Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リチャード・デイヴィーの「ジョーンは病気」を聴きながら西谷から三枚町まで歩く

2010-02-24 05:41:48 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は朝方西谷駅から三枚町まで歩きました。
夕方は片倉町から和田町まで歩きました。
途中聴いたのは1465年頃生まれたリチャード・デイヴィーの作品である。
彼はオックスフォードのマグダレン・カレッジのオルガン奏者として、
少なくとも1490年から1492年の間は務めていたようである。
1497年から1506年にかけてはエクゼター大聖堂に移り活躍していたようだ。
聴いたCDはマーク・ブラウン指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏のものである。
「ジョーンは病気(Joan is sick and ill at ease)」は、
バラッド風の曲で、3声部によって歌われる。
歌詞の内容からみるとここでいう病気とはどうやら恋の病のようである。
2拍子でゆったりと歌われる旋律は絡み合いながら、
可愛い恋人にぞっこんになってしまう善良なジョーンの、
あわれな状況、そしてその嘆きを歌っていく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする