Mars&Jupiter

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ホアキン・ロドリーゴの「オリーブの木立を縫って」を聴きながら、西谷から野毛を経由して横浜駅まで歩く

2008-05-05 07:28:21 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日は西谷から野毛を経由して、横浜駅まで歩きました。
西谷駅から鶴ヶ峰方面に向かい「麦の香」のパン屋でパンを買い、
そこから西谷駅に再び戻り上星川方面に向かい、
水道道を通り、西横浜まで歩き、藤棚商店街を通過し、
さらに桜木町に向けて歩き、伊勢町商店街を通過し、
野毛に行き、さらにそこから横浜駅方面に向かって歩く。

途中聴いたのは、ロドリーゴの「オリーブの木立を縫って」。
当時活躍していたゼコビアなど新しい世代のギター奏者のために、
1956年に作曲されたギター曲の小品のようである。
イエペスのギターによる演奏はなかなかいい。
最初に奏される軽快な伴奏的な箇所は、
オリーブ畑を照りつける太陽のよう。
曲はその情熱的な最初の主題をもとに展開し、
中間部はゆったりとした部分と
速いハッセージの部分が交互に登場する対照的な曲が続く。
最後は冒頭に登場した情熱的な主題が登場し、
その主題をもとに展開され、激しい感じで終わる。

「サパテアード」は1963年に出版された小品で、
「3つのスペイン風小品」の中の第3曲である。
ゼコビアのために作曲された作品のようで、
一般的にはこの中ではファンダンゴが比較的よく演奏され、
サパテアードが演奏されるのは少ないようだ。
最初の感傷的で疾走感のある主題は、印象的で何度も登場し、
一方で情熱的な舞曲風の旋律も登場し、からみあい、
最後は冒頭の主題が現れて終わる。
サパテアードとは民族舞曲の一つのようである。
たまには、ギターの小品を聴くのもいい。
コメント
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