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6/17(土)、一関市厳美町の名所「厳美渓」の磐井川沿いの道(旧・厳美街道)を歩いていたら、沿道の民家の庭で「アリウム・ギガンチウム」が沢山花を咲かせていました。球状にびっしりとついた小花にひっきりなしに蜜蜂などが飛んで来ていました。
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アリウム・ギガンチウムユリ科 ネギ属 allium giganteum
別名:ハナネギ。中央アジア原産の多年草(球根植物)。アリウムの仲間は、北半球に400種ほど自生しているとのこと。タマネギやニラも同じ仲間であるが、普通観賞用に栽培される特に花の美しいものが「アリウム」と呼ばれて出回る。「チャイブ(セイヨウアサツキ/エゾネギ)」や「イトラッキョウ」も同属。
「アリウム・ギガンチウム」は、アリウムの仲間では最も大形で、花茎が高さ1~1.5mにも伸びる。葉は幅が広く、青みがかった緑色で、四方へ広がる。
5~6月、花茎の先に紅紫色の小花が密集した直径10~15cmほどの球形(ボール状)の花序(花穂)を作る。
このほか、花茎の高さが30~40cmで白い小花が傘状につく「アリウム・ネオポリタナム」など、近年はいろいろな同属種が花壇植えや鉢物、切花としても利用されている。一般的に日当たりと水はけの良い所でよく育つ。
類似種の「アリウム・ローゼンバッヒアヌムA.rosenbachianum)は花穂につく花の数が少なく、花穂も小さい。