今日は玉名市の「梅林天満宮例大祭」が行われました。地元で「ヤクサンドン」の愛称で親しまれている祭りも住民の高齢化や少子化によって歴史を繋いでいくのが厳しい状況にあります。これまで「下」「安楽寺」「津留」の3地区が順番に世話役を担当してきましたが、今回から3地区が合同して祭りを運営することになったそうです。外部から無責任なことをいうのは憚りますが、何とか次の世代へ繋いでほしいものです。

澄み渡る秋空の下、多くの参拝者を集めて古社の秋祭りが行われた。

地元・山部田神楽保存会による神楽奉納

五穀豊穣、万民息災を祈念する天長地久の儀
動画

澄み渡る秋空の下、多くの参拝者を集めて古社の秋祭りが行われた。

地元・山部田神楽保存会による神楽奉納

五穀豊穣、万民息災を祈念する天長地久の儀

四百年の歴史を有する「鏑流馬」(熊本県指定重要無形民俗文化財)
太宰府天満宮巫女による奉納舞
どこの祭りでもそのような話を聞きますね。
姫路の浜手の喧嘩祭では地元の若者から「盆正月には帰らなくても祭には絶対の帰る」という話を聞いたことがありました。
でも祭りを次の世代へ繋いくことは大きな課題ですね。
>澄み渡る秋空の下、多くの参拝者を集めて古社の秋祭りが行われた。
この光景が私には何とも好きです。
>四百年の歴史を有する「鏑流馬」
ご老人と子供の駆けっこ?が微笑ましいです!
動画では確認出来ませんでしたが、馬の乗り手は顔全体に濃くおしろいを塗るのですか?(HPより)
榊の舞は最高です。
巫女舞も長いこと見ていないですね~。
どうも有難うございました。
人口構成の変化は民俗文化をどんどん廃滅に追い込んでいくと思います。
この祭りの良さは、いかにも昔の「村の鎮守の神様の祭」の雰囲気を残していることです。
「鏑流馬」の世話役筆頭の家の三世代が露払いを務めるのがしきたりとなっています。四百㍍の馬場を3往復走らなければいけないので大変です。
その次に仲間(ちゅうげん)が馬場脇を払って走ります。
射手は三つの的を3回騎射します。
巫女舞はこの神社が太宰府天満宮の第一分霊社であることを再認識させてくれます。