徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水の都の 江津湖の春は

2023-04-28 18:48:05 | 
 調べものをしようと県立図書館に出かけたらなんと今日は休館日。しょうがないので図書館裏の上江津湖でも見て帰ろうと裏へ回った。相変わらずハッとするほど透明度の高い水が流れている。

  湧くからに 流るるからに 春の水(明治31年 夏目漱石)


水前寺の湧水が流れる加勢川の清流

 主流は加勢川として流れて行くが、水前寺周辺から湧き出た水は細い流路となって縦横に流れ、芭蕉林を通り抜け加勢川に合流する。

  縦横に 水のながれや 芭蕉林(昭和3年 高浜虚子)


上江津湖のほとりに広がる芭蕉の林


舞踊団花童による「江津湖音頭」