おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

イタリア・フィレンチェのクッキー

2011年06月08日 18時42分00秒 | 旅行
イタリア・トスカーナ地方・フィレンチェの伝統的焼菓子”パンフォルテクッキー”です。

ローマからナポリへ行く途中のお店で、買ったものです。
ここは、トイレ休憩のために立ち寄ったお店で、イタリア各地のおみやげが並んでいました。
日本人のスタッフもいて、色々な説明をしてくれました。
ついあれこれ買いたくなりますが、まだ3日目なので、荷物が増えないよう、
軽くて日持ちがする小さなお菓子を買ったのです。

           

あまり甘くないパン生地に、アーモンドやレモン、オレンジなどがたっぷり入っています。
ワインやシナモンの香りがほんのり漂います。
添付の粉砂糖をふりかけて食べると、いっそう美味しくなります。

フルーツたっぷりのパウンドケーキを、堅く焼いたような、直径13cm、厚さ1cmぐらいの丸いクッキーです。

一口食べた瞬間、今まで味わったことがない不思議な味だな~と感じるお菓子でした。
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カプリ島とイタリア縦断ハイライト9-5

2011年06月07日 20時02分43秒 | イタリア旅行
イタリア旅行 第4日目 5月19日(木)

 ローマ~ナポリ~カプリ~ナポリ(泊)

今日はローマからナポリまで高速道路をバスで229km、約3時間のドライブです。

朝は早く、7:10集合・出発。
ヴェスヴィオ火山を望む港町ナポリは、南イタリアの玄関口です。
   
         ナポリのモーロ・ベヴェレッロ港

ヴェスヴィオ火山の綺麗な姿も、見えてきました。

   
         ヴェスヴィオ火山   
   
ナポリから水中翼船に乗り、45分でカプリ島へ到着です。
南イタリアを代表するリゾート地カプリ島は、沢山の観光客で賑わっていました。

   
         カプリ島のマリーナ・グランデ

カプリ島といえば「青の洞窟」。幻想的なブルーの世界を見るためには、
モーターボートで洞窟近くまで行き、更に小さな手漕ぎボートに乗り換えて、
洞窟の中へ入るのです。

しかし予定時間どうりに実行するとなると、今日はとても混んでいて、2時間待ち
になるということで、予定を変更し、先に島の高台にあるカプリ地区へ、登山電車フニクラーレで登りました。
フニクラーレは、観光ケーブルカーで、高台の広場までの650mを5分間で一気に登ります。
ナポリ民謡”♪フリクニ・フリクラ~”は、この電車を歌ったものだそうです。
カプリ地区は、古代ローマ時代から、代々の皇帝から保養地として愛されてきた歴史あるリゾート地です。
現在も、古いがおしゃれな別荘が立ち並んでいます。
カプリ島へくる途中、いかめしい豪華な自家用船を見たが、憧れのリゾート地として、いまも賑わっているようです。

広場の展望スポットからのカプリ湾の眺めが、素晴らしかった。

   
         豪華な自家用船

   
         展望スポットからの眺め            

カプリ地区の狭くて古い石畳の道を歩いて、お花が沢山咲いているレストランで昼食です。
メインメニューが”イカのリゾット”でした。味はとても美味しいのですが、芯の残った半煮えご飯なので、殆どの人が、まずいといって残しました。
しかし、イタリアのリゾットは、これが普通とのことでした。
レストランの車でマリーナまで下り、モーターボートで青の洞窟に向かいました。

ちょうど波も静かで、午前中の混雑も終わっていたので、手漕ぎボートに4人ずつ
乗り移りました。
「頑張れ日本、頑張れ東北」の応援メッセージ幕が、洞窟の横の岩壁にかかっていました。
”青の洞窟 船頭一同より”とかかれています。
日本からの観光客が多いのでしょうか。

海の上でのボートの乗り換えは、とても不安定で、怖かったです。

   
        モーターボートに乗ったまま、順番を待つ

   
        ”頑張れ日本”の応援メッセージ幕

低く狭い洞窟の入り口から中へくぐり抜けるようにして入るのです。
船頭さんが、縁に張られたロープを使って、乗客はボートに寝るような低い姿で、
一瞬のうちに、するりと入りました。

