パワースポット? 黒髪山の森 2013-05-02 21:36:28 | 熊本 数十年ぶりに立田山に登った。市街地に囲まれた標高150mほどの低山なのだが、深緑の鬱蒼とした広葉樹の森に覆われ、かつて「黒髪山」と呼ばれたことも「さもありなん」と思わせる。今日では山の中に散策コースが縦横に整備されている。森の中のひんやりとした空気を吸いながら、父が幼い日々を過ごした麓の里山や、立田山にまつわる様々な歴史に想いを馳せていると、不思議なパワーをいただいたような気がした。 黒髪山の名にふさわしい鬱蒼とした広葉樹林が広がる 立田山中腹の豊国廟跡。加藤清正が慶長4年(1599)に豊国大明神宮として造営した跡 立田山の頂上。森に囲まれ展望はきかない 数か所に山の神が祀られている 湿性植物苑。カキツバタが美しい 立田山の麓にある五高時代の寺田寅彦の下宿跡 スタート・ゴール地点の泰勝寺山門