サルビアの花

2011-10-31 15:07:42 | 日々

1110311

良い天気が続きます。「自由が丘の家」の庭も、気持ちの良い季節を迎えました。昨年に庭を多少つくりかえたのですが、うまく根付いた草木は、この一年でどんどん大きくなってきました。

枕木を敷いたテラスの脇に植えたアメジストセージ(サルビアの一種ですね)は、この一年で背丈ほどの高さにまでぐんぐん成長中。台風でグニャリと横倒しになったりしながらも、なんとか持ち直し、今は綺麗な紫色の花を見せてくれています。

画家ジョージア・オキーフがニューメキシコ州の荒涼とした自然のなかで、ひとりでアドビという土壁の家に住んでいる日々をまとめた、写真集があります。家の大きな壁面の前に、サルビアの木があって、それがとても印象的でした。ウチのサルビアも、負けず劣らず大きくなってきたぞ、とちょこっと胸のうちで喜んだり。白い壁の前に咲く紫色の花は、鮮やかです。

もうすぐ花の季節も終わるようで、サルビアの足元には花がぽたぽたと落ちてきました。足元にそんな紫色の断片が散りばめられているのも、風情がありますね。

1110312

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする