ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島 三重子 LIVE STREAMING

2020年07月11日 | 西島三重子
7月10日(金)、西島三重子さんの配信ライブ「西島 三重子 LIVE STREAMING」が開催されました。4月4日に予定されていたライブが中止となり、がっかりしていましたが、今回の配信ライブで、癒やされました。

幻となってしまった、4月4日開催予定だったライブです。




視聴するには、『TIGET』というサイトで電子チケットを購入する必要があります。告知されてすぐ申し込みました。『TIGET』は当然初めての利用と考えていたのですが、これまでに使ったことがあるようです。パスワードを控えてあったので、無事にログインすることができました。

すぐチケットを購入。なんと「1番」でした。この時わかったんですが、2018年12月13日の横浜パラダイスカフェでのライブの予約が、このサイトだったんですね。

午後7時30分開場です。私は50分頃に入りました。そして、8時開演の時間です。

客電は点かず、暗い中で西島三重子さんと平野融さんが席に着きました。明るくなって、まずお話。1曲目は「夢の足跡」でした。

4月のライブが中止にならなければ、春の歌をたくさん揃えていたということで、2曲目は「目黒川」でした。5月にアップした私のブログ「西島三重子架空ライブ その3」でもオープニングは「目黒川」にしました。

「飛鳥坂」も桜の名所です。この歌もきっと歌われたんでしょうね。もしかしたら結城しのぶさんへの提供曲「夜桜見物」も歌っていただけたかも知れません。

しかし、今は7月です。桜の歌は「目黒川」1曲でした。

ここでギターを置いて、スタンドマイクが立って、そうです「おひさまのたね」が3曲目でした。

4曲目が「シャドウ」で、5曲目が驚きの「たとえば愛が」でした。2009年発売のアルバム『十三夜』に収録された曲です。セルフカバー・ベストセレクションのアルバムの中で唯一の新作でした。

しかし、ライブで歌われることはあまりなくて、2009年4月1日「スイートベイジル」での「『十三夜』発売記念LIVE」などでしか、聴けませんでした。

この曲が大好きだと言っていた、福岡県朝倉市のKさん。九州は大雨で大変な状況ですが、聴くことはできたでしょうか。またお会いしたいですね。

続いて「泣かないわ」、「池上線」と続き、8曲目が「河は流れる」でした。研ナオコさんへの提供曲です。少し前のライブでは必ず歌われていましたが、最近は聴けませんでした。やはり良い曲ですね。

9曲目が「ラブソング」で次が「ボンクラージュ~がんばれ~」でした。この曲も一時は必ず歌われていましたが、今回は久しぶりに聴いたような気がします。

今の九州の被害や、各地の災害に思いを馳せて、11曲目が「星屑のララバイ」でした。

そして、12曲目、最後の曲が「サイレント・デイズ」でした。残念ながらアンコールはありません。終了時間は午後9時25分。あっという間の1時間半でした。

ライブが開催できないのなら、オンラインライブもいいですね。久しぶりにライブに参加されたファンの方も多かったと思います。ワーナーパイオニア時代の曲だけで構成する「ワーナー・デイズ」や、「テイチク・デイズ」なども企画できたら最高ですね。

会場はいつもの南青山マンダラでした。通常のライブと変わらない手間はかかるんでしょうね。11月に予定されている「45周年記念コンサート」が無事に開催できることを祈っています。

セットリストです。

1.夢の足跡(『Bon Courage』)
2.目黒川(シングル『目黒川』)
3.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
4.SHADOW(『SHADOW』)
5.たとえば愛が(『十三夜』)
6.泣かないわ(『SHADOW』)
7.池上線(『風車』)
8.河は流れる(for.研ナオコ)
9.ラブ・ソング(『シルエット』)
10.Bon Courage~が・ん・ば・れ~(『Bon Courage』)
11.星屑のララバイ(『Bon Courage』)
12.サイレント・デイズ(シングル『おひさまのたね』)

セルフカバーアルバム『十三夜』に収録されている曲が、「池上線」「ラブ・ソング」「河は流れる」「SHADOW」「たとえば愛が」と5曲になりました。


また、アルバム『Bon Courage』から「夢の足跡」「Bon Courage~が・ん・ば・れ~」「星屑のララバイ」と3曲が選曲されるなど、比較的新しい曲が多かったですね。



ホームページ更新しました。

水色の季節の風



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高階良子先生、漫画家引退作!?

