ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

バロン吉元☆元年『寺田克也×山田参助トークショウ』

2019年03月12日 | バロン吉元
3月2日(土)、弥生美術館の『画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年』に行ってきました。今年3回目の弥生美術館です。会期後半の展示になり、展示作品が大幅に入れ替えられています。

また、この日は3回目のスペシャルトークイベントが予定されていました。「寺田克也×山田参助トークショウ」です。司会はエ☆ミリー吉元さん。

寺田克也先生は、2017年3月の渋谷アツコバルー「バッテラ展」で初めて作品に触れました。

山田参助先生は2016年3月の「バロン吉元の脈脈脈」トークイベント最終回で、お話を聞くことが出来ました。イベントのプロデュースは、いずれもエ☆ミリー吉元さんです。

2017年、京都の恵文社一乗寺店でのトークショーもありました。

バロン吉元「画侠伝」とバッテラ展

バロン吉元「画侠展」とトークショー「画侠たち」

弥生美術館のトークイベントは予約制ですが、入場は当日の入館順となるため、良い席に着くには早めに行く必要があります。いつもの10時過ぎの特急で東京へ。この日は少しコースを変えて、地下鉄丸ノ内線の「本郷三丁目」から行くことにしました。

昔、竹久夢二美術館にテレホンカードを探しに行っていたときのルートです。



「本郷三丁目駅」から本郷通りに出て、東大の塀沿いに進みます。赤門前を通過



正門前を通過


「根津」の案内が出てきました。


右折して言問通りに。


更に右折して弥生美術館に到達です。やはり距離は少し遠いようです。疲れました。



さっそく入館手続きを済ませました。今回の順番は「11番」で、前回より1番早くなりました。


昼食は本郷通りのインドカレー屋で済ましてきたので、まず展示作品の鑑賞です。








新展示の原稿も多く、写真もたくさん撮りました。1階の漫画・劇画の部屋から2階の絵画の部屋に。









トークショウの開始まで、「夢二カフェ港や」で一休み。注文は当然「バロングラッセ」です。


「バロングラッセ」を食べ終わって、購入した新装版「柔侠伝」を読んでいると、エ☆ミリー吉元さんと寺田克也先生、山田参助先生が入ってこられました。

開会10分前から、1階展示室内に番号順に並びます。手際よく2階に案内され、5時30分にトークショウが始まりました。

今夜はバロン吉元先生は、「遠慮して」参加しないとのこと。先生にお会いできなかったのは残念ですが、エ☆ミリー吉元さんの暴露話?等も聞けて楽しかったです。

今回も最後に撮影タイムがあり、トークしている3人を撮影することが出来ました。



トークの中で、エ☆ミリー吉元さんから、「皆さんが絵画作品を一枚選ぶなら、どの作品ですか?」といった内容の質問がありました。

山田参助先生はトークしている後ろの「パワー」を選んでいましたが、私にとっての一枚もこの「パワー」です。


バロン吉元先生の絵画に、これまでの作品とは異なるパワーを感じたのが、まさにこの作品でした。

初めて目にしたのは、2005年12月11日でした。当時の『バロン吉元漫画館』の「ばくのひとりごと」です。

2005.12.31
 コンビニ版のゴマブックス『柔侠伝』全2巻が発売され、先日やっと入手しました。今回も結局アマゾンから購入することになりました。
 バロン吉元先生のオフィシャルホームページの中に「龍まんじの世界」がオープンしました。先生のもう一つの顔である、キャラクター絵画の世界が展開されています。12月11日には、ギャラリー・ロイヤルサロンギンザで開催されている「龍まんじの世界展」にも行ってきました。同日、東京都美術館で開催されていた第31回現創展も見学し、奨励賞を受賞した「パワー」を鑑賞、一日、龍まんじの世界に浸っていました。

現創展ては展示作品の絵はがきも販売されており、「パワー」の絵はがきを購入しました。

ところで、私もこの絵に描かれているのは「少年」と思っていました。寺田克也先生の「少女」との指摘に驚愕しました。言われてみれば確かに・・・。新しい発見もあり、楽しい時間でした。また次の機会を待ちたいですね。

当日購入したクリアファイルなどは次回に載せたいとおもいます。


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