「ま、無理だね。やってみればいい」
人は壁のある生活になれている。
守られ、自らを閉じ込めている。
壁はときに名前を変える。
『世の中』であったり
『自分』であったり
『人並み』であったり
『この社会』であったり。
「変わんないね。どうせ、何にも変わんない」
壁の向こうも呼ばれ方は様々。
『他人』であったり
『政府』であったり
『こんな時代』であったり
そして
『世の中』であったり。
「ま、仕方ねえだろ。世の中が悪いんだ」
人は壁のある生活になれている。
いつか、その正体を見失うほどに。
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