多く、安価になった時に購入したものと思います。

今回、記憶をたどって探してみたいと思ったのは、ユーミンの初期のシングル曲をCD化した作品でしたが、これは一枚もありませんでした。たぶん別に保管してあるのだと思います。

ヒット曲の短冊CDも購入していました。また、Winkや小泉今日子など少しまとまったコレクションもありました。私はシングルレコードが好きだったので体系的に集めようとしましたが、短冊CDはデビュー曲やヒット曲がないことも多く、揃っているわけではありませんでした。

せっかく倉庫から持ってきたので、紹介していきたいと思います。最初に少し気になった短冊CDです。

昨年11月13日に逝去された谷川俊太郎作詞の作品です。

日本生命の非売品CDです。「いつもそしていつまでも」、作曲は息子の谷川賢作、歌手は五輪真弓です。表紙裏に谷川俊太郎の文が載せられています。

カップリング曲として、五輪真弓のヒット曲「恋人よ」が収録されています。

五輪真弓市販の短冊CD「いつもそしていつまでも」もありました。

『いつも そして いつまでも/海辺の恋』1992.8.21  Sony Records

編曲は溝口肇です。ニッセイ盤の編曲者は記されていません。作曲者による編曲でしょうか。イントロなどアレンジは市販CDとは異なっています。

短冊CDに興味を持ったのは、昨年の第2回『短冊CDの日』発売の『大瀧詠一プロデュース:ナイアガラ音頭 EP』でした。

その時に、所持している大瀧詠一関連CDをアップしましたが、他にも大瀧詠一作品がありました。

小泉今日子「快盗ルビイ」です。

『快盗ルビイ/たとえばフォーエバー』 ビクター 1988年10月26日

1991年にカップリング曲を変えて再発になっています。

『快盗ルビイ/キスを止めないで』 ビクター 1991年11月21日

『快盗ルビイ/たとえばフォーエバー』はシングルレコードと同時発売でした。

B面の「たとえばフォーエバー」は真田広之とのデュエット曲でした。

映画のサントラCDです。

もう一枚大瀧詠一作品の短冊CDがありました。

「うれしい予感 渡辺満里奈/針切じいさんのロケン・ロール 植木等」Oo Records  1995年2月22日

「うれしい予感」がさくらももこ作詞、大瀧詠一作曲です。2曲ともプロデュース、編曲は大瀧詠一でコーラスで参加しています。

 

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