   
        ロープを引いて、入り込む様子

瞬間、真っ暗な洞窟の海面がブルーに輝く様子は、息をのむ綺麗さでした。
海底の白砂に入り口から差し込む太陽光が反射してできるブルーの世界です。

   
        息をのむくらい鮮やかなブルー

青の洞窟の感動が冷めないうちに、波も穏やかなこともあり、オプションで
ボートで島巡りをすることになりました。

赤の洞窟や、白の洞窟など、石灰岩からできている島の、沢山の洞窟や
奇岩を、船の上から眺めながら、半廻りしました。

   
          白の洞窟

   
          数々の洞窟

   
          石灰質の奇岩

赤の洞窟は、岩に珊瑚がびっしりついていて、海の色が赤くなって見えるのです。
白の洞窟は、洞窟の天井が白い岩からできてることから、そう呼ばれています。
   
   
          赤の洞窟   

再度、乗船し、ナポリ港へ戻り、バスでホテル”ラマダ”へ到着。18:00でした。

約1時間休憩し、再度バスにて海沿いのレストランへ行きました。
夕食は、3種類のピッツアから、好みのものを選びます。今回は野菜たっぷりの
ピッツァにしましたが、またしても、大きなピッツァで、一人一枚。
やはり、食べ切れませんでした。

   
          海沿いのレストラン

    
          ポジリポの丘の夕景
 
夕食後、バスで数分の”ポジリポの丘”へ、夜景を眺めに行きました。
ナポリの夜景は、世界第3位だそうですが、それほどのものではありませんでした。

   
          ポジリポの丘からのナポリの夜景

明日は、ナポリ市内を見学後、ポンペイへ行きます。



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やまぼうし(山法師)

2011年06月06日 18時00分37秒 | 季節の花
6月6日(月)

日中の気温が25℃を超える真夏日となり、とても暑かったですね。
 
           

近くに大きな「やまぼうし」の木がありました。
真っ白な花が、沢山咲いていて、まるで雪が積もったように見えます。
木が大きすぎて、写真は上から撮らないとその様子がわかりません。
でも、あまりに綺麗だったので、近くに行って撮って見ました。

木々の緑と、真っ白な花、まさに爽やかな初夏の感じです。

  ヤマボウシ(山法師)
    花水木と同じ、水木科の樹木です。
    花水木との違いは、花(苞)の先端が、花水木は、丸く、
    ヤマボウシは、とがっています。
    秋には、桑の実のように表面がぶつぶつした赤い実が生ります。
    そのため、別名「山桑」ともいわれます。
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カプリ島とイタリア縦断ハイライト9-4

2011年06月05日 16時45分13秒 | イタリア旅行
イタリア旅行 第3日目 5月18日(水)そのー2

18日午後からは、ヴァチカン市国の観光です。
ヴァチカン市国は、ローマの中にある世界一小さい国です。カトリックの総本山で、
ヴァチカン博物館やサンピエトロ大聖堂など見所が多いところです。

まず、ヴァチカン博物館へ。


   
           ヴァチカン博物館入り口

   
           芝生の緑が美しいビーニャの中庭
   
16世紀初頭、ヴァチカンの教皇ユリウス3世がベルヴェデーレ宮殿の中庭に
古代ギリシャの彫刻群を置いたことがコレクションのきっかけと言われ、その後
歴代の教皇たちによって、イタリア美術が収集されていき、世界屈指の博物館となった。
館内は、種類や年代によって20以上のエリアに分けられているが、私達は、
ピオ・クレメンティーノ美術館・システィーナ礼拝堂等を見学してきました。

ピオ・クレメンティーノ美術館は、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻をあつめた美術館です。
   
