今日は「秋のくまもとお城まつり」恒例の「武田流騎射流鏑馬」が熊本城二の丸広場で行われた。当初は11月2日の予定が悪天候で、今日に延期されていたもの。そんな影響もあってか例年よりも観衆は少なかった。古武道である騎射流鏑馬は約1100年の歴史を有し、「武田流騎射流鏑馬」は熊本県重要無形文化財でもある。徐々に女性入門者が増えてきたと見え、射手や諸役にも女性を見ることが多くなった。次代へ歴史をつなぐ役割を女性たちが担っていくのかもしれない。
小春日を 切り裂く鏑 矢ばせ馬
射手のほか奉行や諸役など全員が揃って神事に向かう
天長地久式
射手は馬場元から馬を馳せ1番・2番・3番の的を射て行く。
正式な装束の射手
1回目の騎射を終え馬場元へ戻る射手たち
小春日を 切り裂く鏑 矢ばせ馬
射手のほか奉行や諸役など全員が揃って神事に向かう
天長地久式
射手は馬場元から馬を馳せ1番・2番・3番の的を射て行く。
正式な装束の射手
1回目の騎射を終え馬場元へ戻る射手たち
射手の女性2人は2的目をなかなか射る事ができずに苦労していましたね。
女性2人は的を外した後も明るく陽気な感じです。男性3人は表情が硬い硬い。
おぉ、馬が4頭になったとおもったら、素走りと本走りが共に2回で終わってしまい、
3回目はありませんでしたね。
最初の1セットで見物客もかなり減って、移動しやすくなったので私も馬を側面から撮ろうと考えていたら「これで終わります」の声がかかってしまい残念でした。
最近の流鏑馬は的に当たるのが減ってきましたが、
若手の射手を育てるための経験も必要なので、黙って撮るしかないと思います。
最近は青森の桜流鏑馬などをYouTubeで目にすることが多くなりましたので、エンターテインメント性ではたしかに物足りなさを感じますね。
MCの方もそこらへんを感じているのか、的中よりも武家の「有職故実」に則った所作を受け継ぐものだと、今回特に強調しておられましたね。
今回は延期された影響もあって本来の射手が揃わなかったのか、何だか中途半端に終わった感がありましたね。