peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奈良県高取町のマルコ山古墳とコメツブツメクサ(米粒詰草)

2006年06月02日 | Weblog

5/12(金)、近鉄吉野線・飛鳥駅で降りたのが9:00頃で、奈良県高取町の「マルコ山古墳」まで歩くのだという。駅前の「レンタサイクル」店に道を教えて貰って出発。店の人とのやりとりを聞いていた男の人が、「途中まで案内してあげます。」と言うので、電車の踏切の所まで300mほど案内してもらう。


 ほどなく「マルコ山古墳」が見えてきた。「マルコ山」というのは、「まるっこい」山と思われていたのではないでしょうか?!

「マルコ山古墳」に行くには、この民家の脇の道を登って行かなければならない。たまたま外に出ていたご婦人に「こんにちわ」と声をかけたら、「どちらから来たのか?」と聞かれたので、「岩手県から来た」と応えたら、「それはそれは遠いところをご苦労さま」などと慰労された上、後でアイスキャンデーと八朔まで頂いてしまいました。ありがたくご馳走になりました。
 NHK-TVの「花へんろ」で見たような情景に感激してしまいました。







上の説明板には次の通り記述されていました。
「古墳は、真弓丘陵の一画にあり、ほぼ東西方向にのびる尾根(最高点157.8m)の南斜面中腹(標高120m)に位置する。墳丘は、傾斜面上方を岩盤までほぼ平坦に掘り下げて整地し、その上に直接版築で築く直径約15m、見かけの高さ約5.3mの二段築成の円墳と考えられる。
 墳丘の北側は二重の石敷を半円形にめぐらし、外側の石敷下に排水施設として幅0.34m(底部幅0.22m)深さ47~57cm版築し、その上に幅約1.35mの範囲に礫を敷く。二重の石敷部分を含めた墳丘の復原規模は直径約24mとなる。墓室は墳丘中央に位置し、凝灰岩切石を組み合わせる石棺式石室である。石室内は天井・四壁・床面とも全面に2~7mmの厚さに漆喰を塗る。」





コメツブツメクサ(米粒詰草)マメ科 シャジクソウ属 Trifolium dubium
ヨーロッパから西アジア原産の1年草で、草丈は20~40cmになる。日本には明治時代後期に渡来したらしい帰化植物で、今では中部地方以西の各地に野生化している。

 葉には3個の小葉があり、小葉は長さ5~10mm。花期は5~9月、花は黄色い蝶形花で長さ3~4mmしかなく、これが5~20個集まって、直径7mmほどの球状になる。和名は、花の1つ1つが米粒のように小さいことによる。

一関市花泉町老松「ぼたん見本園」のボタン(牡丹):その5

2006年06月02日 | Weblog


上の画像2枚は「主基殿(しゅきでん)」という品種のボタン


 上の画像2枚は「白妙(しろたえ)」という品種のボタン



 上の画像3枚は「紫光錦(しこうにしき)」という品種のボタン


 上の画像2枚は「麗玉(れいぎょく)」という品種のボタン



 上の画像3枚は「熊谷(くまがい)」という品種のボタン



 上の画像3枚は「織姫」という品種のボタン
ボタン(牡丹)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa