徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

思い出の町 ~美祢市~

2022-07-04 22:05:47 | 
 今夜のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」は美祢市から。番組を見ながら59年前の思い出が甦った。僕が高校3年だったこの年の国体夏季大会は山口県で行われ、僕が参加した水球競技は美祢市の大嶺高校プールが会場となった。高校時代最後の公式大会であり想い出深い。宿舎となった旅館では到着したその日に歓迎の夕べが開かれ、地元のご婦人たちの唄と踊りにより民謡「男なら」などが披露された。大会の方は優勝を目指していたが残念ながら準決勝で敗れ、3位決定戦で勝って3位となった。試合終了後、黌歌が流されると、まるで自分の青春が終わったかのようで涙したことを憶えている。また、個人的には父が観戦に来た最初で最後の大会となった。国体恒例観光バスツアーでは秋芳洞と秋吉台を巡った。

       ▼山口県民謡「男なら」





市民の歓迎を受ける


大会会場となった大嶺高校プール


唯一残る僕の写真。宿舎の裏庭で

※山口市と山口県立大嶺高等学校のサイトから写真をお借りしました。