Mars&Jupiter

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ピエール・ド・ラリューの「ただ、するものでなければ」を聴く、そして三枚町から西谷まで歩く

2011-11-12 12:33:49 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日は、雨の中、三枚町から西谷駅まで歩きました。
今回とりあげるのは、1460年頃に生まれたピエール・ド・ラリューの器楽曲。
彼はイタリアのシエナ大聖堂の歌手として活躍したあと、
1492年皇帝マキシミリアンの宮廷歌手となった人物である。
「ただ、するものでなければ(Fors seulement)」の作曲年代は不詳である。
聴いたCDはニコラス・アーノンクール指揮、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏によるもの。
優雅な感じの旋律が弦楽器によって合奏される4声の器楽曲である。
浮き上がる旋律を他が追うようにして重なり合うところがいい。
コメント
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