2020年07月09日 | 高階良子
『ミステリーボニータ』8月号が発売になりました。高階良子先生の作品掲載号なので、ebookjapanで購入しました。蔵書の増加を抑えるため、最近はまったく紙の雑誌は買っていません。

衝撃の内容でした。「真実の自伝的物語 70年目の告白~毒とペン~」、カラー40ページです。「9月号に続く」なので、物語がどう進行していくのか判断できません。

いちばんショックだったのは、扉ページの「漫画家引退作」とのキャッチフレーズです。この自伝的作品を最後にペンを置くということなのでしょうか。なぜ・・・。お体の具合が良くないのでしょうか。いろいろ考えてしまいました。

今は作品の推移を見守るしかできないのですが、先生にとって重要な作品であることはわかります。これは紙の雑誌も購入する必要があります。ダブってしまいますが、購入を決めました。

本日7月9日、購入するつもりで近所の本屋に行きました。ところが、ない!

『ミステリーボニータ』が置いてありません。売り切れたのでしょうか。書店での購入はあきらめて、Amazonで注文することにしました。

ところが、これも電子書籍に誘導されます。それを無視して、「紙の雑誌」を注文しようとすると、なんと配送料込みで、定価の2倍近くになっています。中古雑誌でも同じです。

Twitterで情報を得ようと検索してみると、「高階良子スタッフブログ<公式>」を発見しました。2017年7月10日の開設で、週1回の更新が続いています。

「このブログは、漫画家高階良子の仕事について発信するブログです。管理人はアシスタントを務めておりますわたくし山野にわとりであります。」
「内容は主に、「掲載情報」「新刊情報」「カラーページ」といったところをアップしていく予定です。」

とのことで、最初から全部読みました。さっそくフォローさせていただきました。

最新のブログによると、

「重ねてお知らせしておきますが、先生別に引退するって断言したわけじゃないんです。
ちょっと担当さんのヤマっ気が強かったようで……。
あと、この連載結構長くなりそうで、「終わったころにはどうなるかわからないし」とは確かに先生言っておられましたがね。」

安心しました。先生も白内障の手術をしたり、インフルエンザにかかったりしながらもお元気なようです。先生の近況を伝えるブログ、もっと早く出会いたかったです。



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7月3日、榊原翼投手登板!

2020年07月07日 | 銚子出身プロ野球選手
2020年7月3日の対西武戦で、榊原翼投手が今シーズン初登板となりました。結果は5回を投げて自責点1の活躍でした。西村監督の談話では「榊原はまっすぐもキレていたし、本当によく投げてくれた。」ということで、これからの更なる活躍が期待されます。