彫刻は館内のいたるところに置かれていました。

   
         ピオ・クレメンティーノ美術館内の沢山の彫像

   
             「ラオコーン」

   
             「ベルヴェデ-レのトルソ」

「ラオコーン」や、「ベルヴェデーレのトルソ」など、人間の筋肉や衣のひだまで、
細かく表現され、ミケランジェロに多大な影響を与えたといわれている。

続いて、蜀台のギャラリー・タペストリーのギャラリー・地図のギャラリーを見学し、
壁画のようなタペストリー(織物)の精巧さに、とても驚きました。

   
             壁画のようなタペストリー

地図のギャラリーには、16世紀後半のイタリア各地の地図が両側の壁にずらりと並び、
天井には金箔で描かれたフレスコ画が長い廊下を飾っていました

   
             イタリア地図と金箔の天井画

そして、システィーナ礼拝堂へ。
ミケランジェロが、旧約聖書や新約聖書から引用した題材で描いた天井画「天地創造」と
祭壇側の壁一面に描かれた「最後の審判」は、あまりにも有名です。
ここでは、撮影禁止のため、しっかりと目に焼き付けてきました。

更に、サン・ピエトロ大聖堂へと。
世界中の信者が参拝に訪れるカトリックの総本山。
紀元349年コンスタンティヌ帝から建設が始まり、ラファエロ・ミケランジェロなど、歴代の建築家によって、1626年世界最大のカトリック大聖堂が完成した。
入口から祭壇まで186mもの長さがあり、彫刻で飾られた荘厳な雰囲気です。

   
         入り口から祭壇まで168mある長廊
   
         サン・ピエトロ大聖堂

大聖堂のなかでもミケランジェロの、死せるキリストを抱いたマリア像「ピエタ」は、最重要作品の一つで、唯一、彼のサイン入りの作品である。
ブロンズ製の大天蓋「バルダッキーノ」は、ねじれた柱や彫刻が施され祭壇をかざっています。

   
        ミケランジェロ作「ピエタ」
   
         黒く見える大天蓋「バルダッキーノ」に差し込む光


            鮮やかな天井画

   
            側面の彫像

大聖堂から外へ出れば、サン・ピエトロ広場です。

   
         果てしなく広いサン・ピエトロ広場

      
17世紀に建設されたバロック様式の広場。284本の円柱を左右対称に配置して、
半円形の柱廊が並んでいる。

   
         240mの楕円形の広場を囲む柱廊(4列の柱)

   
         4列の柱が重なり1列に見える場所

この広い楕円形の広場が、世界中のカトリック信者で埋め尽くされる模様を、
テレビで何回か見たことがあります。
広場には、沢山のイスが並べられ、教皇の大きな写真も飾られていました。
午前中に聖典が行われたようでした。

ヴァチカン市国から、再びローマに戻り、三越ローマ店で、お買い物タイム。
大きなデパートを想像していたので、あまりの小ささにびっくり。
品数も少なく、ちょっと、がっかりでした。

一旦ホテルに帰り、夕食は市内のレストランで、男女2人の歌手が歌うカンツオーネを聞きながら、
オマールエビのクリームパスタと、チキンの料理を頂きました。
曲名は解らないが、聞いたことのある歌も何曲かありました。
一日中歩きまわったせいか、音楽はとても心地よく、心が癒されました。
最後に「サクラ・さくら」を日本語でオペラ風に歌い、CDを買う羽目になりました。

夕食を済ませ、再び昨夜と同じ、2連泊のホテル・シェラトンローマまで、帰りました。

明日は、ナポリへ移動します。

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カプリ島とイタリア縦断ハイライト9-3

2011年06月03日 11時38分14秒 | イタリア旅行
イタリア旅行 第3日目 5月18日(水)そのー1

昨夜は、11時過ぎに眠ったが、3時頃に目が覚めてしまいました。
暗い空に満月が煌々と輝いて見え、今日のお天気は、絶対晴れだと思いました。

朝、青い空、眩しい太陽がさんさんと照りつけてはいるが、肌がひんやりと感じる
気持ちのよい日になりました。

今日は、ローマ市内観光の一日です。

午前9時、大型観光バスに、日本人と現地の女性ガイドさん2人が同乗し、コロッセオに向かって30分あまり走りました。
今回の旅行では、イヤホンガイドをつけて説明を聞くことができ、とても便利です。

