昨日は、鶴ヶ峰駅から希望が丘まで歩きました。
途中聴いたのは、1532年頃ベルギーに生まれたラッススの声楽曲。
若い時期イタリアで音楽経験を重ね、ナポリやローマで活躍し、
その後ミュンヘンで宮廷作曲家として活動した。
「シオンよ、救い主を讃えよ」は1575年頃作曲された。
歌詞はトマス=アクィナスによって書かれたもので、
キリスト聖体の祝日のセクエンツィアということだ。
聴いたCDはブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオ-ネ・アンティクヮの演奏。
この作品は4つの部分からなり、第1部からポリフォニック音楽らしく、
6声により旋律が重なり合って壮大な感じを思わせる。
第2部もそれぞれの声部が掛け合うようにしながら重なっていく。
バスが全体を支えながらカウンター・テノールがその上で絡んでいく。
第3部のみが4声によって歌われ、それまでに比べると簡素な感じである。
第4部で再び6声となり幾重にも重なりあうことで華やかさが加わり、
壮大な感じに盛り上がり、最後はおだやかな感じで終わる。
途中聴いたのは、1532年頃ベルギーに生まれたラッススの声楽曲。
若い時期イタリアで音楽経験を重ね、ナポリやローマで活躍し、
その後ミュンヘンで宮廷作曲家として活動した。
「シオンよ、救い主を讃えよ」は1575年頃作曲された。
歌詞はトマス=アクィナスによって書かれたもので、
キリスト聖体の祝日のセクエンツィアということだ。
聴いたCDはブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオ-ネ・アンティクヮの演奏。
この作品は4つの部分からなり、第1部からポリフォニック音楽らしく、
6声により旋律が重なり合って壮大な感じを思わせる。
第2部もそれぞれの声部が掛け合うようにしながら重なっていく。
バスが全体を支えながらカウンター・テノールがその上で絡んでいく。
第3部のみが4声によって歌われ、それまでに比べると簡素な感じである。
第4部で再び6声となり幾重にも重なりあうことで華やかさが加わり、
壮大な感じに盛り上がり、最後はおだやかな感じで終わる。