先日紹介した広角レンズと同じKEYSTONE社のKEYSTONE-ELGEET 0.5inch F1.9と言うレンズです。マウントはDマウントで、焦点距離は0.5インチで12.7mm程度ですので、たぶん8ミリカメラ用の標準レンズだったのでしょう。
かなり小ぶりなレンズです。
写りのほうはどうでしょうか。
先日の広角レンズよりはかなりましですが、このレンズも絞り開放では周辺がややボケます。
絞るときれいに解像します。
絞り開放では、背景がグルグルまわり、個性を主張し始めます。
いずれもPENTAX Q7++KEYSTONE-ELGEET 0.5inch F1.9(Dマウント)
比較的おとなしめのDマウントの標準レンズですが、時にはちょっとだけ個性を主張することもある、なかなか面白そうなシネレンズです。
キャノンのMF標準レンズFL50mm F1.4、1960年代の後半のレンズです。

キヤノンのFL50mm F1.4にはいくつかタイプがあるようです。キヤノンカメラミュージアムには3つのタイプ(無印とIとII)が載っています。無印のものは写真が掲載されていないので外見上の区別は不明ですが、カメラミュージアムに写真が掲載されているIとIIで外見上の相違点は、オートとマニュアルの切替が絞り環側にあり点の印字になっているのがI型、マウント側にありAとMの印字があるものがII型となります。紹介するこのレンズは絞り環側に切替があり、かつAとMの印字があります。どちらのタイプとも異なっています。もしかするとカメラミュージアムに写真が掲載されていない無印かもしれませんが。

レンズ構成 5群6枚?
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 58mm
写りのほうは、絞り開放ではうっすらとフレアが出ますが、非球面レンズなども使わないレンズ構成としては、解像度も高そうで、なかなかの高性能ぶりです。

ほんの少し絞れば抜群の描写となります。

絞り開放で、条件によっては背景が少し回りますが、これはこれでなかなか面白いです。

ちょっと二線ボケは出ることもありますが、この時代としてはなかなか優秀なレンズといえるでしょう。

いずれもSONY α7+Canon FL50mm F1.4
かなり楽しめるレンズです。比較的手に入れやすいレンズですので、お一ついかがですか。

キヤノンのFL50mm F1.4にはいくつかタイプがあるようです。キヤノンカメラミュージアムには3つのタイプ(無印とIとII)が載っています。無印のものは写真が掲載されていないので外見上の区別は不明ですが、カメラミュージアムに写真が掲載されているIとIIで外見上の相違点は、オートとマニュアルの切替が絞り環側にあり点の印字になっているのがI型、マウント側にありAとMの印字があるものがII型となります。紹介するこのレンズは絞り環側に切替があり、かつAとMの印字があります。どちらのタイプとも異なっています。もしかするとカメラミュージアムに写真が掲載されていない無印かもしれませんが。

レンズ構成 5群6枚?
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 58mm
写りのほうは、絞り開放ではうっすらとフレアが出ますが、非球面レンズなども使わないレンズ構成としては、解像度も高そうで、なかなかの高性能ぶりです。

ほんの少し絞れば抜群の描写となります。

絞り開放で、条件によっては背景が少し回りますが、これはこれでなかなか面白いです。

ちょっと二線ボケは出ることもありますが、この時代としてはなかなか優秀なレンズといえるでしょう。

いずれもSONY α7+Canon FL50mm F1.4
かなり楽しめるレンズです。比較的手に入れやすいレンズですので、お一ついかがですか。

Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18)