3月2日(土)、弥生美術館の『画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年』で購入したグッズです。最初にポストカードです。新作の販売がありました。
『親鸞』単行本カバー絵
『日本柔侠伝』
この2枚は通常のポストカードですが、今回高級紙のポストカードが発売になりました。
『昭和柔侠伝』
『昭和柔侠伝』
『男柔侠伝』
『男柔侠伝』
『日本柔侠伝』
『マシン・命』
『大学の親分』
『500階のエチカ』
『殴り屋』
各作品の扉絵原画が描かれています。ポストカードは最も手軽に作品に触れ合えるグッズだと思います。これだけ丁寧に創られたポストカードは貴重ですね。
次にクリアファイルです。私はクリアファイルのコレクターでもあるので、バロン吉元作品のクリアファイルは本当にうれしいです。
『昭和柔侠伝』
『日本柔侠伝』
『日本柔侠伝』
他の作品のクリアファイルも制作していただきたいですね。
次に、新装版の『柔侠伝』が発売になり、3月2日に弥生美術館で購入しました。
上下の2巻セットです。「雑誌連載時のカラーページを再現&迫力の新装・新編集版」です。上巻は544ページ、下巻は522ページと充実しています。
この新装版の発行を知ったとき、一番気になったのが「女山嵐」と「都の西北」の掲載順序でした。これまでのコミックスでは、「都の西北」が第十二話、「女山嵐」が第十三話と「都の西北」が先になっていました。
しかし、雑誌掲載時は「女山嵐」の掲載が先でした。なぜコミックス収録時に順序が逆になったのかは、わかりません。掲載順序を変えることによって、矛盾も生じてしまうので、セリフも一部変えられていました。
今回の新装版では雑誌掲載の通りに復刻されています。特に「女山嵐」の後編は、雑誌掲載時はアクシデントにより8ページしか掲載されず、次の号でほとんどが掲載されました。新装版ではこれもそのままに復刻されています。
本当に細やかに、神経を使って復刻されています。たとえば、旧版の第三話は、目次では「熱海の決闘」です。しかし作品の扉は「熱海の決斗」でした。これは当時学生運動などで盛んに使われた略字で、大学の立て看板でも「斗う」と書かれていました。
新装版の目次は、作品扉の通りに「熱海の決斗」となっています。素晴らしいこだわりですね。当日のトークでは、原稿が残っている部分は原稿により、原稿がない部分はエ☆ミリー吉元さんが、丁寧に修復したことが語られていました。
上巻の最後が「第十六話 斬る!」で、下巻が「第十七話 獄中」から始まる構成も最高です。
この精度で復刻するのは大変な作業とは思いますが、ぜひ「柔侠伝シリーズ」全編の新装版発行を期待したいですね。
※普通版のポストカード2枚、「親鸞」と「日本柔侠伝」のポストカードは新発売ではなく、高台寺の『バロン吉元 画侠展』で発売の「ポストカード6枚セット」に含まれていました。(2019.3.18)
※クリアファイルの1枚目のタイトルが『男柔侠伝』になっていました。勘太郎の額に三日月傷、これは『昭和柔侠伝』ですね。間違いでしたので、訂正しました。なお、この絵はコミックス『昭和柔侠伝』第5集のカバー絵です。(2019.4.5)
『親鸞』単行本カバー絵
『日本柔侠伝』
この2枚は通常のポストカードですが、今回高級紙のポストカードが発売になりました。
『昭和柔侠伝』
『昭和柔侠伝』
『男柔侠伝』
『男柔侠伝』
『日本柔侠伝』
『マシン・命』
『大学の親分』
『500階のエチカ』
『殴り屋』
各作品の扉絵原画が描かれています。ポストカードは最も手軽に作品に触れ合えるグッズだと思います。これだけ丁寧に創られたポストカードは貴重ですね。
次にクリアファイルです。私はクリアファイルのコレクターでもあるので、バロン吉元作品のクリアファイルは本当にうれしいです。
『昭和柔侠伝』
『日本柔侠伝』
『日本柔侠伝』
他の作品のクリアファイルも制作していただきたいですね。
次に、新装版の『柔侠伝』が発売になり、3月2日に弥生美術館で購入しました。
上下の2巻セットです。「雑誌連載時のカラーページを再現&迫力の新装・新編集版」です。上巻は544ページ、下巻は522ページと充実しています。
この新装版の発行を知ったとき、一番気になったのが「女山嵐」と「都の西北」の掲載順序でした。これまでのコミックスでは、「都の西北」が第十二話、「女山嵐」が第十三話と「都の西北」が先になっていました。
しかし、雑誌掲載時は「女山嵐」の掲載が先でした。なぜコミックス収録時に順序が逆になったのかは、わかりません。掲載順序を変えることによって、矛盾も生じてしまうので、セリフも一部変えられていました。
今回の新装版では雑誌掲載の通りに復刻されています。特に「女山嵐」の後編は、雑誌掲載時はアクシデントにより8ページしか掲載されず、次の号でほとんどが掲載されました。新装版ではこれもそのままに復刻されています。
本当に細やかに、神経を使って復刻されています。たとえば、旧版の第三話は、目次では「熱海の決闘」です。しかし作品の扉は「熱海の決斗」でした。これは当時学生運動などで盛んに使われた略字で、大学の立て看板でも「斗う」と書かれていました。
新装版の目次は、作品扉の通りに「熱海の決斗」となっています。素晴らしいこだわりですね。当日のトークでは、原稿が残っている部分は原稿により、原稿がない部分はエ☆ミリー吉元さんが、丁寧に修復したことが語られていました。
上巻の最後が「第十六話 斬る!」で、下巻が「第十七話 獄中」から始まる構成も最高です。
この精度で復刻するのは大変な作業とは思いますが、ぜひ「柔侠伝シリーズ」全編の新装版発行を期待したいですね。
※普通版のポストカード2枚、「親鸞」と「日本柔侠伝」のポストカードは新発売ではなく、高台寺の『バロン吉元 画侠展』で発売の「ポストカード6枚セット」に含まれていました。(2019.3.18)
※クリアファイルの1枚目のタイトルが『男柔侠伝』になっていました。勘太郎の額に三日月傷、これは『昭和柔侠伝』ですね。間違いでしたので、訂正しました。なお、この絵はコミックス『昭和柔侠伝』第5集のカバー絵です。(2019.4.5)
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