
どんな脚本になるのか楽しみだが、加藤清正が慶長15年(1610)、塩屋町三丁目の武者溜りで阿国歌舞伎を行なったという故事も盛り込まれれば嬉しいのだが。
同様のイベントとしては、3年前の平成22年11月に市民会館で行われた創作舞台「熊本城本丸御殿物語 ~汝(なれ)こそは昭君~」があるが、今回は本格的な歌舞伎になりそうだ。来年の春が待ち遠しい。
そう言えば先日、舞踊団花童の総帥、中村花誠先生が「来年は大物を招いて大きな舞台がある」と仰っていたのはこのことだったのか。花童の子たちにとって生涯忘れ得ない大舞台になるだろう。
