昨日は星川駅から横浜まで歩きました。
途中聴いた曲は、マラツの「スペイン・セレナーデ」。
ホアキン・マラツ(Joaquin Malats)は、
1872年バルセロナ生まれの作曲家のようだ。
しかし、それ以上の情報はなかなか得られず、
どんな人物だったのかは、わからない部分が多い。
アルベニスと同時代に活躍したピアニストである彼の、
スペイン・セレナーデはピアノ独奏の作品で、
「スペインの印象」という曲集の第2曲である。
その原曲をタレガ(タルレガ)がギター用に編曲し、
ギターの曲として有名になった。
セゴビアとシュニーヴァイスによるギター演奏で、
その作品を聴いてみたが、セゴビアの演奏は、
ロマンティックで甘い感じの音色と、
流れるような演奏はいいのだが、
古きよき時代を感じさせるようで、
何といっても録音が古く、聴きづらい。
シュニーヴァイスの演奏は録音が新しいので、
細かい曲のニュアンスを克明につかむことができる。
いかにもスペイン風の主題をもとに、
展開されるこの短いギターに適した曲の
原曲がピアノ独奏の曲であるというのも信じられない。
もちろん、ギター用に編曲したタレガ(タルレガ)の
すぐれた才能の部分もあるだろうが、
こうなってみれば、原曲のピアノも聴いてみたくはなる。
ピアノ曲も売っているみたいなので、
今度機会があれば買って、聴き比べてみたいものだ。
途中聴いた曲は、マラツの「スペイン・セレナーデ」。
ホアキン・マラツ(Joaquin Malats)は、
1872年バルセロナ生まれの作曲家のようだ。
しかし、それ以上の情報はなかなか得られず、
どんな人物だったのかは、わからない部分が多い。
アルベニスと同時代に活躍したピアニストである彼の、
スペイン・セレナーデはピアノ独奏の作品で、
「スペインの印象」という曲集の第2曲である。
その原曲をタレガ(タルレガ)がギター用に編曲し、
ギターの曲として有名になった。
セゴビアとシュニーヴァイスによるギター演奏で、
その作品を聴いてみたが、セゴビアの演奏は、
ロマンティックで甘い感じの音色と、
流れるような演奏はいいのだが、
古きよき時代を感じさせるようで、
何といっても録音が古く、聴きづらい。
シュニーヴァイスの演奏は録音が新しいので、
細かい曲のニュアンスを克明につかむことができる。
いかにもスペイン風の主題をもとに、
展開されるこの短いギターに適した曲の
原曲がピアノ独奏の曲であるというのも信じられない。
もちろん、ギター用に編曲したタレガ(タルレガ)の
すぐれた才能の部分もあるだろうが、
こうなってみれば、原曲のピアノも聴いてみたくはなる。
ピアノ曲も売っているみたいなので、
今度機会があれば買って、聴き比べてみたいものだ。