マイナンバーカードについては以前から不信感を持っていたのでずっと交付申請手続きをしていなかったが、健康保険証と一体化されるという話やマイナポイントをみすみす放棄するのもどうかと思い、先月オンラインで申請手続きをした。その後、交付通知書が郵送されてきたが、ちょうどその頃からマイナカードに関する様々な問題が発覚したため、いまだ受取りには行っていない。
今日、熊日新聞に「想像力が欠けている」と題するコラムが掲載された。まさに僕が感じていたことが述べられている。オンライン申請をした時、今年101歳になった母親の分も一緒に申請した。しかし、添付した顔写真が二度にわたってハネられた。後ろに余計なものが写っているという理由だった。幸い僕の母は家の中だったら歩けるので何とか撮影場所を探して撮り直した。その時思った。寝たきりの人やサポートする家族がいない人も大勢いるはずだがどうするんだろうと。そしてマイナカードを受領できたとしてもその後には様々な問題が待ち受けているのではないか。コラムの記者は国や行政に「想像力が欠けている」と表現しているが、はたしてそうだろうか。見切り発車したマイナカードを何が何でも走らせるために「見て見ぬふり」をしているのではないか。「誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル化」などという美辞麗句が虚しく響く。
今日、熊日新聞に「想像力が欠けている」と題するコラムが掲載された。まさに僕が感じていたことが述べられている。オンライン申請をした時、今年101歳になった母親の分も一緒に申請した。しかし、添付した顔写真が二度にわたってハネられた。後ろに余計なものが写っているという理由だった。幸い僕の母は家の中だったら歩けるので何とか撮影場所を探して撮り直した。その時思った。寝たきりの人やサポートする家族がいない人も大勢いるはずだがどうするんだろうと。そしてマイナカードを受領できたとしてもその後には様々な問題が待ち受けているのではないか。コラムの記者は国や行政に「想像力が欠けている」と表現しているが、はたしてそうだろうか。見切り発車したマイナカードを何が何でも走らせるために「見て見ぬふり」をしているのではないか。「誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル化」などという美辞麗句が虚しく響く。

霞が関の官僚が机上で立案したものを、入札したとは思いますが、ITメーカーに丸投げ、さらに地方自治に丸投げ、そしてポイント制度で国民を釣り上げて、そして導入した実施した実績だけを誇りたいのでしょうが、大きな予算をつぎ込んだあげくが、13万件のミスだとか!
迷惑しているのは、国民ばかりか全国の保険医協会と歯科保険医協会や全国知事会からもストップしてくれという養成が出ていますよね。
FUSAさんの「母上の添付した顔写真が二度にわたってハネられた」なんて馬鹿にしていますよね。
四角四面の規則にあてはめさせる国の基準の大チョンボでしょう。
我が夫婦もしばらく無視しておりましたが、携帯電話会社が申請してくれるし、マイナーポイントが2万円つくというのに釣られてカードは取得しましたが、今のところマイナンバーカードを利用するつもりはありません。家内は運転免許証もないので身分証明にはなりますが・・・。
息子の家のことを尋ねると、たぶんスマホで夫婦と小5,小2に2才の幼児のカードを作り、それぞれの預金通帳も作ってマイナーカードポイントの合計10万円ももらったそうで(笑)、スマホ世代の若者ならば容易いことなのかな?とも想像しました。
Windows95の日本上陸前に、やたら米国で作られたデジタル・ディバイド(情報格差)のビデオがNHKから流れていましたが、正に現在の国に、NHKほかの放送局も情報格差の落ちこぼれを無視していると私は思っています。
テレビで映し出されるQRコードなんて、私も台風情報くらいしか見たことないです。
米国で作られたデジタル・ディバイドのビデオは、PCを持つことが出来ない貧富層のことがテーマだったようですが、スマホが普及した現代では主に高齢者を置き去りにしている今の社会をそう呼ぶべきだと考えています。
有難うございました。
国はマイナンバーカードありきで進めていますが、優秀な官僚たちがその諸問題に気付いていないはずがないと思います。問題が発生したらその都度対応していくつもりで突っ走っているのでしょう。
大臣が自らを処分したところで何の解決にもなりません。
情報弱者置き去りのこの現状は、2000年頃にさかんに行われていた国民のIT教育などの対策がほとんど効果を上げ得なかったことの表れだと思います。