た・たむ!

言の葉探しに野に出かけたら
         空のあお葉を牛が食む食む

無計画な死をめぐる冒険 59

2007年01月07日 | 連続物語
 唐島が空のグラスを音を立ててテーブルに置いた。
 私としては意外なことだが、彼一人は先ほどから他の者と調子が違う。回りくどい説明ばかりで判然としないが、どちらかと言うと私の肩を持とうとしているようにも思える。あり得ないことである。先週何年ぶりかに彼を自宅に招いたときも、自著の苦労話ばかりして、暗に著作を一篇も公にしない私をちくりちくりと批判した。私のいない席では私を糞味噌にけなしているに違いない。けなすならまだしも、完全に黙殺しているかもわからない。かつて彼に郵送した私の紀要論文は、彼の研究室で使用済みのコーヒーフィルターの包み紙になった。紙屑やそれに値するコピーはそのように始末すると自分で言っていたから、そして私の論文は「残念ながら誰かに貸して今手元にない」と言っていたから、間違いない。そんな輩が、死んだ私をことさら弁護するとは思われない。とすれば、彼が弁護しようとしているものは何か。
 彼は由紀子に対し赤い顔を横に振った。
 「私は故人の知己でしたがね、そんなに彼と生前親しかったわけじゃない。もちろん死者に一定の敬意を払わなければなりません。一定の敬意は払うべきですがね。今回は────何と言うか、誠にざっくばらんな通夜で、それはそれでとても結構です。これも哲学に殉じた故人の遺志でしょうな。私もなるべくざっくばらんに話させていただいています。ことさら、彼を持ち上げているつもりはありません」
 それ見ろ。
 「故人のことだけをしゃべっているつもりもない。あえて言わせてもらえば、私は今、同世代人について弁明している、という気持ちが強い。宇津木君は」唐島は棺桶を見やった。「まあ言ってしまえば、極端でした。極端な人間でした。感情の表れ方において。しかしですな、その表れた感情は、案外同時代の我々が広く共有するもののように思えてならないのです。あなたも先ほど御指摘の通り」
 唐島は叔父に目配せした。
 「こういう席ではばからず言わせてもらえば、故人は人間嫌いでした。人間嫌いでしたよ。しかし現代人は誰だって人間嫌いなんですな。少なからず。まあ確かに彼は、その中でも極端に人間嫌いだった。周りの人間とよく衝突していました。彼の研究室の助教授と口論になって、窓からその助教授の著作三冊を投げ捨てたこともあります」
 藤岡との一件だ。私が酔って面白おかしく唐島に話したことを、この男はさも犯罪を暴露するかのように引用して平気な顔をしている。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 60

2007年01月07日 | 連続物語
 「いわゆる、激昂するというやつですな。彼はまるで趣味のように周りの人間に喧嘩を売っていた。人間嫌いだったんでしょう。しかし、人間嫌いと言っても、いいですか、本当に嫌っていたわけじゃないんです。私はそう思いますね。やむにやまれず人間嫌いを装っている、と表現したらいいかな。本当のところは当然ながら、人を好きになりたいんです。笑顔に笑顔を返したいんです。しかし現代において、その行為は干渉なんです。束縛なんです。家宅侵入罪なんです。自由の侵害なんです。他人をまったく傷つけずにしゃべることがいかに難しいか、考えてみてごらんなさい。現代は他人に対しあまりにも慎重でなければならない。結果、他人を適度に避けなければならない。上手く言えませんが、彼に限らず、世の中の人間嫌いはすべからく、他人の権利に敏感であり過ぎた者だと私は思ってますよ。宇津木君は、我々現代人に広く見られるストレスを極端に誇張し具現化させた姿だったように思えてならない。ストレスというより、ジレンマですかね。もちろん確かに、確かに彼は、特定の人々の自由は認めたくなかったのですよ。特に身内の、奥さんの自由とかはね。うまく伝わっているかな」
 彼はいらいらしたように空のグラスを手の平でぐるぐる回した。もはやそれにビールを注ぐ者すらいない。
 「ジレンマです。わかりますかな。昔の亭主関白のように何一つ疑問を抱かずに居丈高に奥さんを顎で使うわけにもいかんのです。個人の自由として奥さんの独立性も認めなければならない。それは本人も重々承知している。認めなければならん、認めなければならんことにずっと鬱屈を感じて来た。だから、逆に発散するときには、手を上げるとか、物を投げつけるとか、そういう行動に出るんです。そう。私だって知ってましたよ。聞いてましたよ。その、故人が家庭内とか研究所内において、ときどき対話を暴力に一方的に置き換える、という噂はね」
 どういうことだ。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 61

