明治16年生まれの祖母が生前、「八幡さんの大まつり」と呼んでいた藤崎八旛宮例大祭のクライマックス「随兵(ずいびょう)」はいよいよ明日。
ラフカディオ・ハーンが
「それは気違いじみた大祭で、おかしな飾りをつけた馬をひきまわし、ボシタリ!ボシタリ!と
叫ぶ。これは朝鮮出兵前に加藤清正が八旛様に唱えて以来の記念すべき掛け声・・・」と言い、
種田山頭火は
「熊本は今日が藤崎宮の御神幸、飾馬のボシタイ/\の声が聞えるやうな気がする、熊本は第二
の故郷、なつかしい・・・」と言った。
今年は飾馬60頭が町へ繰り出し、約1万2千人の勢子が藤崎宮から段山の御旅所間を往復し街中を練り歩く。飾馬の先頭は藤崎宮の鳥居基で二番目は水道町が恒例となっている。
祖母の生家は一番被分町(現在の水道町)で、産土神として藤崎宮を篤く崇敬してきた祖母にとって例大祭は特別な大まつりだったのである。
水道町の飾馬
ラフカディオ・ハーンが
「それは気違いじみた大祭で、おかしな飾りをつけた馬をひきまわし、ボシタリ!ボシタリ!と
叫ぶ。これは朝鮮出兵前に加藤清正が八旛様に唱えて以来の記念すべき掛け声・・・」と言い、
種田山頭火は
「熊本は今日が藤崎宮の御神幸、飾馬のボシタイ/\の声が聞えるやうな気がする、熊本は第二
の故郷、なつかしい・・・」と言った。
今年は飾馬60頭が町へ繰り出し、約1万2千人の勢子が藤崎宮から段山の御旅所間を往復し街中を練り歩く。飾馬の先頭は藤崎宮の鳥居基で二番目は水道町が恒例となっている。
祖母の生家は一番被分町(現在の水道町)で、産土神として藤崎宮を篤く崇敬してきた祖母にとって例大祭は特別な大まつりだったのである。
水道町の飾馬
藤崎八旛宮例大祭を唄った「まつり囃子」