ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

水森かおりさんの『メモリアルコンサート~歌謡紀行』

2023年01月11日 | 西島三重子

水森かおりさんは、毎年デビュー記念日の9月25日に「メモリアルコンサート~歌謡紀行」を開催し、これを収録したDVDを発売しています。

これまで西島三重子さんの提供曲を収録したDVDは、2008年の『メモリアルコンサート~歌謡紀行~ 2008.9.25』がありました。「神在月」を収録しています。

「神在月」は『歌謡紀行Ⅶ~輪島朝市~』(2008.9.24)に収録されています。

今回、西島三重子さんの新提供曲「ふたり舞い~鶴の舞橋」収録CD『歌謡紀行21~九十九里浜~』の購入に合わせて、他のDVDにも収録曲がないか探してみました。

もう一枚見つけることができましたので、さっそく購入しました。

2019年のメモリアルコンサートです。

『メモリアルコンサート~歌謡紀行~ 2019.9.25』。「豪華2枚組」です。

フォトブックレットが付いています。

メドレー「春夏秋冬」の中に「神在月」、「飛鳥坂」が選曲されています。

「飛鳥坂」は西島三重子さんのカバー曲で、水森かおりさんの『10周年記念~オリジナル・ベストセレクション~』(2005年11月30日)に収録されていました。

メモリアルコンサートは2019年の開催なので、「飛鳥坂」、「神在月」ともに発売から15年近くが経過しています。コンサートで歌っていただけるのは、西島三重子ファンとして本当にうれしいですね。

『水色の季節の風』更新しました。

水色の季節の風

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「池上線」の新カバー、川井聖子さん

2023年01月09日 | 美術館

西島三重子さんのヒット曲「池上線」に新たなカバーがありました。

川井聖子さんのデビュー20周年記念アルバム『ここから』に収録されています。

日本クラウン CRCN-41386 2021.12.8

私が把握している範囲に限られますが、17人目の「池上線」カバーだと思います。特に情報があるわけではなく、いろいろ検索している中で巡り会えたカバーです。

今回は、みろくさんのブログから新提供曲を知り、久しぶりにJASRACの作品検索で「池上線」を検索、アーティスト名一覧から把握していない歌手の方を探しました。次にその方のCDを探し、川井聖子さんの「池上線」にたどり着きました。

川井聖子さんのオフィシャルサイトによると、奈良県奈良市の出身で、デビューは2001年4月25日。2012年には奈良市観光大使を委嘱されています。

「池上線」のカバーは、他にもあると思います。

私のホームページの中に「池上線」コレクションのページも作ってありますので、これ以外のレコード、CDをご存じでしたら、情報提供をよろしくお願いいたします。

『池上線』コレクション

 

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西島三重子さんの新提供曲「ふたり舞い~鶴の舞橋~」

2023年01月07日 | 西島三重子

昨年、西島三重子さんの新しい提供曲が発売になっていました。水森かおりさんへの提供曲「ふたり舞い~鶴の舞橋」です。

作詞:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵

水森かおりさんのアルバム『歌謡紀行21~九十九里浜~』に収録されています。

TOKUMA JAPAN  TKCA-785100   2022.09.21

昨年9月の発売だったんですね。先日のみろくさんのTwitter~ブログではじめて知り、さっそく購入しました。

みろくさん作詞による作曲では33曲目になると思います。(西みつ調べ)

この曲数はCD等に収録された曲数です。非売品の『玄海<喜寿>記念アルバム』のみに収録された「新宿祭り」を含み、2010年ころのライブで歌われていた「縁日」は含んでいません。(「縁日」、好きな歌なんですが、最近は歌っていただけません。今年も8月にBirthday Liveが開催されるなら、ぜひ歌っていただきたいですね。)

作詞家別にみると圧倒的に多いのが門谷憲二さんの89曲で、みろく(弥勒)さんはこれに次ぐ曲数になっています。みろくさん作詞の最初の作品は、1991年の「かもめよりも遠くへ」だと思います。1998年の『つまんないものよ、私の心』では6曲を担当し、「AZAMI」、「サラベイ」、「やさしくなれる季節だから」など名曲が生まれています。(1曲は「わたしが残していくもの」で、アルバムの編曲を担当した小倉超さんの作曲)

 

水森かおりさんのアルバム『歌謡紀行21~九十九里浜~』に戻ると、アルバムタイトル曲の「九十九里浜」のCDシングルは、カップリング曲が異なる2タイプがあります。タイプAのカップリング曲は「房総半島 吹く風まかせ」で、タイプBが「犬吠埼」でした。私はタイプBを購入しました。

水森かおりさんのCDシングル、『九十九里浜/犬吠埼』

 

