昨日は横浜から星川駅まで歩いた。
途中聴いたのは、1782年生まれのパガニーニの作品。
イタリアに生まれたヴァイオリンのヴィルトゥーゾ、
その彼は演奏家としてヨーロッパ各地で活躍した。
だからというわけでもないが、彼が作曲した作品は、
そのヴァイオリンという楽器の魅力を
味わうことができる作品ばかりである。
「胸のときめき」による序奏と変奏曲イ長調作品13は、
ロッシーニの歌劇「タンクレディ」の中のアリアをもとにし、
1819年に作曲された管弦楽とヴァイオリンによる曲である。
エリンカ・グッリ・カヴァッロのピアノ伴奏
フランコ・グッリのヴァイオリンによる演奏で聴いた。
序奏のあとで主題に基づく変奏が展開されるが、
ヴァイオリンを知り尽くしたパガニーニだからか、
技巧的な演奏をみせてくれる場面が多く、
曲が進めば進むほど、演奏者の腕の見せどころが
出てくる曲なんだなあという感想を抱いた。
カンタービレニ長調は、パガニーニの愛奏曲のようで、
甘美な旋律が魅力的な4分足らずの小品である。
このロマンティックな曲を聴くと、
何だか心が満たされて幸せな気持ちになる暖かい曲である。
このCDの中には他に「24のカプリス」のうちの、
第16番と第17番が入っており、これらもいい曲だが、
「24のカプリス」については別の機会に触れよう。
途中聴いたのは、1782年生まれのパガニーニの作品。
イタリアに生まれたヴァイオリンのヴィルトゥーゾ、
その彼は演奏家としてヨーロッパ各地で活躍した。
だからというわけでもないが、彼が作曲した作品は、
そのヴァイオリンという楽器の魅力を
味わうことができる作品ばかりである。
「胸のときめき」による序奏と変奏曲イ長調作品13は、
ロッシーニの歌劇「タンクレディ」の中のアリアをもとにし、
1819年に作曲された管弦楽とヴァイオリンによる曲である。
エリンカ・グッリ・カヴァッロのピアノ伴奏
フランコ・グッリのヴァイオリンによる演奏で聴いた。
序奏のあとで主題に基づく変奏が展開されるが、
ヴァイオリンを知り尽くしたパガニーニだからか、
技巧的な演奏をみせてくれる場面が多く、
曲が進めば進むほど、演奏者の腕の見せどころが
出てくる曲なんだなあという感想を抱いた。
カンタービレニ長調は、パガニーニの愛奏曲のようで、
甘美な旋律が魅力的な4分足らずの小品である。
このロマンティックな曲を聴くと、
何だか心が満たされて幸せな気持ちになる暖かい曲である。
このCDの中には他に「24のカプリス」のうちの、
第16番と第17番が入っており、これらもいい曲だが、
「24のカプリス」については別の機会に触れよう。