peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町・道の駅のハンショウヅル(半鐘蔓)

2006年06月15日 | Weblog


5/27(土)、一関市厳美町の道の駅で、農事組合法人「美の郷(うつくしのさと)」から、花を沢山つけた「ハンショウヅル(半鐘蔓)」が展示販売されていました。2,500円の売値がつけられていました。



ハンショウヅル(半鐘蔓)キンポウゲ科 センニンソウ属 Clematis japonica
山野の林縁や林中に生えるつる性の低木。茎はしばしば暗紫色を帯び、大きいものは根元の直径が1cmくらいになるという。葉は3出複葉で対生する。小葉は長さ4~9cmの卵形~楕円形で、縁には粗い鋸歯がある。葉質はややかたく、両面に短毛が生える。

 5~6月、葉のつけ根から6~12cmの長い花柄を伸ばし、白い毛にふちどられた紅紫色の長さ4cmほどの鐘形の花をつける。花弁のように見えるのは萼片で4枚ある。

 和名は、下向きに咲く鐘形の花が半鐘に似ていることによる。
果実には花の後、長さ3cmほどに伸びた羽毛状の花柱がある。分布:本州、九州