徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

晩夏

2021-08-26 20:06:30 | 音楽芸能
 この歌が聴きたい季節になった。姉を駅まで送った後、井芹川沿いの田んぼを見に行った。青い稲がまだ真っすぐに立ち、小さな穂をつけていた。空を見上げると、過ぎゆく夏を感じる。つい「ゆく夏に名残る暑さは夕焼けを…」と口ずさむ。
 ユーミンが荒井由実の時代、1976年にリリースした名曲だ。2005年には平原綾香がカバーしている。カバー盤をリリースする前だったか後だったか、ユーミンのFM番組「Sweet Discovery」にゲスト出演した平原綾香に、「なんでこの歌をカバーする気になったの?」とユーミンが不思議がっていた。カバーするなら他にもいい曲があるのにと言いたかったのかもしれない。平原綾香が感銘したという詩がとにかく素晴らしい。