小説家でノーベル文学賞受賞者でもある大江健三郎さんが亡くなった。特に大江さんの作品のファンというわけでもない僕が、大江さんと出会ったのは今から40年ほど前のこと。実はこの大江さん、僕の東京勤務時代の水泳仲間である。毎日、中央線で通勤していたが、週に2日は帰りに中野のTACというスポーツクラブに立ち寄って泳いでいた。その時、いつも同じ時間に来ていた仲間の一人が大江さんだ。お互いプライベートなことは聞かない暗黙のルールみたいなものがあって、名前を名乗りあうことはなかったが、みんな大江さんのことは知っていた。会話もほとんど水泳に関することしかした記憶がないが、とてもざっくばらんな方で世界的な文学者というイメージは全く感じられなかった。その後僕は転勤で東京を離れたので大江さんとお会いすることもなかったが、昨日のテレビの訃報の中で趣味の水泳の話が出てきて、あゝその後も続けておられたのだと思い嬉しかった。今あらためて大江さんの作品を読んでみたいと思う。
心より哀悼の意を表します 合掌
心より哀悼の意を表します 合掌
大江さんの訃報が流れて すぐ思い出すのは ノーベル賞を受賞したとき
大江さんの郷里の 内子町に記者が殺到しました。
その当時雨がなく水不足になっていた時でしたので 大江さんのお母様が
こんなに人が集まったら 増々水が足りなくなる
と心配されたことを思い出しました。
大江さんのご冥福を 心よりお祈りします。
さ 今から私もプールへ行ってきます。
内子町も水不足で困ることが多いのですか?
くりまんじゅうさんも水泳をおやりになっているんですね!私はもう何年も水泳をやっていません。今年から再開しようかと思っているところです(^^♪
毎日ごろごろしていたら 半年で7-8㌔太りました。
皆に勧められてプール会員になり それまでの金づちが25㍍は泳げるようになりました。
今はもう泳ぐ馬力もなく 水中エアロのある曜日だけ行っています。
広いお風呂と プール友とのランチが目的です。
こちらプールの昼間会員は定年退職組が多く
60代で入会し80代後半まで 歩けるうちは来る人が大半です。ぜひお勧めします。
FUSA様は元々泳げる方だし 以前水球をやられていたと思いますが 私の記憶違いかもしれません。
奥様とプール通いされたらどうでしょうか。
外を歩くは花粉も吸いますし これから日焼けしますので
奥様にはぜひともプールをお勧めします。
その友は、大変な読書家な上に文武両道で、常に超人気者だったのですが、お互いがブログをスタートした2年後くらいから、ボタンの掛け違いで仲たがいしてしまい、数年後には全くの右翼みたいなブログを続けていましたが、その中で突然、大江健三郎さんをとことん馬鹿にしたようなことを書いたのには驚いたものです。
私は大江さんはずっとインテリとしてとらえていました。
『燃えあがる緑の木』でノーベル賞を受賞されたんですかね。この小説を私は知りませんが、FUSAさんは、なんとそのノーベル賞作家との水泳仲間だなんて、その交わされた会話を聞きたかったものです(笑)
想像するに水泳の腕前はFUSAさんの方が上だと思いますが、技術的指導と言うか、アドバイスもされたんではないですか?
そのような方と接っすることが出来たということはFUSAさんの残りの人生にとっても心の大きな財産になるのではないでしょうか、うらやましいです。
有難うございました。
泳いだ後の爽快感は何ものにも代えがたいですよね。
家内も一緒にプールに行っていたこともありますが、転勤族生活が終わり、地元に帰ってくるとなぜか落ち着いてしまって・・・
以前はテニスも一緒にやっていたんですよ!(^^)!
今年こそは重い腰を上げたいと思っています。
大江さんがノーベル賞を受賞されたのはお会いしてから10年後くらいですので、もちろん著名な作家ということは知っていましたが、あまりオーラは感じませんでした。
私も水球選手上りだということは言いませんし、こちらから進んでアドバイスしたりもしませんでした。
大江さんの人となりに接することができたのは貴重な体験だったと思っています。