2007年01月07日 | 連続物語
 「私だって聞き知ってましたよ。何も知らずにしゃべっているつもりはないんです。彼はまあ、そういうところは非道かった。奥さんもさぞご苦労なされたことでしょう。逆上したときの彼は別人のようだった。子供のようなですな、幼稚な嗜虐行為を平気で採った。すべて、自分の行動に対し無責任だからできるんです。非常に無責任極まりない行為です。なぜだと思われます。奥さん、なぜそんな無責任な真似ができたと思われます。ここが肝心なところです。驚きですが、まったく驚きですが、これも個人主義なんです。Individualism。個人主義。わかりますかな。個人主義者は、結局のところ自由に逃げ込むんです。他人に義務を押し付けない分、いざというときは自分の自由を拡大解釈し、他人に責任を感じずに行動を起こせるんですよ」
 おい酔っ払ってるぞ、という声がどこからか小さく聞こえた。失笑も同時に漏れ聞こえた。だがそれらはみな、直後の「いい加減にしてください!」という悲鳴のような美咲の声で掻き消された。
 室内は一瞬間、野ざらしのように雨音だけに包まれた。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 62

2007年01月07日 | 連続物語
 細い顎が震えている。青白い顔に朱が差している。今度は大仁田が必死で止めに入ったほど、美咲は興奮していた。
 「個人主義なんてどうでもいいんです。私たちは夫婦だったんです」
 女はだいたい理屈に合わないことを口走るが、これは正にそれである。夫婦だったからどうだと言うのだ。それを是が非でも美咲の口から聞き出したい私の望みは誰にも伝えることができない。
 紐の切れる鈍い音がした。続けて波のような小気味よい音がした。美咲の握り締めていた数珠が切れたのだ。黒珠がばらばらと畳に広がった。それは固体であるのに飛び散った鮮血のようにも見えた。屋根に当たる大粒の雨が畳まで落ちてきたようにも見えた。
 それが合図であった。数珠の糸が切れたことで緊張の糸まで切れたのだ。美咲はまたしても泣き始めた。老婆のように背中を丸めて嗚咽した。声を殺しているが、肩の震えが静寂の中で滑稽なほど目立つ。
 美咲よ。私は彼女の上下する肩に手を置いた。美咲よ、夫婦だから、どうだと言うのだ。
 だがもちろん私は私の殻の中で手を置いたのであり、私の手は何ら感触も温かみも得るはずがなく、私の言葉が美咲の嗚咽を一瞬たりとも妨げることはない。

(ほそぼそとつづく)
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無計画な死をめぐる冒険 63

2007年01月07日 | 連続物語
 大仁田が美咲の手を取って立ち上がらせた。情緒不安定と見てこの部屋を退出させるつもりらしい。美咲は力なく立ち上がり、多少ふらつきながらも大仁田の誘導に従う。何のことはない。この容疑者第一号は叫ぶだけ叫んで、後は一切説明なく逃げ出す所存である。無責任極まりない。つくづく思うが、日本にはこの手の輩が多くていかん。
 渡り廊下に通じるガラス障子ががたがたと震えて閉まり、注目の女が消え、座は一層白けた。
 雨音が残された愚者たちの絶句を笑っている。
 毒気を抜かれた面の大裕叔父は、泥鰌ひげを指で摘んだ。
 「個人主義なんてどうでもいいってえのは確かだな」
 「あら、叔父さんが興味があるって言って引っ張ったんじゃない」
 「興味はあるが、聞いてみたらやっぱりどうでもいいもんだということがわかった。単なる家庭内暴力なんだ。それを個人主義なんてえ高尚な言葉で呼んでみたところで仕方ねえ。邦広のは単なる我が儘なんだよ」
 「ですから個人主義は我が儘なんです」
 唐島は気色ばむ。
 叔父は奥歯に詰まったするめを指でほじくる。
 「そうか個人主義は我が儘か。それなら現代は個人主義だと言われても仕方あるめえな。何しろ現代人はみんな我が儘だもんな」
 「ええ、そうでしょう」
 「だったら現代は我が儘だと、そう言やあ済むことじゃねえか」
 大裕叔父と唐島の議論は水掛け論の様相を呈してきた。どちらかと言えば唐島に、彼が珍しく私に好意的に思えるだけに奮闘して欲しいとも思うが、何かと言えば一般論で話そうとする彼の癖も、鼻につくと言えば鼻につく。美咲に怒鳴られて彼は赤ら顔をさらに赤く染めている。叔父はあくまでも場を掻き混ぜて愉しんでいる。いかんせん二人とも酔っ払いである。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 64

