徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今日のひと言

2014-10-18 22:27:27 | イベント


 今日は熊本城二の丸広場で秋のお城まつり恒例の「熊本城流鏑馬」。騎射は6名の射手により3回ずつ行われるので計18回は見ることが出来る。いろいろ場所を変えながら見ていると、ある場所でとなりで見ていた高齢のおじさん。いかにも見慣れているといった風で連れと話している。「どこのお宮でもやってるからな」とか「ここは的がでかいから当たるよな」とのたまう。解説のアナウンスをちゃんと聞いてろよな、とツッコミたくなる。武田流流鏑馬は千年を超える歴史を有する古武道であって、あちこちでやっている農耕神事の流鏑馬とは異なるし、的の大きさはちゃんと規格が決まっていてその都度適当に作っているものではない。こんなおじさんよくいるよなぁと思いながら、自分もそうならないように用心用心。



 舞踊団花童は朝から既に5公演をこなしたとかで、さすがに“こわらべ”ちゃんたちは疲れたのか、夕方からの本丸御殿での「秋夜の宴」は、くるみ・あやのの二人だけの出演。吟道・清吟流との共演だったが、二人のロング・インタビューやラストの「くまもと音頭」では観客を呼び込んでのミニ舞踊教室とふだんはなかなか見れない趣向が新鮮だった。二人で踊った「桜月夜」は素晴らしくすぐにでもアップしたいが、創作舞踊は著作権の問題があるから要注意だ。