昨年、西島三重子さんの新しい提供曲が発売になっていました。水森かおりさんへの提供曲「ふたり舞い~鶴の舞橋」です。
作詞:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵
水森かおりさんのアルバム『歌謡紀行21~九十九里浜~』に収録されています。
TOKUMA JAPAN TKCA-785100 2022.09.21
昨年9月の発売だったんですね。先日のみろくさんのTwitter~ブログではじめて知り、さっそく購入しました。
みろくさん作詞による作曲では33曲目になると思います。(西みつ調べ)
この曲数はCD等に収録された曲数です。非売品の『玄海<喜寿>記念アルバム』のみに収録された「新宿祭り」を含み、2010年ころのライブで歌われていた「縁日」は含んでいません。(「縁日」、好きな歌なんですが、最近は歌っていただけません。今年も8月にBirthday Liveが開催されるなら、ぜひ歌っていただきたいですね。)
作詞家別にみると圧倒的に多いのが門谷憲二さんの89曲で、みろく(弥勒)さんはこれに次ぐ曲数になっています。みろくさん作詞の最初の作品は、1991年の「かもめよりも遠くへ」だと思います。1998年の『つまんないものよ、私の心』では6曲を担当し、「AZAMI」、「サラベイ」、「やさしくなれる季節だから」など名曲が生まれています。(1曲は「わたしが残していくもの」で、アルバムの編曲を担当した小倉超さんの作曲)
水森かおりさんのアルバム『歌謡紀行21~九十九里浜~』に戻ると、アルバムタイトル曲の「九十九里浜」のCDシングルは、カップリング曲が異なる2タイプがあります。タイプAのカップリング曲は「房総半島 吹く風まかせ」で、タイプBが「犬吠埼」でした。私はタイプBを購入しました。
水森かおりさんのCDシングル、『九十九里浜/犬吠埼』
2022年2月15日の発売で、この曲をメインにしたアルバムに、新曲として西島三重子さんの提供曲が入ったんですね。
水森かおりさんは、これまでに西島三重子さんのカバー曲を2曲、提供曲を3曲歌っています。「ふたり舞い~鶴の舞橋」は4曲目の提供曲になります。
これまでの提供曲・カバー曲を新しい順に並べて見ました。
アルバム『20周年記念~オリジナル ベストセレクション~』(2016.2.24)に2曲を提供
「みちのく角館」 作詩:みろく 作曲:西島三重子 編曲:伊戸のりお
「山桜桃(ユスラウメ)」 作詩:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵
『歌謡紀行Ⅶ ~輪島朝市~』(2008.9.24)に新曲「神在月」を提供
「神在月」 作詞:みろく 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵
『10周年記念~オリジナル・ベストセレクション』(2005.11.30)で「飛鳥坂」をカバー
「飛鳥坂」 作詞:弥勒 作曲:西島三重子 編曲:若草 恵
最初のカバーは「池上線」でした。『歌謡紀行~東尋坊~』(002.7.24)でカバーしています。
「池上線」 作詞:佐藤順英 作曲:西島三重子 編曲:国生純一
西島三重子さんの提供曲には良い曲がたくさんあるので、また『あの頃のこと』のようなセルフカバーのアルバムを作成していただきたいですね。そしてボーナストラックとして、「新宿祭り」、「蒼い夢」、「渚にて・・・」も収録していただきたいです。
西島三重子さんのファンサイト『水色の季節の風』更新しました。
水色の季節の風