2007年01月07日 | 連続物語
 私は彼らを見捨て、部屋を出て美咲の後を追うことにした。だいたい、個人主義だか我が儘だか、その二者択一だか同一視だか知らないが、問題は私にではなく私の周囲にあったという選択肢は彼らには皆無なのか。私が善良なる犠牲者だということが彼らにはわからないのか。
 そもそも、罪深きパリサイ人よ。お前たちこそが生前の私に対する態度を取り誤ったかも知れないという反省はないのか。私が孤独だったことは確かである。おそらく確かである。それは私の責任なのか。それとも私をそこへ追い遣った者の責任なのか。
 美咲。犠牲者の顔をした加害者よ。お前は大学教授というものが精神的に非常な負担を強いられる職種であることを、最後まで理解してくれなかった。高度に知的な職業は、仕事を離れたときに精神の適度な退行を必要とする。張り詰めた神経を一旦緩めないと、再び強く張り詰めることが困難になるからだ。それで私がちょっと容姿をからかったり机を叩いたりすると、どうだ。お前はもう野蛮人でも見るような目つきで黙り込んでしまった。お前には冗談が通じなかった。真面目はもっと通じなかった。心が通じなかったから是非も無い。知っているか。愛の反対は憎しみではなく無視であることを。かのマザー=テレサがかつてそう喝破したことを。お前の無愛想がいかに私の癇癪を助長させたか、あの女はわかっているのだろうか。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 65

2007年01月07日 | 連続物語
 立ちこめる水煙の影で蛙が鳴く。
 剪定を怠った大人の背丈ほどの松と、色艶の悪い楓、木蓮、ナンテン、シャガ、雑草。玄関の大松と一緒で、初代の家主の造作である。何でも生生流転を表していて、なるほどそう思って見ると庭石の配置が西から東へ高く低く流れるように見えなくもない。しかしあちこちで雑草が「生生流転」の流れを食い止めている。
 雨音に混じり、げげ、と蛙が鳴く。
 「生成」に当たる一番大きな岩の上に、鳴き声の主がいた。いぼ蛙である。いぼ蛙は美咲の方を向いている。
 美咲は雨脚をじっと見つめて立っている。
 美咲の隣には大仁田がいる。奥さん、雨に濡れますよ、と大仁田が言う。お前まで濡れることはないよ、と美咲が暗い声で言い返す。
 「しかしねえ、こんなひどい通夜は見たことないよ」
 妻が今度は笑って言う。笑って言うことか。
 大仁田は大げさにうなずき返す。
 「そうですよねえ。個人の自由だとかなんだとか、非常識にもほどがありますよ。どうしてまあ、旦那様の親族やお仲間ってあんなにおしゃべりなんでしょう」
 額にふり落ちてきた滴を疎ましそうに指で拭いながら、大仁田は鼻を鳴らす。「旦那さんもこれじゃ落ち着いて成仏もできませんよ。ひょっとしてこの辺にまだうろうろしながら、自分の悪口を聞かされて怒って怒鳴り散らしているんじゃないんですかね」
 つくづく霊感の強い女である。さすがの私もどきりとした。美咲も何か感じるところがあるのか、笑いもせずに顔を曇らせて大仁田を見つめる。大仁田も自分の言葉に戸惑いながら周囲を見渡す。それでも心配なのか慌てて言葉を付け足す。
 「でも奥様の最後の言葉は、愛情がこもってましたよ。ほんとに。私も聞いててびっくりしちゃいました。ええ。個人なんてどうでもいい、私たちは夫婦なんだ、なんて言い切ったのは、もし旦那様があの世で聞いていたらきっと喜ばれますですねえ」
 「そういうつもりで言ったんでもないのよ」
 「あれは奥様、どういうつもりだったんです?」
 何のことはない、大仁田も真意がわかってないのである。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 66

