昨日は二俣川から西谷駅まで歩いた。
途中聴いたのは、1866年生まれのブゾーニの作品。
イタリアに生まれの作曲家でピアニストであり、
指揮者・教師としても活動した。
バッハのオルガン曲などをいくつか
ピアノ曲に編曲したことで有名である。
トッカータは、晩年の1921年に作曲されたピアノ曲で、
小前奏曲、幻想曲、シャコンヌの3つの部分から成る。
ピアニストならではの技巧を発揮する作品で、
最初の短い小前奏曲は何度も繰り返される4つの音に対し、
呼応するもう一つの音で曲は展開されていき、
現代的な感じで、かっこよく、印象的だ。
幻想曲の部分は、この曲の中で一番長い部分だ。
叙情的でありながら、繊細な感じの曲だ。
最後のシャコンヌは、対位法的な感じの曲で、
一つの旋律と別の旋律が絡み合いながら、
曲全体のクライマックスを作り上げていく。
しかし、まだ音楽が続きそうな感じのところで、
曲は突然終わってしまうところが、
聴き手の期待を裏切るかのようである。
ブレンデルが演奏するCDは、ライヴ録音である。
モーツアルトのピアノ協奏曲の全集は、
以前から持っていてブレンデルは知っていたが、
こんな現代曲も演奏していたのは意外である。
途中聴いたのは、1866年生まれのブゾーニの作品。
イタリアに生まれの作曲家でピアニストであり、
指揮者・教師としても活動した。
バッハのオルガン曲などをいくつか
ピアノ曲に編曲したことで有名である。
トッカータは、晩年の1921年に作曲されたピアノ曲で、
小前奏曲、幻想曲、シャコンヌの3つの部分から成る。
ピアニストならではの技巧を発揮する作品で、
最初の短い小前奏曲は何度も繰り返される4つの音に対し、
呼応するもう一つの音で曲は展開されていき、
現代的な感じで、かっこよく、印象的だ。
幻想曲の部分は、この曲の中で一番長い部分だ。
叙情的でありながら、繊細な感じの曲だ。
最後のシャコンヌは、対位法的な感じの曲で、
一つの旋律と別の旋律が絡み合いながら、
曲全体のクライマックスを作り上げていく。
しかし、まだ音楽が続きそうな感じのところで、
曲は突然終わってしまうところが、
聴き手の期待を裏切るかのようである。
ブレンデルが演奏するCDは、ライヴ録音である。
モーツアルトのピアノ協奏曲の全集は、
以前から持っていてブレンデルは知っていたが、
こんな現代曲も演奏していたのは意外である。