2022年2月15日の発売で、この曲をメインにしたアルバムに、新曲として西島三重子さんの提供曲が入ったんですね。

水森かおりさんは、これまでに西島三重子さんのカバー曲を2曲、提供曲を3曲歌っています。「ふたり舞い~鶴の舞橋」は4曲目の提供曲になります。

これまでの提供曲・カバー曲を新しい順に並べて見ました。

 

アルバム『20周年記念~オリジナル ベストセレクション~』(2016.2.24)に2曲を提供

 「みちのく角館」 作詩:みろく 作曲:西島三重子 編曲:伊戸のりお

 「山桜桃(ユスラウメ)」 作詩:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵

 
 

 

『歌謡紀行Ⅶ ~輪島朝市~』(2008.9.24)に新曲「神在月」を提供

 「神在月」 作詞:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵

 


『10周年記念~オリジナル・ベストセレクション』(2005.11.30)で「飛鳥坂」をカバー

 「飛鳥坂」 作詞:弥勒 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵

 

最初のカバーは「池上線」でした。『歌謡紀行~東尋坊~』(002.7.24)でカバーしています。

 「池上線」 作詞:佐藤順英 作曲:西島三重子 編曲:国生純一

西島三重子さんの提供曲には良い曲がたくさんあるので、また『あの頃のこと』のようなセルフカバーのアルバムを作成していただきたいですね。そしてボーナストラックとして、「新宿祭り」、「蒼い夢」、「渚にて・・・」も収録していただきたいです。

西島三重子さんのファンサイト『水色の季節の風』更新しました。

水色の季節の風

 

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高階良子『70年目の告白』第3巻新発売

2023年01月05日 | 高階良子

高階良子先生の『70年目の告白~毒とペン~』第3巻が発売になりました。

やはり帯の「引退作」が気になります。

秋田書店 ボニータコミックス 2022年12月25日 初版発行

コミックスカバー袖の言葉は、

「『70年目の告白』最終巻、/お手に取っていただいてありがとう。/かなり端折った所はありますが、/今回これを描き上げたことで、/自分の人生に一区切りついたかな?/という感じです。」

収録は第11話から最終話まで、全7話です。掲載誌は『ミステリーボニータ』2021年12月号、2022年1・4・6・8・9・11月号でした。

第2巻の第10話「黒とかげ」雑誌掲載の続きから始まり、現在までを描いています。「黒とかげ」の連載は1971年なので、この1巻に50年間が詰め込まれています。前回も書きましたが、本当はもう少しゆっくり描いていただきたかったんですが、「体力が持たない」とのことなので、やむを得ませんね。

『なかよし』の「黒とかげ」総集編

はじめてのオリジナルミステリー「地獄でメスがひかる」も第11話に登場します。

第13話には「赤い沼」が登場。1976年『なかよし』11月号の別冊付録でした。

第13話には「ピアノソナタ殺人事件」の執筆も描かれています。1979年『なかよしデラックス』への掲載でした。そして第13話では、秋田書店での執筆が始まったことも描かれています。

秋田書店での執筆は、「ピアノソナタ殺人事件」と同じ1979年に「ネアク夫人」(別冊『ビバプリンセス』)、「風の菩薩」(『ボニータ』)から始まり、翌年1980年には秋田書店雑誌への掲載がが中心になっています。

そして1981年には『月刊ボニータ』4月創刊号から「マジシャン」の連載が始まっています。「マジシャン」については、第15話で描かれています。

「笑えるミステリー」、『アドニスの憂鬱な日々』(第16話)

『クロノス神話』(最終話)

『70年目の告白』第3巻もタイトル通り、母親との確執や出版社の内部事情が描かれていますが、このブログでは先生の作品から振り返ってみました。

「あとがき」には先生の現況が書かれています。

・・・でも近頃はさすがに/体力的にきつい。/食べることに興味を失くし、足元が覚束ない、・・・/今はさすがに走ることを一度止めるしかないように思います。

しばらくはゆっくりと休んでいただきたいですね。そして「体力が回復し」「また描きたくなったら」、ふたたび素晴らしい作品を描いていただきたいです。

ホームページ『高階良子の部屋』更新しました。

『高階良子の部屋』

 

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今年は銚子市制施行90周年

2023年01月03日 | 銚子

今年は銚子市制施行90周年ですが、これまで市制施行90周年の関連行事がまったく見られなかったので、心配していました。昨年11月17日のブログです。

 来年、2023年(令和5年)2月11日が市制施行90周年なんですね。しかし、記念行事や「市制施行90周年記念」の冠イベントのチラシも見かけません。

昨日、銚子駅の観光案内所で見つけました。初めての「銚子市制施行90周年」関連グッズです。

1月1日の新聞折り込みに入っていました。『広報ちょうし』1月号です。「市制施行90周年記念号」でした。

特集ページは市長の年頭の挨拶を含めて全10ページです。「90周年を祝うとともに、銚子市の歴史や歩みを実感できる広報活動を行ってまいります。」とのことなので、期待して見守っていきましょう。

 

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