2007年01月07日 | 連続物語
 岩の上の蛙が跳んで消えた。美咲は鼻で深呼吸した。雨の薄明の中で、口元の皺がいつもより深く刻まれて見える。
 「どういうつもりって・・・そう訊かれてもね。私が宇津木から受けた苦労とか、夫としての宇津木のこととか、宇津木が私にした仕打ちとか・・・あの人たち勝手に憶測していろいろしゃべってたけど、そんなこと、わかるわけないのよ。妻であった私にしかわからないはずなのよ」
 「そうですよねえ。わかります」
 「誰にも、わからないの」
 平手打ちするような返しに、大仁田は口ごもった。「はあ」
 「私はね、宇津木を許せないの」
 「ええ」
 「でも、宇津木はもうほとんど、私の人生の半分だったのよ」
 家政婦は、女主人の震える細い顎に目を奪われた。
 「人生の半分だったの」
 「奥様」
 「その半分は、私の言うことをちっとも聞いてくれなくて、甘えさせてももらえなくて。すぐに怒鳴り散らして、私をクズ扱いして。私の頬にあざを作って、私の膝とかに擦り傷を残して、私に笑いかけてもくれずに、背中ばっかり見せて、その癖、その癖私が冷淡だと非難して、もうめちゃくちゃなことばかり言って、私を置いて一人で酒ばかり飲んで、死んじゃったのよ」

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 67

2007年01月07日 | 連続物語
 言いながら大仁田に振り返ったのは、自嘲するような、泣き崩れそうな顔である。
 「そんなのってある」
 最後の疑問符は、傍らの家政婦にではなく、私に向かって放たれた。そう私は誤解した。もちろん誤解である。今の私が彼女に見えるわけがない。今の私を、私は彼女に是が非でも見せたいのだが。生前絶えてなかった夫婦の会話が、今こそできるような気がしてならないのだが。
 自分でも気づかないうちに、私は彼女の目の前に回っていた。
 この女は、私を殺していない。
 雲が割れ光差すような忽然とした確信が、彼女を間近に見る私に湧いてきた。私を殺したならば、こんな風に目に涙を浮かべ、そんなのってある、なんて顎を震わせながら言えたものではない。この女は、ただ混乱しているだけである。私を憎んでいたのは確かである。私がいなくなればいい、と思ったこともおそらく確かにあろう。しかし私が死んだことが予想外の衝撃であり、喪失感を味わっていることも同様に確かである。
 この女を弄んだ運命は、この女の意志の外にある。
 私がそう確信した瞬間に、彼女は私を直視した。
 私は心臓が止まるほど驚いた。もちろんこれは比喩表現であって、私はすでに心臓が止まっているのであるが。

(つづく)
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無計画な死をめぐる冒険 68

2007年01月07日 | 連続物語
 美咲が私を見ている。大仁田までも口を開けてこちらを凝視している。私は透明人間のはずである。見えるのか。さては奇跡が起こったか。肉体を離れた我が魂が再び肉体を手に入れたか。しかし注意深く観察すると、彼女らの視線の先は、私の目よりわずか上の方にずれていた。焦点は私の背後にある。
 後ろに何か、と振り返った私は、先ほどよりも一層激しく驚いた。
 誰にも聞こえない叫びを、私は上げた。
 私のすぐ後ろには男が立っていた。私と重なるように、と言っても過言ではない。女二人が見つめていたのはこの男なのだ。私は思わず飛びのいた。背後霊かと疑ったが、私自身が「霊」で彼が実在しているのだから事実が逆である。手に差した黒傘で顔が見えない。私より若干上背がある。太い腕をしている。背中に板でも入れているような真直ぐな姿勢をしている。喪服に身を包んでいるが、堂々たる直立不動と言い、ここに来た目的は何か別であるとしか思えない。
 黒傘が持ち上がった。下から角張った顔が覗いた。頬の筋肉が至る所隆起している。こういう輩はやたら自分の筋力を高めることにほとんどecstasyを感じている手合いである。鷲鼻が威圧するように高い。小さな眼が重いまぶたの下で油断なく光っている。
 この男は弔問客ではない。
 「こんにちは。亡くなられた宇津木邦広さんの奥さんですか」
 丸太を転がすように低い声が、雨音までも消したように思われた。
 「はい」
 板張りの背中がわずかに屈んだ。「この度はお悔やみ申し上げます」
 「はい」
 「そちらは」
 目線を向けられたのは大仁田である。三重顎を作るほど顎を退いた。
 「この家で家政婦をしておりますものです」
 「じゃあ大仁田さんですか」
 「はあ」
 三重顎は四重になった。眉を吊り上げて口に手を当てる。
 男は女二人の極度に警戒した表情をじっと見つめながら、次の切り出しを躊躇した。男は嘆息して首だけ横に向けた。雨を見つめる。

(つづく)
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