オリックス・バファローズのホームページで、ずっと出場選手の登録の告示を確認していたのですが、なかなか登録されないので、ケガでもしたのかと少し心配していました。

7月3日(金)に登録され、その日の登板となりました。

2020年度のトレーディングカードも発売になってきていますので、入手できたカードについてまとめてみました。

BBM 2020ベースボールカード 1st Version



開幕に合わせて発売される 1st Version に登場するのは初めてです。

続いて2017年から毎年登場している、BBMオリックス・バファローズ、チームパックです。



ジャンピング・オーバー


入手できていませんが、インサートカードや直筆サインカードも発行されています。

続いてエポック社発行の野球カード、2020ROOKIES & STARSです。

レギュラーカード


レギュラーカード パラレル「ホログラム判」
 


インサートカード【METAL POWER】シルバー版



インサートカード【METAL POWER】ゴールド版



インサートカード【METAL POWER】ホログラム版



直筆サインカード



こちらのカードも「1of1」、1枚のみ発行の直筆サインカードもありますから、完集は不可能ですね。

ホームページ更新しました。榊原翼投手のページに今回紹介したカードを加えました。

銚子出身プロ野球選手のカード


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『七つ池』の由来など その3

2020年07月04日 | 銚子

以前のブログ「『七つ池』の由来など その2」で、現在残っている池の名称を推定しました。

千葉県『農業用ため池データベース』(令和2年3月31日現在)には4つの池が載せられています。

七つ池蒜藻堰(ひるもせき)長塚町4丁目3404 堤高6.8m 堤頂長60.0m 総貯水量14.8千㎥

七つ池中池(なかいけ)長塚町4丁目3417 堤高11.6m 堤頂長65.0m 総貯水量37.6千㎥

七つ池新堰(にいぜき)長塚町4丁目2572 堤高1.8m 堤頂長48.0m 総貯水量6.9千㎥

七つ池上池(かみいけ)長塚町4丁目4018 堤高5.1m 堤頂長50.0m 総貯水量37.5千㎥ 

この内容から、次のように推定しました。

一番北、入ってすぐの場所にあるのが「上池」、まん中が「中池」、そして一番南側が「蒜藻堰」、道路をはさんだ所に「新堰」ではないでしょうか。「岩ゼキ」は「蒜藻堰」に吸収されたように思います。

この推定が完全に間違っていました。

ため池整備事業に携わった方から話を聞くことができました。七つ池のパンフレットの地図に当てはめてみると、


一番入口に誓い、北側の池が「蒜藻堰」でした。次が「中池」、その奥が「上池」です。一番奥、南側の池は現在はありません。

蒜藻堰から道をはさんだところが「岩堰」その隣、東側が「新堰」でした。「岩堰」はため池工事の結果、水路になり、現在のデータベースには載っていません。

『西銚子町誌』では、七つ池の名称を「七ッ池とは、字、塚子森の溜池、これは、岩ゼキのすぐ下にありしが、今は、田地と変じたり。これと、岩ゼキ、ヒルモゼキ、中ゼキ、上ゼキ、江戸ゼキ、新池の七箇を総称したる名にして・・・」としています。

最初になくなった「塚子森の溜池」は岩ゼキの「すぐ下」にありました。「下」がどの方角なのかわからないのですが、北側の利根川よりか、池の南側になると思います。「字、塚子森」とのことなので、旧字の場所がわかれば、場所の特定もできるかも知れません。

現在は消失した一番奥、南側の池は、残る「江戸ゼキ」ということになります。

これで池の名称については、一応特定することができました。そこで、改めての疑問です。正徳の昔、治兵衛が最初に作った池は、どの池だったのでしょうか。また、治右衛門が次に作った池はどの池なのでしょうか。ぜひ特定したいですね。

「七つ池」に関する資料をもう一つ見つけました。

「月刊 銚子観光ニュース 創刊号」です。発行所は銚子観光協会、昭和27(1952)年4月5日の発行でした。


七つ池に関する記事を抜き出してみます。


 「昨年秋市観光課で七ッ池に櫻樹五百本を植えたが、このうち今春花の咲く木は二百本であった。冬も過ぎ愈々木々芽ぐむ頃となって状況を調査した所、五百本全部根がつき二百本の櫻は皆花の芽がふくらんでいるのに力を得て、十二日から三日間位、櫻祭を催そうと計画を進めている。」

銚子市では、七ッ池を銚子観光新名所の一つとする計画で、2ページの「本協会の事業計画」でも、「四、観光行事開催」のトップは、新名所櫻の公園「七ッ池」の櫻祭となっています。

なお、「コース見取図」に池は五つで、一番南の江戸ゼキ(推定)は描かれていません。古い住宅地図などを見ると、上池(上ゼキ)が二つに分かれている地図もあります。江戸ゼキは上ゼキと一体になったということでしょうか。


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