一関市川崎町薄衣のボケ(木瓜)2008年4月1日
2008年4月1日(火)、一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)字漆崎にある
ローソン川崎店の道路を挟んだ向かい側の農家の庭で「ボケ(木瓜)」
が真赤な花を咲かせていました。根元のところに咲いた花がとても愛
しく思いました。
ボケ(木瓜)バラ科 ボケ属
Chaenomeles speciosa (Sweet)Nakai
中国原産の落葉低木。岩手県でも各地の庭や公園などに観賞用として
広く植えられている。
茎は根元から多数出て、枝は密に分かれ、こんもりとする。短枝はし
ばしば刺(トゲ)になる。葉は柄があり互生する。葉身は楕円形か長
楕円形で長さ5~9cm。縁には細かく鋭い鋸歯がある。
花は雄花と両性花があって混生し、4月に葉が出る前に咲く。雄花は
雌花より多く、おしべが40本内外あり、めしべは退化している。雌花
は子房が肥厚し、おしべより抜き出ている。花弁が5枚で、色は緋紅色
(「ヒボケ」)、白色(「シロボケ」)、紅白の雑色(「サラサボケ」)
などがある。
果実は比較的稀に付き、楕円形で長さ10cmぐらいになる。
[以上、岩手日報社発行「岩手の樹木百科」(岩手大学教授・菅原亀悦
編著)より]
一関市川崎町薄衣のボケ(木瓜)2007年4月11日
2007年4/11(水)、一関市川崎町薄衣字諏訪前の、今はもう人が
住んでいない家の前に植えられた「ボケ(木瓜)」が、真っ赤な花
を沢山開いていました。
一関市千厩野草の会のボケ(木瓜)
2007年3月23日
2007年3/23(金)、一関市千厩町千厩にある千厩ショッピングモール
「エスピア」ホールで、千厩野草の会の「春の山野草展(雪割草展)」
がありました。沢山の「雪割草」に混じって真っ赤な花を咲かせた
「ボケ(木瓜)」の盆栽が展示されていました。
一関市「世嬉の一酒造」のボケ(木瓜)
2006年4月23日
2006年4/23(日)、一関市田村町にある「世嬉の一酒造」に寄って
みたら、緋紅色の「ボケ(木瓜)」の花が3~4輪咲き出していました。
ボケ(木瓜)バラ科 ボケ属 Chaenomeles specios
中国原産の落葉低木で、古くに渡来し、現在では各地の庭園や公園など
に広く植えられている。
幹は滑らかで、群がって上向きに伸び、トゲ状の小枝があり、高さ2~3
mになる。葉は長さ3~10cmの楕円形または長楕円形。花は直径2~5cmの
5弁花。果実は楕円形、卵円形、扁円形などで、長さ3~15cm。薬用または
果実酒にされる。
多くの園芸品種があり、庭木や盆栽のほか、切り花にも利用されている。
花の色は濃紅色、朱赤色、淡紅色、白、絞りなどのほか、1本の木に紅白
の花が混じるものもある。観賞用に栽培されるボケは200品種以上あり、
花期はふつう3~4月、鋭い刺を突き出した枝に、ふっくらとした5弁の花
や八重咲きの花を点々と咲かせる。
江戸時代からあった「ヒボケ(緋木瓜)」「ヨドボケ(淀木瓜)」
「カンボケ(寒木瓜)」など、多くは中国原産のボケ(C.speciosa)系統
だが、中国原産で刺の多い「マボケ(真木瓜)」系や日本に自生する
「クサボケ(草木瓜)」系の品種もある。
クサボケは「シドミ」とも呼ばれる日本の固有種。関東以西の日当たり
のよい丘や山地に自生する。高さは30~100cm。4~5月に緋赤色の5弁花を
咲かせ、秋には直径3~4cmの球形の果実(地梨)が黄色に熟し、果実酒や
塩漬けなどにされるという。
2008年4月1日(火)、一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)字漆崎にある
ローソン川崎店の道路を挟んだ向かい側の農家の庭で「ボケ(木瓜)」
が真赤な花を咲かせていました。根元のところに咲いた花がとても愛
しく思いました。
ボケ(木瓜)バラ科 ボケ属
Chaenomeles speciosa (Sweet)Nakai
中国原産の落葉低木。岩手県でも各地の庭や公園などに観賞用として
広く植えられている。
茎は根元から多数出て、枝は密に分かれ、こんもりとする。短枝はし
ばしば刺(トゲ)になる。葉は柄があり互生する。葉身は楕円形か長
楕円形で長さ5~9cm。縁には細かく鋭い鋸歯がある。
花は雄花と両性花があって混生し、4月に葉が出る前に咲く。雄花は
雌花より多く、おしべが40本内外あり、めしべは退化している。雌花
は子房が肥厚し、おしべより抜き出ている。花弁が5枚で、色は緋紅色
(「ヒボケ」)、白色(「シロボケ」)、紅白の雑色(「サラサボケ」)
などがある。
果実は比較的稀に付き、楕円形で長さ10cmぐらいになる。
[以上、岩手日報社発行「岩手の樹木百科」(岩手大学教授・菅原亀悦
編著)より]
一関市川崎町薄衣のボケ(木瓜)2007年4月11日
2007年4/11(水)、一関市川崎町薄衣字諏訪前の、今はもう人が
住んでいない家の前に植えられた「ボケ(木瓜)」が、真っ赤な花
を沢山開いていました。
一関市千厩野草の会のボケ(木瓜)
2007年3月23日
2007年3/23(金)、一関市千厩町千厩にある千厩ショッピングモール
「エスピア」ホールで、千厩野草の会の「春の山野草展(雪割草展)」
がありました。沢山の「雪割草」に混じって真っ赤な花を咲かせた
「ボケ(木瓜)」の盆栽が展示されていました。
一関市「世嬉の一酒造」のボケ(木瓜)
2006年4月23日
2006年4/23(日)、一関市田村町にある「世嬉の一酒造」に寄って
みたら、緋紅色の「ボケ(木瓜)」の花が3~4輪咲き出していました。
ボケ(木瓜)バラ科 ボケ属 Chaenomeles specios
中国原産の落葉低木で、古くに渡来し、現在では各地の庭園や公園など
に広く植えられている。
幹は滑らかで、群がって上向きに伸び、トゲ状の小枝があり、高さ2~3
mになる。葉は長さ3~10cmの楕円形または長楕円形。花は直径2~5cmの
5弁花。果実は楕円形、卵円形、扁円形などで、長さ3~15cm。薬用または
果実酒にされる。
多くの園芸品種があり、庭木や盆栽のほか、切り花にも利用されている。
花の色は濃紅色、朱赤色、淡紅色、白、絞りなどのほか、1本の木に紅白
の花が混じるものもある。観賞用に栽培されるボケは200品種以上あり、
花期はふつう3~4月、鋭い刺を突き出した枝に、ふっくらとした5弁の花
や八重咲きの花を点々と咲かせる。
江戸時代からあった「ヒボケ(緋木瓜)」「ヨドボケ(淀木瓜)」
「カンボケ(寒木瓜)」など、多くは中国原産のボケ(C.speciosa)系統
だが、中国原産で刺の多い「マボケ(真木瓜)」系や日本に自生する
「クサボケ(草木瓜)」系の品種もある。
クサボケは「シドミ」とも呼ばれる日本の固有種。関東以西の日当たり
のよい丘や山地に自生する。高さは30~100cm。4~5月に緋赤色の5弁花を
咲かせ、秋には直径3~4cmの球形の果実(地梨)が黄色に熟し、果実酒や
塩漬けなどにされるという。