車窓から眺めるローマ市内の街路樹として植えられている松は、日本のものと
異なり、上の部分だけ丸く枝を残した面白い姿で並んでいました。

   
       丸い帽子のような松の街路樹


市内のあちこちに古代ローマの遺跡が見られ、採掘中の遺跡もあるため、
市内は、とても埃っぽく、又道路も狭いせいか、車の渋滞があちこちで
見られました。
又、古い建物は、内部のみ改装して利用されているのです。

   
         一般の住宅や事務所

  
途中、騎馬隊の一行が、石畳の上を通り抜けていきました。

   
         騎馬隊(観光用ではありません)

コロッセオは、紀元80年頃に古代ローマ初の娯楽施設、巨大な円形闘技場として
完成したもので、テレビや、本などでよく目にする遺跡です。
コンスタンティヌスの凱旋門と並んだ目前の遺跡は、ローマの繁栄をもの語るようで、
その巨大な存在感に圧倒されました。

  
         コロッセオ、全景

  
         観光客があふれるコロッセオ

  
         コンスタンティヌスの凱旋門

  
         中にいる人が、小さく見えます
      
見学時間が短いため、中へも入れず、一周してみることもできず、とても残念でした。

再びバスに乗り、ベネチア広場(ビットリオ・エマヌエレ2世記念堂)や
フォロ・ロマーノ(ローマ帝国の栄光を物語る政治・経済の中心地だった遺構)、
サンタンジェロ城、マツツィーニの像などは、車窓からの見学でした。

   
        フォロ・ロマーノ

   
        ベネチア広場(ビットリオ・エマヌエレ2世記念堂)

     
そして、映画「ローマの休日」で、有名な”トレヴィの泉”へ。
大勢の観光客で大変な混雑でした。「泉に背中を向けてコインを投げるとローマを再訪できるとか」。泉の底には投げ入れられたコインが溜まっていました。

   
             トレヴィの泉
          
    
        バロック様式の彫刻が美しいトレヴィの泉
        
泉のほとりでコインを投げる瞬間を、カメラに収めるため、順番を待ちました。
撮り終ると、国籍を問わず、誰もが順々に場所を空けてくれることが、新鮮に見えました。

ガイドさんお薦めのジェラードを食べながら、一息ついた後、すぐ近くのスペイン広場まで、歩いていきました。

この場所から、映画「ローマの休日」のストーリーが展開していく場所です。
広場から続くスペイン階段の上には、トリニタ・ディ・モンティ教会の美しい姿がありました。

    
        スペイン階段

    
        スペイン広場賑わい

    
        聖堂が立ち並ぶローマ市街

30分あまりのフリータイムが終わり集合時間になったが、2人足りません。
北海道から参加していた70歳台の女性です。

添乗員と日本人ガイドさんが、イヤホンガイドで呼びかけたり、階段を下りて、
探したりしたが見つからず、私達は現地ガイドさんの案内で、昼食のレストランヘと
先に移動しました。

お昼は、イタリア最初のパスタ(トリコローレ)とメインの豚肉と生ハムのお料理、デザートは、甘いケーキでした。
これ以後、食事は常に3点コースのお料理で、前菜はパスタかリゾット、メインは、
豚肉や鶏肉、魚料理、デザートはケーキです。
デザートのケーキは、さすがにお腹がいっぱいで、食べたくないほどでした。

     
  緑色(黒っぽく見える)のパスタ(トリコローネ)        豚肉と生ハムの料理

昼食を食べ終わった頃、2人が無事ホテルまで戻っていたことが報告されホットしました。
後で聞いた話によると、トレヴィの泉で、集合場所を間違え、途方にくれたが
バスの中で添乗員から聞いた「迷子になったら、まずホテルへ戻るように」との
注意を覚えていて、タクシーで、ホテルへ戻ったのです。
ホテルで、日本語が達者なホテルマンに事情を話し、JTBイタリアの連絡システムで、
無事次の見学地、バチカン美術館で合流することができたのでした。
旅なれた2人の行動と度胸に、感服しました。
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