Mars&Jupiter

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ジョン・マンディの「かろやかに彼女は谷を駆けぬけ」を聴きながら西谷から三枚町まで歩く

2010-02-16 05:34:19 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは1555年頃に生まれたジョン・マンディの作品である。
ここ何回かはトマス・モーリーが編纂したマドリガル集
「オリアーナの勝利」に収められている作品と、
その作曲家についてとりあげてみる。
ジョン・マンディは、1585年以降ウィンザー聖ジョージ・チャペルの
オルガン奏者として活躍し、アンセムやマドリガルなど作曲した。
1624年にはオックスフォード大学から音楽博士号を受けたようである。
聴いたCDは、イアン・パートリッジ指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏である。
2曲目の「かろやかに彼女は谷を駆けぬけ
(Lightly the whippend o’er the dales)」は、
ポリフォニックに各声部が絡み合いながら軽快なテンポで、
一気に谷を駆け抜けるようにメロディが流れていく。
「美わしきオリアンナ、万歳」のところの
最後のところは一部ホモフォニックとなる。
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